ニュースを見ていたら、とんでもないじいさんが現れた。殺人事件の容疑者・・・・つか、犯人なんだけど、何でも殺した動機が「妻の作るオカズが多いから、絞め殺した。」という、まるで思春期坊やのやることみたいで本当に驚いた。80歳でもキレるんだ( ̄∇ ̄;) 人生、何があるのかわかんないのね。何十年も一緒にいるだろうに、食えなきゃそのままにしておけばいいのに、と色んな選択肢があるように思えるけど、このじいさん、キレるまで溜め込んでいたんだろう。失礼な言い方だけど、老い先短い今後、このじいさんに情状酌量の余地があるとしても、どうやって生活していくんだろう?よせばいいのに、そのニュース番組では、巣鴨商店街を歩く老夫婦に「日頃、食事を巡ってケンカをするか?」なんて事を聞いて回っていた。老夫婦でなくても、食事を巡ったケンカは、わりとどこででも頻発する。マイクを向けられて、答える人々は一様に「しますよ」と答えていた。当たり前の構図だけど、コレが殺人の動機になっているということについては「???」のままだ。一体、殺された妻は、どんな量の食事(おかず)を拵えていたのだろう?そんなことを思いながら、あたくしはこの日、春雨と野菜のスープにかぼちゃの煮つけだけという、粗末極まりない自分の拵えた食卓に、ぷよ2がキレませんようにと祈祷した(爆)。加えてこのじいさん、勝手に妻の遺体を焼き場に持ち込んで焼却してしまいたかったらしい。何が彼をそう駆り立てたのかは計り知れないところだけれど、平和ではない。戦争を経験して、貧しい時代を知っているはずの人でもこういうことをするのだから、「飽食」というのは斯くも恐ろしいことなのだということを肝に銘じておかなければ。詳細を知らないままなので、このじいさんの言い分も聞いてみたいところなんだけど、地味な報道のわりに、あたくしには非常に衝撃的だった。さて。話はガラリと変わりまして、「3年B組・・・・」なんですけどね。どうです? TBSのえげつない手法( ̄∇ ̄;)どうも、他局の格闘技番組にバッティングさせるために、急遽4時間のスペシャルを組んだそうですが、来週、その4時間を使って、早速最終回なんですけど。毎週録画をしている身にもなってくださいよ・・・・(爆)。いくらわが家にDVDがやってきたといえど、今まで録画媒体がビデオだったんで、この番組まではガッツリとビデオに収めておくって決めたのに、早速こちらの予定を覆すかのように、4時間スペシャルって、「感謝祭」??って感じですよ、ホント。オマケに今日までの放送で、何一つ片付いていないまま、「最終回 卒業スペシャル」を敢行するなど見てる側から言わせれば言語道断。うぉ〜っっ!! 何考えてんだ、小山内!!と言おうとして、あぁそうだ。小山内先生は病床だと改めて気付かされて、だったら柳井だ!!( ̄^ ̄)みたいな感じで、怒りの矛先がコロコロと変わり、コレ、ホントに大丈夫なんかいなぁ? と思っちゃってます。第1シリーズからガッツリ視聴してきたあたくしなどですね、特に先々週、皆様が感動されたと思われるしゅうの逮捕シーンですが、第2シリーズにすがるのをいい加減やめたらどうだ!?と憤慨しそうになりましたからね(苦笑)。第2シリーズといえば、加藤優ですよ・・・・あの『腐ったミカン』のシリーズ。ひかる一平、川上麻衣子、故・沖田浩之、今でも「スーパーさくら」のおばちゃんとして頑張っている大川明子(これを機に役名を芸名にした)など後に活躍される人々がやはり多く出演していました。当時は衝撃的でした。多分、今でもあれは衝撃的だと思います。それを見事に彷彿とさせてしまった今回のシリーズ・・・・なぁんか、失敗の臭いがプンプンしてますが、まぁ、それはそれでよしとしましょう。まだ完結してないんで。いつしか芸能界の一番大きな登竜門になっちゃって、ジャニーズだけじゃなく、オスカーの若手も、ここを通らないことには次の仕事が・・・・みたいな雰囲気で、現場は素人ゼロ。今回は、稲葉舞子を演じている黒川智花が、ポスト上戸と噂される、オスカーの美人さんなわけで。加えて、クラスの中でもはやアイドルになっちまったヤヨこと飯島弥生を演じている岩田さゆりはこれがデビュー作には違いないんだけど、既にCDデビューが決まっちゃってんですよ。