2005年08月12日(金)
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ミラクルが待っているさ♪ |
大病院への通院は、相変わらずへっぴり腰のアサミンジャー(爆)。 この日なんか、朝の4時に目覚めちゃって、クリーニング屋さんが売り出ししてるからって、 何点かをクローゼットの中から引っ張り出してきてみたり、 そうよ!そうよ! この日は「NANA 13巻」「NANA 映画メイキングブック」の発売日だから 本屋にも行かなくちゃだわ♪ と、とにかく自分の興味本位で昼までに何とか、 この日使うはずである、1日分の体力を使っちまおうとあれこれ画策していたのである(苦笑)。 そうすれば、午後一番の予約で外来を訪れる時には、否でも応でも、ヘロヘロの状態で 処置に立ち向かわねばならなくなるので、好都合( ̄ー ̄)ニヤリッ もうとにかく「逃げ」ではなく、「感覚麻痺」の方向で、処置の痛みを如何にして軽減するかを 必死に考えているのである。・・・・薬ばっかりに頼っていてもどうにもならないし。
前回の処置後。2週間前からしばらくか・・・・。 患部が物凄い水ぶくれを起こして、3日くらい歩行も困難だった。 歩行も・・・・ということは、当然、寝ても起きても、そして最大の鬼門、トイレも物凄い激痛が伴って、 ブルーになるな!!と言われても、こんな時くらいにブルーにならずして、一体いつなる!?と 逆ギレに近い状態で、それでも何とか歯を食いしばって乗り切った。 そこを乗り切ったら、あとはわりとスムーズだった。 ボロボロだった患部だけど、素人目で見てもすっきりと治ってきているようだったし、 前回、全部を除去できなかったことはわかっているので、その残り分が残存していると計算しても、 病気が発覚した時よりも、随分と様子に変化が見られて、気持ちもラクになっていったのである。
でもねっ!! やっぱり処置は怖いのよ。すんごく、痛いから(苦笑)。
この日、やってくれた先生は、前回、あたくしに涙まで流させたお人・・・・。 うぅ・・・・またアンタかね。しかも、他の手術が押して1時間待ち?? あぅ・・・・鎮痛対策、不安発作対策で飲んできた、セルシンその他安定剤が切れる頃に来るんかいな。 そりゃちょいと、酷だよ、センセー(トホホホホ)。
患部を見たセンセーは、開口一番、こう言った。
「あ♪ 良かった♪良かった♪ この間、ちょっと徹底的にやっただけある! すごく綺麗に治ってきてるよ。あとちょっとだよ。」
「ホントですか〜?(嬉涙)」
「あとほんの少しだけ、小さいのが残ってるから、それ、焼いちゃおうね。」
今まで、患部を見ても、この先の展望やら何やらで不安をあおるようなことしか言わなかった、 外来の各センセーたち。切るぞ!焼くぞ!と脅されながら、ホントに不安いっぱいに 「次は何を言われるんだろう・・・・」 と、マジで泣きそうになりながら、2週に1回の外来が怖くて怖くてたまらなかったのだけど、 ここに来てようやく、物凄い明るい言葉を言われたので、処置中、やっぱりもんすごく痛かったんだけど、 とりあえず、コレでようやく治るんだ♪という希望が見えてきたら、どうにかこうにか耐えられた。
処置室から診察室に通される。
「前回が結構大変だったと思うんですけど、でもそこを越えたら綺麗に治りましたよ♪ 今日やったところの様子を、次に見せてもらって、再発・再燃がなければもう大丈夫ですよ♪」
「あのぉ・・・・妊娠を考えているんですけど、やっぱり数ヶ月、様子見た方がいいですかね?」
「う〜ん・・・・そんなに気にすることはないよ^^ 1回でとりきれなかったから 再発とか増えてるとかじゃないし、大丈夫ですよ。 また、次に見せてもらって、そこでもう処置の必要がないなら、そこまで気にしないでいいから♪」
・・・・希望の光ですよ、センセー。 妊娠なんて、遠い先の話だと思ってたんだけどね・・・・でもそんなに遠くもないかもしれないよ。 ここのところ、きちんと食べて、きちんと寝て、風邪ひかないようにとか、 これ以上免疫力が下がらないようにとか、疲れたらあんまり無理せずにさっさと休むとか、 日常生活に支障が出ない限りは、自分なりに工夫とかして、結構、必死だったの。 おかげでひどい夏風邪をひいたり、おかしな暑気あたりになったりっていうのがなくて、 いつもの夏よりはうんとマシな生活になって、倒れちゃう回数も確実に減ってたの。 あの皮膚病のせいで、色々と改善の努力を重ねた結果、いつもよりも元気になってた(笑)。
ちょっと嬉しかったから、早速「コーフィー」のところにメールして、 「もう少しなの、あとちょっとで治るの!!」 と報告したところ、その日の夜には電話がかかってきて、元気を注入してくれた。 実はこの時、まだ体に薬が残っていて、夕飯を作るのが面倒でだるくて、うだうだしてたんだけど、 受話器を置いた途端に、もうキッチンに立たずにはいられなくなって、きちんと夕飯も作ったよ(爆)。
前回、病院での処置後、3日も動けなくなってしまったのは、良くなるための徹底攻撃で、 今回はそこまでしなくても大丈夫そうということで、痛みも夜中には軽くなっていた。 「コーフィー」が新たに元気を注入してくれたおかげもあるけれど、 自分の体が上昇気流にきちんと乗っていると自覚できたからっていうのもあるかもしれない。
足りてなかった栄養がきちんと充填されれば、その先にどんなミラクルでも待っているさ♪ また2週間、きちんと辛抱して、徹底的に体調管理をして、多分一両日中にやってくる 月の使者の相手をしていれば、完治への道程も遠くはない。 ここに、懐妊報告が書ける日を楽しみに、やっぱりPMSにはちょっとだけ負けてしまうけれど、 それでも、それはそれ。病気とは違うから巧いこと乗り切って、 次回の外来、無傷で帰還できるように頑張りたいと思います!!
「ウォーター!!」と叫んで、また新たな奇跡を拾いにいってやるさ♪ 基本の気質は、明らかに「攻め」体質なんだから、待ってても仕方ないし(笑)。 二死満塁でもフルスイングしちゃう、そういうハイリスクなことを平気でやってきたんだから、 今更、小さいことは言わず、ここもフルスイングで逆転サヨナラ狙い。
天から降ってきた勝負には必ず勝つ( ̄^ ̄)
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