クロワさんがわが家の新しい家族になって、リアルに1ヶ月半。そのうちの1ヶ月はあたくし共々、実家で過ごしていたので、実際にこの世帯として生活を始めて、まだ正味1〜2週間というところなんだけれど、お父ちゃん1年生としてスタートをきったぷよ2が、意外と頑張っている。色んなお宅のお話を伺っていると・・・・「泣いていると、何でもかんでもすぐに『おっぱいじゃないの?』と言う。さっきあげたばっかりなのに、おむつの様子も見ずにそんなことを言う(ー_ーメ)」「抱っこしても、5分とたたないうちにすぐベビーベッドに下ろしてしまう!!せめて、あやすのくらいはやってほしい(ー_ーメ)」「トイレやお風呂にいっている間くらいちゃんと見てて欲しい。泣いているのに、あやしもせずにゲームをしているのを見た時は、キレそうになった!!(ー_ーメ)」等々、同じ月齢の子を持つ母ちゃんたちの、悲痛な訴えが結構あったりした。わが家はというと・・・・。コレがねぇ。あの、PS2大好き人間がこの半月、まともに電源すら入れることがないまま今に至るから、ビックリ!!会社から帰ってきたら、まずはクロワさんと一緒にお風呂(●⌒∇⌒●)最初は要領がつかめず、不安がってぐずりだすクロワさんに手を焼いていたけれど今ではすっかり慣れちゃって、手早く洗ってあげた後は、湯船でプカプカやっている(笑)。ご飯を食べながらでも、彼女がぐずぐずやりだしたら、自分の食事を中断してでもあやしてくれる。あたくしがどうしても手を離せないことをやっている時も、テンパらずに上手に抱っこできるようになった。おむつ替えやお着替えも不器用ながらにきちんとやってくれるし、男の人はわりと嫌がる、ウンチの時も、おしりを綺麗に拭いて、どのくらい出てたかとか、時間は何時頃だったかとか、その後の機嫌はどうだとかまできちんと報告してくれるから、スゴイ。一番感心したのは、寝かしつけ。ぷよ2は、あたくしがホントに感心するくらいに、辛抱強く抱っこし続け、彼女がちゃんと眠るまで、翌日の勤務に支障が出る時間にならない限りは、粘り強く付き合ってくれているのだ。・・・・コレはホントにすごいと思う!やってみて思うのは、パパだってママだって、コレに一番ストレスを感じるみたいなのだ。仕事から帰ってきて疲れててしんどいのに、赤ちゃんの耳を劈くような泣き声にイライラしちゃって、「早く大人しくさせろ!!」と暴言を吐く父ちゃんが結構いるっていうのは聞いていた。おいおい・・・・それじゃこの子は誰の子なんだよ?? と思うものの、そう言いたくなる気持ちってのも何となくわかる気がする。だけどさ、1日中それに付き合いつつ生活している母ちゃんたちだって、疲れてないわけじゃないだろう。このやりとりが、産後のケンカの原因の凡そだというのを聞いて、すごく納得した(苦笑)。で、あたくしも、不規則な勤務に追われているぷよ2に過度な期待は決してせず、かといって、自分自身にも過度な負荷をかけるような無理はしたくなかったけれども、要するに、「この子が寝ずに泣いていることに対して、誰が悪いわけでもないんだから、それをストレスに思うことだけはやめようっと♪」と思うことにして、たとえクロワさんが過度にぐずっても、ぷよ2が全然手伝ってくれなくっても、そこで恨み言は言わないことに自分の中で決めたのだ。だけど、あたくしの決心はいい方向に裏切られた(笑)。確かにクロワさんは、夜になるとはりきってぐずりだすので、そこらへんは予想通りだったんだけど、ぷよ2が予想以上にはりきって色々と手伝ってくれるので、あたくしも過度にイライラせずに済んでいる。手伝って・・・・というのはやっぱり少し変だよな(苦笑)。彼女は彼の子でもあるんだから、手伝うというのではなく、もう率先して自分で何とかしようと邁進しちゃってる感じで、すごく逞しいし頼もしく見える。