なんていうかもうね |
前もって買っておいたクリスマスプレゼントを、早く渡したくて仕方がなくなってしまいました。 何度も誘惑に負けそうになって、「ね、もう今日渡してもいい?ね?」とネコさんにおねだり。(笑) ネコさんがなんとか「ダメ!明日!」と粘ってくれたおかげで、誘惑に負けずにすみました。
朝起きてみると、ネコさんがいない。 そっか、クリスマスプレゼントを買いにいったんだ。
私は恋人と過ごすクリスマスが初めてというわけではなかったけれど、プレゼント交換をお互い欲しいものを告げずにやるというクリスマスは初めてだったので、すごくワクワクしておりました。
私、プレゼントというものに関して、絶対に譲れないポリシーがあるのです。
それは、「相手に欲しいものを聞かない、欲しいものを言わない」という事。 自分が相手に使って欲しいもの、もしくは相手が欲しそうな物を考えるのもプレゼントの楽しみの一つだと思っています。
ただ、以前別れた夫にクリスマスプレゼントとして財布とネクタイを渡したとき、 「こんなのいらないからゲームソフト買って来い」 と言われた事が軽いトラウマになっていて、それ以来他人に何かをあげたりするのが怖かったんです。 しかもあまりに悔しかったから本当にゲームソフト買ってきて渡す私も私ですが(笑)
だから、今年のクリスマスも、正直プレゼントを考えるのが怖かったんですが、幸いネコさんはそんな心無いことを言う人ではないという確信をもっていたので大丈夫でした。 逆にネコさんがプレッシャーを感じてしまっているようだったので、必死に私のポリシーについて語って、なんとかなだめました(笑)
プレゼントは値段じゃないのです。 ぶっちゃけ、100円ショップに売ってあるおもちゃの指輪でもいいんです。 相手が、私の事を考えて、「これをあげたら喜ぶかな」「これを使って欲しいな」などと考えてくれるという事が、私は一番嬉しかったりします。 だから、それを放棄して「何が欲しい?欲しいものを買ってあげるよ」っていうのは、私はイヤなんです。 それは「プレゼント(贈り物)」ではなく、ただの「お買い物」。 欲しいものをあらかじめきいて買い与えるのは、ただのお買い物と変わらないんです。
プレゼントの醍醐味は、貰う方もあげる方も「ワクワクする」っていう事だと私は思ってます。
あぁ、明日が楽しみすぎ。 スーパーでチキンの香草焼きとハッシュドビーフのルーを買ってこよう。 そして近くのケーキ屋でレアチーズケーキを買ってきて、二人で食べるんだ。
早く時間が過ぎるように、今日は早く寝ることにしました(笑)
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2003年12月23日(火)
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