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【今日の一本】花と蝶 - 2005年06月30日(木)
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花と蝶【はなとちょう】
白石酒造(鹿児島県市来町)
25度
芋[品種不明]
黒麹(米)

◆燗をつけていただく。
かなり芋のクセが強く感じられる。
◆味わいはビターで、後味もすっと切れる。
しかし「辛口」ではない。
芋焼酎特有の「旨さ」(おそらく甘さ主体の)が口中に拡がり、喉に殺到する。
◆旭萬年白麹の「旨さ」が、
「甘みと苦みが螺旋状にからまった感じ」とするなら、
この酒の「旨さ」は、「甘みが苦みに隠れたまま喉の奥に消えていくのだがそれでもやはり甘みが存在するということが確かに感受できるという感じ」
と言える。
◆冗長になってしまうときの言葉はおそらくあまりアテにならない。

◆酒屋さんのこと、白麹と黒麹のこと、
この酒を買って、いただいて、考えたことがあるのだけど、
今日はもう眠いのでまた追って書きます。

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 マエ    ツギ    モクジ



∴オキニイリニツイカ∵
























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