阿鼻叫喚 |
昨日Mさんに送ったメールが、一緒に来てた同僚へ転送されたらしく、その同僚から電話があった。
あれじゃ納得できないでしょ、という事だった。
なんで同僚から電話が来るのか意味不明。 そしてそこから、ネコさんの博愛主義的性質が大爆発。
「俺の友達は、貴方の一言で簡単に絶縁出来るほど軽い物だったのか」
そういって嗚咽するネコさんを目の前に、怒りを通り越して呆れた。 もう多分、何を言っても伝わらないんだと思った。
私に嘘をついてまで昔の想い人に会おうとした(そんな気は無かったにしても結果的にそうなった)事は、貴方にとって軽い事だったのか?と思わざるを得ない。
私が単純に「Mさんと私、どっちをとるのよ!」と天秤にかけたとでも? そんな簡単な事じゃない。 私がどんなに悔しかったか、何故もう二度とコンタクトを取らないで欲しいと願ったのか、それを理解してもらえないのであれば、今後また同じ事が繰り返される可能性が高いと考えたからこそ、「彼女と絶縁できなければ私の方からお断りしたいくらい」と言ったんだよ。
これは彼女に対する個人的な憎しみや嫉妬じゃなく、私達が互いに相手を理解しようとしているか、出来ているかの問題なんだ、と。
ネコさんの同僚がネコさんに何を言ったのか知らないけど、その同僚が納得しようがしまいが、そんな事はこっちにとっちゃどうでもいい事なんだよ。 問題は、ネコさんがどう考えているか。それが一番重要なわけで。
結局、昨日出した絶縁メールのフォローメールを送る事に。 メールの文面を見せてもらったけど、しっかりMさんを擁護しつつ、最後には「友達の縁は切りません。二人で会わない、こちらから連絡をとらないという事でよろしく」といった締めくくり方だった。
もういいや。いくら言ったところで、ネコさんが例え私を裏切ったとしても友達も大事だという性質を変える事は出来ないから。 私が妥協するしかないんだよね。
「犠牲は出さない。貴方もMさんも犠牲にしない」
ネコさんにとって、私が苦しんでも、それは犠牲じゃないんだ。 二兎を追うものは一兎をも得ず。 友達も彼女も大事。優しい人だね。甘い人だね。
今回は、妥協するよ。でも次は無いと思ってね。
私だって、貴方を失いたくないもの。
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2004年05月17日(月)
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