自分でも思うわけですよ。 もう少し、お掃除の才能があったら、めちゃくちゃ生きやすいだろうなぁ・・・・とか(苦笑)。 まぁ、そんなことを言ったところで、すぐに部屋が片付くわけでもなく、 あたくし自身がどうにか、こう、やんなきゃいけないんですけどね。
月の使者にちょっとお手伝いを頼もうにも、ヤツは倦怠感と激痛を土産に持ってきてはくれても、 勤勉意欲みたいなものは根こそぎ殺いでいくものだから、始末が悪いったら( ̄∇ ̄;) でも、悪いことばかりじゃなくて、全身が掃除中というこの状況が表に波及することもあるみたい。 この日も、いつぞやみたいに、ガスレンジ台のこびりついた油汚れと必死に闘うことで、 痛みや怠さを忘れるほどに没頭(笑)。 台所がある程度になると、今度はリビングですよ!! 力尽きたので(笑)、明日やります。えぇ・・・・やる気のあるうちに(爆)。
先日書き上げた原稿ですが、量を足したところで中身が濃くなるかというとそうでもなく、 かといってこれ以上削ると、どうしようもないくらいにスカスカになり、 なら、別角度から切り込みをかければいいのでは?と自分でも思ったりしたのですが、 せっかく組み上げた骨組みをぶっ壊すのも忍びなく。 加えて、「次回から佳境に入るっぽく締め括ったから、ま、いっか♪」という甘えから、 あのまま提出することに。 そのことを、何となくぷよ2に話していた。
「ページ数も少ないし、正に繋ぎの6話目なんですけどね・・・・。 自信もないのに、次回から佳境ですよ〜・・・・みたいなことを書いて閉めちゃった。どうしよう・・・・。」
「大体何話くらいで終わるつもりなん?」
「う〜ん・・・・このままいくと、最短で10話かなぁ。1年は絶対にかかる(苦笑)。」
「佳境って、今回はどういうふうに締め括ったん?」
「う〜ん・・・・『大阪冬の陣の火蓋が切って落とされた』って書いちゃった(爆)。」
「ぎゃははははははは _(__)/彡☆ばんばん! そりゃ、次回は佳境っぽいわ!! 自分で自分の首を絞めたね、こりゃ(笑)。」
「あ〜ぁ。不倫の話はやっぱ、結婚前に全部書き上げとくんだったなぁ。 独身女性の気持ちがどんどん希薄になっていって、リアリティがなくなってきたよ・・・・。」
「そういうもんかね?」
「書いてるこっちにも同じような指輪の重みがあっちゃ、冒険できないね、やっぱ。 恋愛は自由市場っていうけどさぁ・・・・書いてる本人が固定価格になっちゃってるもん。あかんわな。」
「ま、連載はきちんと終わらせんとね(笑)。」
「佳境っていうと、相手の奥さん登場!!とかかな?」
「どーだろ?」
「う〜む・・・・今ひとつ実感がわかないなぁ。それも。」
等々、今回、あまりに自分が納得できていないことを棚にあげて、そもそも不倫ネタの小説の内容を 自分のダンナに相談するってそれもどうなのよ!? と思いながら、ぶつくさ文句をたれてみた。 どういう方法にせよ、今、あたくしに必要なのは「発散」という行為らしいから、 自然の摂理に則って行動してみる。
世は、純愛ブーム、プラトニック至上主義。 結婚前に書き始めてはいるし、凡その筋みたいなものは最初から決まっていたんだけど、 まさか、追い風のように同じような匂いのする物語が世にどんどん出てくるとは・・・・。 正直、この流れは予想外だったなぁ。 しかし、まぁ、あれだ。 あんまり市場に出回っていないとはいえ、27年続いたあの文芸誌で、 長く会員を続けてらっしゃる皆様には、最初から見守っていただいていたというのもあり、 「真似っこ」ではないというのもわかっていただいているだろうから、安心して出せる。 焦らず、気長にやってみようと思います・・・・この物語が終わるまでは。
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