洗濯物を干していたら、蟷螂と出会った。 巨大なヤツではなく、見るからにまだまだ子供のミニサイズ。 目に鮮やかな黄緑色で、コイツが鎌でしっかと捕まっている場所が、庭に置いてあるライトでなかったら 恐らく、見つけられなかったかもしれない。
ギンとしている一人前の目ん玉が、明らかにこっちを睨みつけている。 が・・・・柔らかそうでしなやかな体躯や鎌を見ていたら、愛らしく思えた。 この夏を乗り切って、どんどん大きくなり、その体躯が茶色になって枯れ草と同じ色になってしまっても、 コイツはやっぱり、こういう目で人間を見据えているのかもしれない。
本日はぷよ2の誕生日だったのですが、特にこれといったアレもなく、 今まで、29と名乗り通してきた彼奴がようやく30になることで、 見た目と年齢のバランスが取れるような気がして、それがちょっとした安心(爆)。 明らかに20代の体型ではないよ・・・・というのも、24時間またいだだけで許せてしまう、 満年齢というのは、げに恐ろしい錯覚を時に起こすもの(笑)。
この日、あたくしはとってもイライラしていて、彼奴の一挙手一投足、発言全部が癪に触るような そんな感じだった。 彼奴の生誕祝いより、庭の蟷螂に心を奪われるなんて、どうなんよ? と思われるかもしれませんが イライラしている時なんて、常々そんなもんだと思う。 花とか、虫とか、雲の流れとか、風の向きとか、陽の加減の方が癒してくれちゃったりする。 結局昼寝もできず、夜も疲れ果てているはずなのにちっとも寝付かれず、 オマケにたった3時間で目が覚めてしまい、今も何ともいえない気分。
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