完母でやっているので、クロワさんの食糧補給はあたくしにしかできない作業だから、そこは仕方がないとして、後のことはほとんどぷよ2もチャレンジしてはクリアしていっている。クロワさん中心の生活は、そのリズムの合間に家事をやったりしながらそうやってあっという間に1日が過ぎ去っていくわけだけど、さぁいよいよ、彼女のエンジンもフルスロットル、これからぐずるんですよ〜っっ♪ っていう時間帯がちょうど夜の10〜11時くらい。どんなに時間を調節して、そのくらいの時間におっぱいを飲めるようにしたとしても、飲んだ後1時間くらいで、必ず目を覚まして、ぐずれなかった分を取り返すかのように泣く( ̄∇ ̄;)ところが。この時間帯こそが、あたくしが一番眠くて、一番ヘロヘロになっていて、疲れきっちゃっている時間帯。そんな状態で泣かれると、ホントにこっちが泣きたくなるんだけど、そこを「ハイッ!」と丸々肩代わりしてくれるぷよ2のおかげで、あたくしは本当に救われている気がする。この1時間、とにかく休ませてもらえれば、一晩中1人で彼女の相手をしたとしても、何とか持ちこたえることができるというのがわかってきたので、彼に何とかお願いして、その一番眠い時間帯だけ1人で頑張ってもらっている。コレがすごくありがたいのだ。確かに、真夜中にも誰かの力を借りたくなることもたまにはあるけれど、例えば、実家にいた頃にはサヨコが、自宅に帰ってきてからはぷよ2が真夜中まではさすがにフォローしてくれないにしても、それ以外の時間でできる限りの協力をしてくれているので、夜中、一人ぼっちでも頑張れる。多少しんどくても、誰を恨む気持ちにならないまま、笑顔でいられる。いくら涼しくなってきたとはいえ、まだまだ日中は30℃前後の残暑が続く。ぷよ2だって疲れているだろうに、彼は首にタオルを巻いて、汗だくになりながらクロワさんを抱っこして、一所懸命あやしてくれる。泣き止まないからいやだ、面倒で疲れる、泣いてばかりでつまらない・・・・そういうことも一切言わない。首が据わってないから怖い、俺はおっぱいが出ないから、わかんないし・・・・そういうことも言わない。まだ、あたくしたち3人は、3人で走り出したばかりなのに、わかんないことだっていっぱいあるのに、彼はホントに体当たりでよく頑張ってくれていると思う。まだスタートをきったばかりとはいえ、いいお父ちゃんになろうとしているぷよ2は頼もしい♪「まだ時間大丈夫だから、俺が見るよ。夕雅先生は1時間でもいいから寝とき。」「うぅ・・・・申し訳ないm(_ _)m」結構頻繁になされる、最近のやりとりである(苦笑)。「ゴメン、夜中は手伝ったれん・・・・悪いなぁ。」「大丈夫♪ さっき少し寝かせてもらったから、くぅちゃんが泣いてもあたし1人で平気だよ^^」夜中のギャン泣きで、たとえぷよ2が熟睡したまま全然気づいてくれなかったとしてもちっとも腹が立たないのは、彼があたくしのことをきちんと休ませようと粉骨砕身頑張ってくれるそういう時間があるからなんだなぁ・・・・と、感謝の気持ちでいっぱいになる。クロワさんが生まれてくるまでは、かなり心配だったあれこれ。あたくしもぷよ2もまだまだ駆け出しなので、合格点ではないかもしれないけれど十分に及第点には到達しているんじゃないかなぁ。まずはあたくしが2人の前でできるだけ笑ってられれば、生活がきちんと回ってくんだよね。ま、ほんのり頑張ってみましょう♪↑あたくしが一番しんどかった( ̄∇ ̄;)でもこれで、もっともっと生活がラクになるなぁ♪ と思ったら、刹那の苦痛も、何でもないのかもなぁ・・・・なんて思えちゃったり┐( ̄∇ ̄)┌オホホちと現金ではございますが( ̄∇ ̄;)