2005年05月19日(木)
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ロールキャベツ、その後/果てしない愛 |
作る、作る・・・・とここで宣言しておいて、実際に作ってなかったりすると なぁんだか、「ダメ人間」みたいなので、せめて挑戦するだけはしてみた・・・・ロールキャベツ。 色々なところからレシピを集めてきたとはいえ、それは中身の配合量であったり、 キャベツの下ごしらえについてだったりして、肝心要、「巻き方」の説明がほぼないに等しい状況で、 さぁ、どうする!? アサミンジャー!? ・・・・次週に続く(爆) みたいな感じだったのですが、この「巻き方」すら中身と一緒、何でもアリ( ̄∇ ̄;)のようで 初挑戦のあたくしですら、どうにかなった・・・・形としての結論。
パテ系のものの肉の配合量は、わが家では比率ものすごく低いです( ̄^ ̄) 「挽肉料理」とはとても堂々と言えないくらいに、挽肉の存在が怪しいです(爆)。 それは、あたくしが「挽肉がなくても何とかなっていくもんじゃん♪」と気付いてしまったことと、 ぷよ2の腹の出具合が許容範囲を遥かに逸脱しているのが大きな理由なんだけど、 この日作ったパテの中身は、挽肉3割、その他7割・・・・今まで作った中で究極に比率が少ない、 もはや何の料理かわからない状態からスタート。 いいよ、ロールキャベツはそもそも、「キャベツ」が主体なんだから( ̄^ ̄)
サヨコに予め、爪楊枝がなくても簡単に巻き終わりを留めておく方法というのを教えてもらったので それに倣い、やるだけやってみる。 コップとか、ワレモノを購入したとするでしょ? 持って帰る時に、新聞紙とかクッション材で包むじゃない? アレと同じ要領で、片方だけを折り込まずにそのまま巻き終わり、最後にまだ飛び出している方の端っこを 中身に向かってクシュクシュって折り込む・・・・たったコレだけで煮崩れしないの! やってみてちょっとビックリ・・・・っつうのも、煮崩れ一切せずに、うまくいったから(笑)。
食べてみるとクセになる(笑)。 如何せん、肉の量がかなり控えめなので、サッパリとした口当たりで、 煮込んだスープも目分量のわりにきちんと味がつき、かといって濃すぎることもなくそのまま飲めるし 要するにかなりいい感じ( ̄¬ ̄*)♪ まぁ本来なら、キャベツからジュワっと肉汁が溢れてくる・・・・なんていうのが理想なんだろうけど、 ふんわりさっぱり♪ というのも悪くないらしく、ぷよ2にも好評だった。 コレから恐らく、春キャベツが市場に出回る時期になると「ロールキャベツの季節」みたいに 思うんだろうなぁ・・・・今までにない感覚だったりして、そこがちょっと不思議な気分(笑)。
茹でたキャベツを全部使い切ってもまだパテが余っていたので、そのパテはそのまま形を整えて、 小さなフライパンで焼いておく。 いつもはここから煮込みハンバーグにするんだけど、たまにはサッパリ系和風ハンバーグもいいだろう と思い、粗熱が取れてから冷凍庫に放り込む。
「文芸」ジャンルにいるわりには、どうも最近、オノレの料理ルポみたいなことが多いような( ̄∇ ̄;) 趣旨から逸れてくるといつもする言い訳ですが、「書く」ことそのもの、 全部文芸だと思っているんで♪ ┐( ̄∇ ̄)┌オホホ よく考えてもみてくださいよ。大した推敲もせずに、ほぼ毎日、ある一定の文章を WWWにアップしているこの行為は、事実だろうが虚偽だろうが、とにかく何らかの「創作」で、 文字や言葉で持ってそれを表現しているもの全て、やっぱり「文芸」だと思うの。 なので、他ジャンルで奮闘なさっている各位、全員が「文芸」に携わっているという視点で あたくしはいつも拝見しています。(文責とれよっ!? みたいなこともたまにある( ̄∇ ̄;)) 絵日記に近いようなものでも、やはり最低でも一言は添えられていることが多く、 あたくしみたいに、ダラダラと長文を書いている者にとって、その洗練された一言は、 なかなか真意を貫いていたりして、センスがあったりする。見習いたいです、ホント。
日記を書くというのは、即ちそういうことで、WWWがある現代、 文芸も随分お手軽になり、その分、文責の重さっていうのを感じていかなければならないわけなんだけど 感じることを知らない人に「わかれよ!」というのも土台無理な話でもあったりするわけで。 声高にそれを提唱するわけじゃないけれど、せめて自分だけは、言ったことに責任をもてるように、 だから「文芸」ジャンルから梃子でも動かない・・・・そういうわけなんです(笑)。
彼女の親がすごいとしか言いようがない。 更新はさすがに滞っているけれど、彼女が生きていた「時間」と「文責」はそのまま残っている。 親にとっては、それが忘れ形見なんだろうな。。。。 彼女が亡くなってしまっているということは非常に残念な「事実」ではあるのだけど、 まだ発信を続けていられるのは、やはり、彼女の周囲にいる人たちの力あってこそ。 殊、彼女の親である人は、きちんと彼女の文責まで負う覚悟で、そうしているんだろう。 サイトの内容はともかく、ものすごいパワーを感じた。愛・・・・とかいうヤツ。 倫理的都合上、ここにリンクを貼るようなことはしませんが、あたくしが自分のサイトを開くにあたり、 その姿勢に非常に感銘を受けたことは言うまでもありません。
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