キミに届け - 2009年09月16日(水) 書きたいことはたくさんあるのだけれど いちばん強く印象に残ったことをまずは書いておこうと思います。 それは 今までに観たライブの中でもたぶん一、二を争う 楽しくて かっこよくて 幸せな2時間30分だった。 大事な友達と一緒に大好きな曲を聴きながら 最高に嬉しい気分で でもいつになくいろんなことを思い出して 何度も泣けてしまったのだけれど さわおさんのMC(正確ではないかもしれないけど) 「 ――僕の中の宇宙は 今も広がり続けている その宇宙に、ときおり光がさす それが キミ達だった 」 そう言ってはじまった 「ストレンジ カメレオン」を聴きながら ぼろぼろ涙がこぼれてどうしようもなかった。 ずっと 自分はからっぽだと思っていた。 ずっと 自分にはなにもないと思っていた。 自分は いつの間にかどこかの配線が途切れて きちんと動かなくなってしまっていたのに 沢山の歌をもらって この言葉をもらった あの時から 途切れた線が繋がって また 動ける力をもらったような気がしている あの時 会場にいた沢山の人たちが たぶん似たようなことを思ったんじゃないだろうか ファンの皆を光と呼んでくれる そう言ってくれるさわおさんが、 the pillowsの音楽こそが、 わたしにとっては光なんだよ。 -
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