世界征服日記…TITAN2


世界征服日記
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2001年07月25日(水):驟雨が
久しぶりに雨の匂いを嗅いだ午後だった。
唐突に雷の音が響き、
俺様は窓外を眺めた。
しかし、曇ってはいたものの雷の鳴るような
雲行きではない。
遠雷にしては近い。
そう思ったらテレビの中から聞こえていたのだ。
中継で東京に雨が降っている様子を
伝えていた。
「こっちはぜんぜんだね」
MILETが俺様にそう話しかける。
ところが、にわかに雲行きが怪しくなり、
とうとう本物の雷が鳴り始めたのだ。
濃厚になる水の匂いに、俺様は鼻をうごめかす。
MILETも窓外を眺めると、心配そうに薔薇を見つめる。
「大丈夫かなぁ」
薔薇の葉に、ぽつぽつと雨だれが落ちたのも束の間。
急激に激しくなった雨足に、
MILETは家中の窓を閉めた。
この雨のおかげで、薔薇は元気いっぱいになったようだ。
明日は久しぶりに気温が三十度を下回るらしい。
とはいうものの、まだまだ暑いのだが。







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