天国じゃなくても、楽園じゃなくても。 - 2000年09月18日(月) THE BOOMが好きで好きでしょーがない。 割と色んなアーティストの音楽を聴くほうだと思う(ただし邦楽に限る)。その中でもBOOMは色んな意味で一番だ。他の好きなアーティストと比べてファン歴(笑)が一番長い。しかも、好きになってからこの7年、自分の中の好きなアーティストランキング不動の1位だ。 少し寂しいのは、周りにBOOMER(BOOMファンのこと。芸人にあらず)がいないこと。…というか音楽の趣味が合う人間って殆どいない。 彼らの何が好きなのか、と訊かれたらたぶん「詞と雰囲気」と答えるかもしれない。もちろんメロディーも顔も声も大好きだけど。 宮沢の書く詞は、決して分かりやすくはない。そこにあるのはまぎれもない彼自身の言葉だから。 彼らを見ていると、次はいったい何をしてくれるんだろうとわくわくする。そのくせ「BOOMなら大丈夫!」という安心も常にある。すごく不思議だ。 彼らは不器用なのだと思う(商売っ気も無いし)。わかりやすい顔をひとつ作って曝しておけば楽ができるのに、それができない。…或いは敢えてやらないのかもしれない。 自分たちのやりたい音楽を、何にも流される事なくやりつづけている彼らはすごくカッコイイと思う。 こんなにいい歌うたいがいることに、もっと色んな人が気づいてくれればいいのにと願ってやまない。 なんにせよ、私は彼らに出会えて本当に良かった。 きっとこの先、多分一生聴き続けていくんだろうな。 -
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