只今、大々的にテレビでそのCMが流れてますが・・・・。ジャニーズはもはや伝統になってますが、オスカーもですか・・・・はぁ、そうですか( ̄∇ ̄;)(※黒川はオスカーですが、岩田は別事務所です。)さて。個人的に今回グワッとスポットを当てていただきたかったのは、「乙女ちゃん恋物語」です。父親が退職を仄めかしたところで、彼女が北海道行きを断念するなど、あってはならないことですよ。来週決着がつきそうですが、青木さんについていきなさいよ(笑)。是非そうしなさいよ(爆)。熱血先生の役割も、次世代に譲って、幸作が先生になった暁には、彼に全権を委ねちゃいましょうよ♪・・・・そうすると、あの話の中で「金八」が神格化されちゃうなぁ。それはそれでどうなんだろ。やっぱ、一生現役っつうのが一番平和なのかなぁ(笑)。実際、今回のシリーズで、かつての教え子2人が先生として登場しちゃってるし、無理矢理感がジワジワと・・・・(笑)。25年も続けると、このような弊害が起きてくるものなのね。あと、ほったらかしにされてますが、「千田校長、今後どうなる?」問題もきちんとしてもらわないと。理事会立として、桜中学は生まれ変わるそうですが、前任の校長不在のまま新任の民間校長が登場。眠剤と安定剤にどっぷりと浸かってしまった状態で、心的過労で入院している千田校長・・・・。哀れです(苦笑)。もうこうなりゃヤケで、元の設定に戻してしまって、彼はやっぱり、桜田友子の親父さんとして今後も、あの町をきちんと守る鳶の親方として登場してもらいましょう(* ̄m ̄) ププッ一番平和だ(爆笑)。(※桜田友子というのは、兼末健次郎のシリーズで出てきた女の子。家は鳶職。)何年もおかずに、桜田友子のお父さんだった人が、いきなり校長になっているんで、え??民間校長採用??と、前シリーズで勘違いしてしまいましたが、ほんまもんの勘違いでした。彼とのバトルに本格的な終章が訪れる間もなく、金八が辞職・・・・というのは布石としてどうなの?これが本当に小山内先生が書きたかったことなんだとしたら、ちょっと違うと思うんですけど。長く続く物語というのは、登場人物をほったらかしにしておくと、良くない事が結構な頻度で起こるので、あたくしも長編等を書くときには細心の注意を払うんですが、今回のシリーズに関して言うならば、キーパーソンをほっときすぎ( ̄∇ ̄;)2クールで出来ないとわかっているんなら、「渡る世間」みたいに1年枠を食い下がっても取るべきである。何もかもが中途半端で、それが次回の最終回で全部丸く収まるというのなら、やってもらいたいものだ。確かに麻薬問題は救いがないけれど、それ以外の子供たちに関しては、きちんとケリがついている。の、わりには、大人の登場人物についての描写が甘すぎるのである。これを放置してよしとするのであれば、今まで、声を嗄らして「子供の問題は我々大人の問題」と提唱し続けてきた小山内先生の主張ってどうなっちゃうの??もう、撮影は終了しているだろうから、どうともいえない状況だろうけれど、放送として電波にのった時に、さて、大丈夫なのかな・・・・と一視聴者としては、不安なところが満載。この物語、本当にきちんと終結するのでしょうか?↑さすがにもう、無理だと思ったんでしょうか(爆)あと。金曜10時の枠にした、その思惑というのは何となくわかる気がするんだけどねぇ。大人の描写が甘いと、その思惑がきちんと働かない気がするんですけどねぇ・・・・。詰めが甘かったなぁ。そうとしか言い様がないです。↑知らぬは幸作ばかりなり・・・・てか(爆)描写されてるシーンがないわけじゃなかったんですよ、実は。きちんと見てたんで、きちんと理解したつもりなんですけどね。あんまりにもスルーの速度が速かったもんで、実はどうなの? ホントのとこはどうなの?ともんすごく気になるわけです(笑)。大人の部分の取りこぼしが多いようなので、今後、改変枠でのスペシャルを組むことを希望。このまま放置したら、キャラが死んじゃうよ、絶対。ま、その前に最終回ですな。キャスト、スタッフの皆々様、今までお疲れ様でしたm(_ _)m一刻も早い、小山内先生の復活を祈っております。