2007年02月03日(土)
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Quieting!myself |
成長著しいクロワさんを優しい気持ちで眺める一方で、 どうもあたくしときたら、ホントにつまらないことでイライラしがちのような気がする。 いかんなぁ・・・・いかん、いかん! と思いつつも、小さなことが気に障ったりするのだ。 で、そのはけ口は、おおよそぷよ2に向けられるわけで、彼は本当に気の毒なのである(苦笑)。 彼の意見としては、そういうネガティブなものがクロワさんにさえ向かわないのならそれでいいや♪ らしいのだけど、彼はかなり理不尽な目に遭っているはずなのだ。 理不尽な目に遭わせているのはこのあたくしで、それでも彼はそういうのを甘んじて受け止めている。
つい先日も、今月半ば過ぎに高校時代の友人たちと飲みに行く・・・・というのを急に持ちかけられ、 あたくしはつい、厳しくそれをさえぎったのである。 たまたまその日は、色んな都合で何があっても早く帰ってきてほしかったから。 だけど、今月のスケジュールを早く出してほしいと再三再四言っているにもかかわらず、 なかなか提示してくれないというのに対してのイライラもあって、ついつい口調も厳しくなってしまった。 そりゃ、こちらの都合を早めに提示しておかなかった落ち度があるにせよ、 なんか、「遊びに行く権利を行使して当然( ̄^ ̄)」とでもいうような微妙なニュアンスが どうしても許容できなくなっていた。
休ませてあげたい、映画くらいたまには見に行く時間を作ってやりたい、 睡眠時間が足りなければ寝かせてやりたい・・・・ 彼は精一杯の優しさでそう「言う」。 つい1ヶ月くらい前まで、これはホントに「言う」だけで、大して何が変わるでもなかった。 むしろ、彼が休みの日は、2倍どころか5倍疲れることもある。 あたくしは休みじゃないからだ。 頑張りたくなくても頑張らなくちゃならない瞬間とかもあるわけで、 それはあたくしのさじ加減ではなくなってしまった。 お天気や嬢ちゃんのご機嫌に左右されるものがほとんどだったりするので、 休むポイントは、あたくしが休みたい時じゃなくなってしまった。
ついこの間も、映画を見る時間くらいとってあげると言うので、ちょっとは期待していたのだけど、 行こうと思っていた1週間前くらいに急に彼の歯が痛み出し、 治療のために歯医者に行く・・・・となると彼自身の休みを利用することになってしまい・・・・ そんな顛末で、結局お流れになってしまった。 ホントに行かせてくれるつもりがあるならば、歯医者の予約のとり方にも工夫が見られたかったが、 予約時間を聞いた瞬間に、あぁ、こりゃ行かせてくれるつもりはないんだなと 早々に諦めなくてはならなかった。 そのままその映画の上映期間は終わっていってしまった。 彼の歯が痛み出したのは予想外のことで、それは恨むべきポイントではないし、 彼が悪いわけでもないんだけど、ちょっとだけ期待してしまったので、 いつも以上に悲しかった。
今回、あたくしに落ち度があるにもかかわらず、何だか異様に厳しく当たってしまったのには つい最近、このようなちっこい「ガッカリ」があったから(苦笑)。
それ以上に、もっと腹が立ったのは、こっちの都合を立ててくれる代わりに 飲みに行くのをやめるんじゃなくて、会社を休むとか言い出したこと。
あたくしは、もう呆れてモノが言えなかった。
そんなだったら、こっちの都合は一切立ててくれなくていい!! どうしてそんなに遊ぶことが大事なんだよ? 別に遊ぶなとは言ってない。 仕事を休んでまで遊びに行くというその根性は、一体誰に教わったんだ?? 親が聞いたら、絶対泣くぞ・・・・。
情けなくてたまらなかった。 仮にも人の親になった人間のやることとは思えなくて・・・・。
あたくしは自分の親の背中を見ながら、この人たちはなんてよく働くんだろうと感心していた。 ちょっとの風邪や熱、体調不良くらいでは絶対に休まない、 父親にしろ、母親にしろ、鉄人めいた働きっぷりだった気がする。 で、ぷよ2の親が実際どうだったか・・・・というと、やっぱり想像に難くなく、 父親も母親も、昼も夜もなく働いてきた人種のようだ。 どう考えても、サボり癖がついているような人たちではない。 共働きの両親たちの背中を見て育ってきたはずなのに、この人は・・・・そう思うと本当に情けなくて。
叱ってくれる人がいなくなった瞬間に怠けるのであれば、あたくしが叱ろう。。。 ダンナを立てるのも子育ても、手間は一緒だ。 こうなりゃ、社会での通念を一から叩き込むつもりで、クロワさんと一緒に躾けてやる( ̄^ ̄)(笑)
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あぁ。。。ちょっとはスッキリした(笑)。 別にぷよ2に恨みがあるわけじゃないの。 1ヶ月くらい前までは、上記のような小さなイライラが満載、 どうしようもなかったんだけど、ここ最近は、けっこう細やかに気遣ってくれている。 ありがたい。 疲れて帰ってきているはずなのに、会社に行った日も嫌がらずに風呂の掃除をしてくれたり、 クロワさんの面倒だって積極的に見てくれる。 食事の支度は相変わらず無理だけれど(笑)、 食べ終わった後は、あたくしの分もきちんと食器を下げていってくれる。 掃除機くらいは何とかかけられるようにもなったし、 何より、自分の洋服は自分で責任持って片付けるクセ付けが功を奏して、 自分が身につけるものくらいはどこにどのように収納されているかはわかるようになっている。 きっと、よそよりは手のかからない、できたダンナなんだろう。 それでもあれこれ要求が膨らんでいくのは、あたくしができてないからなんだよなぁ・・・・。 もっと落ち着け、もっと冷静になれよと暗示をかける。
クロワさんが、父ちゃんよりも母ちゃんに向かって笑う回数が多いってのが 何よりの救い(笑)。報われるぅ〜♪(●⌒∇⌒●)
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