帰省日記8日目〜そしてまた喧騒の中へ〜

夕方、母親の見舞い。
点滴のお陰で熱も下がり、昨日に比べてタバコを吸う元気も出てきたのでまずは一安心。

っていうかタバコ吸うなよ!(`Д´)


退院時期が未定との事で、しばらくは酒も飲めない。
いい機会だ。何もせずゆっくり体を休めて欲しい。
そういう意味では一ヶ月くらい入院してくれればなぁ、と思う。
あくまで検査入院だから、長くても一週間くらいなんだろうけど。

そういう意味でも、あんま総合病院って好きじゃないんだよなぁ。
デカい病院って、どうしても「手遅れになってから慌てて対処を始める」っていう印象が強くて。
実際、母親が入院してる病院は評判は悪いらしいし。
ちゃんとした病院で診てもらいたいもんだ。



当初は空港まで母親に送ってもらう予定だったけど、仕方ない。
他の人に送ってもらうよりはバスの方が気楽だし。
とりあえず、スーツケースは後から送ってくれるらしいので、最低限の荷物だけですんで楽ではある。

9時半の飛行機なので、7時のバスに乗って空港へ向かう。
バスの中で、ネコさんと色々話をしながらのんびりと。

8時半に天神到着。
お腹が空いたので、天神地下街のロッテリアで軽食を・・・と思ったのが間違いだった。


注文をとったのが研修生で、思いのほか時間がかかってしまった。
たどたどしいだけならまだいいけど、後ろで指導してる人とヘラヘラ笑いながらミス連発。
何度も注文を繰り返させられたり、お金を出してるのに会計をせずにトレイを差し出して席へつかせようとする始末。
それでもヘラヘラ笑いながらちんたらしてる。

なんていうか、コイツ、一般的な事すら分かってないんじゃないのか、と疑わざるを得ない。
二人して一気に('A`)な気分になって、さっさと食事を済ませてロッテリアを後にする。

こんな事ならテイクアウトにすりゃよかった・・・



さて、そこからはひたすら走る走る。
天神駅から空港まで10分ちょい。
スカイマークは大抵搭乗口が端っこにあるので、空港の改札から乗り場まで15分はかかってしまう。
ましてや運の悪い事に、走りにくい厚底サマーサンダルの私。

喉の奥に血の味を感じながら、必死に走る。
途中何度もこけそうになりながらとにかく走る。


何とか間に合った。汗がどんどん出てきて止まらない。
シートにすわり、シートベルトを着用して、離陸するまで二人で必死に汗をぬぐう。



しかし、スカイマークの機内サービスって充実してるんだねぇ。値段の割に。
ドリンクサービスなんて、今までは歯医者のうがい用紙コップみたいなのにジュースを注ぐだけだったんだけど、今日は普通にコンビニで買ったら140円くらいするようなものまでがそのまま出てきてた。
しかもその後、飴とかチョコまで配ってくれる。サービスいいなぁ。


ところがしばらくして、突然糞尿のニオイが。
最初は赤ちゃんがオムツにもりもり出しちゃって、そのニオイがもれてるのかとも思ったけど、定期的に臭っては収まるのを繰り返していた。
もしかしたらトイレの臭いだったのかもしれないな、と思いつつ、今となっては原因はわからず終い。

とにかくネコさんと二人で吐きそうになりながら一時間耐え抜きました。

飯食って全力疾走したあとだったので、余計に辛かった。



羽田に着いてから割と電車の余裕が無いことに気付く。
とりあえず最終には間に合って、12時過ぎに帰宅。
電車の中であからさまにおかしいファッションセンスの人を見ると、ああ関東に帰ってきた、と実感できる。

金色のハンドバッグ。上は普通のアンサンブル、カーキ色のもんぺみたいなパンツ、レースの靴下にこれまた金色の足の形がクッキリ浮き出る程やわらかい素材のパンプスみたいなの。
顔は典型的なギャルメイク。

最近は、わざとコーディネイトをおかしくするのが流行なんですかね?
最近の流行は理解できないや(´ー`)


そういえば、帰る前にゴミ出すの忘れてた(´▽`;)
虫が湧いてたりしないか心配だったけど、逆に水分が完全に蒸発してたのでニオイも虫も全く無くて安心。
何故か風呂場に羽虫が多少発生してましたが('A`)


#一気に日常に戻った感じ
2004年05月09日(日)

ありのままに、赤裸々に。なんつって。 / おかぷぅ