2007年03月11日(日)
ちゃんとしてます


先日あたくしがPCに向かっていたところ、足元で・・・・といっても、あたくし自身が地べた族なので
正しくは、膝頭あたりで「がっっ!!」という、何とも鈍い音がした。

( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)
クロワさんが冒険の旅に出ようとしていました(笑)。


「う・・・・。。。 ぁはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーぁんっっ!!」


まだ上手にお座りが出来ないのに、自分からちょっと離れたところにあった折込チラシに手を伸ばして、
バランスを崩し、おでこを「がっっ!!」と打ち付けたらしい。
そして、痛くはないみたいなんだけど、とりあえずビックリしたので大泣き(笑)。
色がいっぱいついていて綺麗な折込チラシは大好き・・・・大好物??
加えて、カシャカシャと音がするのもいいみたい。
折込チラシに限らず、新聞紙、生協のカタログ、とにかく大きめの紙類は全部彼女の餌食となるのです。
うむ・・・・乳児がヤギの如く紙に突撃するという噂は真実であった。
わが子も、平均的乳児だったようで(笑)。


この日。
前方へ1回、後方へ1回、それぞれ一人座りの練習中にバランスを崩してごろりん♪とやり、
大人がビックリするほど強かに頭を打ちつけ、大人がビックリしているものだから一頻り泣いてみせ・・・・
というのをやって、翌日にはけろっとひとりお座りができるようになっていた(え??)。
呆れるほどスピーディな進化を見せ付けてくれるので、大人はビックリの連続。
本人は頭を打ち付けた痛みとかに関しては、案外けろりとしている。
そう。
ほんの数日のうちに、すっかりお座りもできるようになってしまいましたよ。



ところで。
今、我々が普通に使っている言葉で、「ちゃんとする」なんてのがありますが。
言い換えると、どうだろう・・・・ニュアンス的には「きちんとする」「しっかりやる」みたいな。
随分前に、物の本で読んだのですが、この「ちゃんとする」の「ちゃん(と)」
実は、幼児語の「お座りする」から来ているそうなんですね。
西日本から中部にかけての方言幼児語と思われます。
お座りする→おっちょん(おっちゃん、おちゃん)する ・・・・これが「ちゃんとする」の語源だそうです。
腰が定まらずふらふらしてしまう、ねんねばかりの赤ちゃんが「しっかり」座れるようになる
イコール「ちゃん」ができるようになる・・・・ここから「ちゃんとする」という言葉になったそうです。

今、あたくしが住んでいる地方でも、色々と地区によって方言はまちまちなのですが、
「おっちょん」「おっちゃん」というのは赤ちゃんに向かってよく使います。
座りなさいという意味の他に、何となくニュアンス的に「きちんとしなさい、お行儀よくしなさい」
なんていうのも含まれている感じがします。

ということは、某宮沢さんが出演しているCM「ちゃんと、ちゃんとの●の素」・・・・
コレはすなわち、「座って座っての●の素」という、わけわからんキャッチフレーズになるんですな。
だしがきちんととれている、イコール「しっかりしてますよ〜♪」というアピールなんでしょう、きっと。
冷静に分析してみると、結構面白いです(* ̄m ̄)



それはそうと。
ここに育児日記ばっかりを書くのは少々不本意でもあるのですが、
そういうのをさっぴいても、子供って赤ちゃんって、毎日毎日、音速的な進化を遂げるので、
本当に面白い。
元々子供は嫌いじゃなかったけれど、まさかこんなに面白いなんて思わなかった。
もうね、親バカ上等。このまま果てしなく突き進むことにするよ(苦笑)。

↑もっとゆっくりでもいいのになぁ・・・・(; ̄ー ̄A


きちんと座れるようになったら、おかゆさんを食べるときも、ベビーカーで散歩に出るときも、
今までどおりというわけにはいかなくなって、あれこれ横着になってきました。
コレではいはいが始まると、我が家もとんでもないことになっていくんだろうな・・・・と
容易に予見できるのは、何もあたくしの想像力が逞しいからではなく、
命を脅かすような危険因子を逸早く察知できるようになるという本能がそうさせるのだということも
最近になって気づいたわけで。
今まで片付かなかった我が家が、本当に綺麗になる日が来るんでしょうか(笑)。
見ものです(爆)。
アサミンジャー、アンタが一番ちゃんとしなきゃいかんのだよ!?

あさみ


投票ボタンです。押すとアサミンジャーがはしゃぎます♪


あなたの毎日にずぅむいん・・・・

My追加




めーるはこちら♪

宿帖直通(BBS)