”BLACK BEAUTY”な日々
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Boogie
妻と子と3人で散歩に出掛ける。 実際は当然の事をしているに過ぎないのだが、なんだかひどく「いい事」をしているような気分に浸る甲斐性無しのラケンローラー。
息子はというと、
電車が通れば「わー!」 道端の花を見て「わー!」 犬とすれ違えば「わー!」 女性とすれ違えば「わー!」(ちなみに父親は「おっ!」)
小さな芽の如き感受性はこのようにして育つものかと、しばし感慨に耽り、一句詠もうかと思う休日。
考えてみたら、彼の目に映るほとんどは「初物」なのだ。 大人にとって当たり前の光景が彼にとっては「衝撃映像」なのだから、「わー」の後に感嘆詞がつくことは全然不思議じゃない。
大人になるとそういう体験は悲しいかな、減って行く。 寂しい現実だけど、仕方ないと思っている・・・。
なあーんて事は全然思わない。 FREAKSのスタジオでジャムってるとき、あるいはライブの最中、3人は紛れも無く巨大な感嘆詞付きの「わー」を連発しているからである。
まだまだ子供だ。よしよし。
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