桜の森の満開の下 - 2001年04月18日(水) 花を愛でる、という趣味はあまり無い。 部屋に飾ったりはしないし、花屋さんにも殆ど行かない。 それでも、桜の花だけは好きで好きでたまらない。 満開の桜の木を見上げているとどきどきする。今日も教習所帰りのバスから、山の斜面や神社の脇や公園の満開の桜を眺めた。 何であんなに綺麗なんだろう。 道路脇に花びらがたくさん散っている。それさえまだ桜の色を残していて、見ているだけで嬉しくてしょうがない。 桜の樹の下には死体が埋まっている。盗賊がいる。 なんだかそれでも良いような気がする。だってあんなに綺麗なんだから。 -
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