リファラを見てたら、当方のうんと長い常連様でもある、鉄兵さまの日記からうちへリンクが飛ばされてた(爆)。話題は、特撮(爆笑)。えぇ・・・・実はですね、もう少し様子を見ようと思ってたんですが、彼の日記を読むと沸々と使命感が・・・・ぎゃははははははは _(__)/彡☆ばんばん!更に、今回のスーパー戦隊シリーズ、仮面ライダーのありとあらゆる謎について、某大手掲示板で語り尽くしてきた感もございまして、それで、この日記ではサボってしまってた・・・・なぁんていう、そんな経緯もございまして、彼の日記を拝見するまで、ここではまだ全く語ってなかったという事実のみが残存。そんなわけで、昨日分の予告に関しては後回し(爆)。まずは、新番組の概略と、ツボにはまった点と、偏見のかたまりのような意見で、このWEB世界のほんの数人でも、そういった情報が欲しいと思っていてくれる方々へ、四半世紀かけて視聴し続けたあたくしなりの分析を、書いてしまおうとかいう、無謀な所存でどうか本日もひとつ、よろしくお願いしますわm(_ _)mまずは、魔法戦隊マジレンジャー。特捜戦隊デカレンジャーがそろそろ最終回か??って頃から、一応予告が流れ出していたわけですが、ビビリましたね。何がって、レッドが童顔すぎるのよ(爆笑)。しかも予告では、魔法使い候、黒いマントか何かを着ている姿なもんだから、異様に身長が高く見えて、で、実際も相当身長が高いはずなんですが、何とまぁ、アンバランスな童顔(爆)。設定では彼だけが高校生なので、あの童顔も許されますが、企画モノビデオ・・・・例えば「歴代レッド全員集合」・・・・なんてのもあったりする中、彼が異様に浮くことは請け合い!!デカレンジャーのレッドは、「オマエ・・・・何かに憑依されてるだろ??」ってなくらいに時に邪悪な表情を垣間見せていたので(* ̄m ̄) ププッ それとのギャップが大きすぎるっていうか。で、いざ番組が始まってみたら、何とリーダーカラーであるレッドが、5兄弟の末っ子!!・・・・う〜ん。コレについてはね、前歴があるので、レッドがリーダーと言い切るのには無理があるっつうかレッドがリーダーじゃないシリーズもいくつかあったんで。忍者戦隊カクレンジャーはホワイトが、記憶に新しいところでは百獣戦隊ガオレンジャーでは実はイエローがリーダーだったんですよ。(2へぇ)前番組、デカレンジャーでは、キャリアではブルーとイエローが一番長く、説得力のある統率ぶりを発揮してたわけなんだけど、何でかピンクのウメコがなりたがりリーダーで、誰か止めりゃいいものを、全員揃いも揃って、それを「仕方ねぇな」と黙認してたフシもあり、「だ・・・・だいじょぶなのかっっ??」と地球の平和に一抹の不安を感じたこともありましたが、まぁ、そこは特撮。色のイメージは全く壊さずに、上手に上手に5人どころか6人きちんとまとまって、挙句の果てには、着ぐるみのボスや、スワンさんこと石野真子まで変身する始末。贅沢な番組でした。その『贅沢さ』において、どうです、今回のマジレンジャーは( ̄∇ ̄;)初回から、お母さんが変身(爆笑)。しかもそのお母さんが、渡辺梓って・・・・(腹いてぇ)。オマケに2回目にはお母さん巨大化って( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)随分と思い切ったことをしてくれました。世のお父さん方、石野真子の次は渡辺梓ですよっっ!! 見逃してなるものですか(爆)。レッドが童顔だろうと、イエローがちょっぴり邪悪顔だろうと、ブルーの笑顔がひきつっていようと、お母さんが渡辺梓で、変身して巨大化っていう点だけで、全て帳消しにできそうな勢い。まぁ・・・・そんなお母さんも、2話目で死んじゃうっていう、ホント贅沢なつくり。頼む東映!! もっと渡辺梓を出してくれ!!(爆)さて・・・・。今回モチーフが『魔法』ってだけで、ホント、何でもアリ的な雰囲気バリバリ。箒はかっちょえぇマシンになっちゃうし、変身用携帯電話は、なんと無意味に3段階に伸びるシステム。カッコよさの欠片もない変身の呪文( ̄∇ ̄;)「マ〜ジマジ」ってどうなわけ??しかも、変身後、ひっさびさに見たよ・・・・マント(爆笑)。マントの歴史を遡ると、ジャッカー電撃隊、秘密戦隊ゴレンジャー以来の登場となるわけですが、以後、バトルフィーバーJ、電子戦隊デンジマン、太陽戦隊サンバルカン、大戦隊ゴーグルファイブと、ここまでは、首に白いマフラーというヒーロー定番と言ってよしの格好だったわけですが、多分、邪魔なんでしょうなぁ。当時はまだ火薬の量も物凄かったし、スーツアクターが顔出しでアクションもしていたので、予測の粋を超えないけれど、恐らく、マフラーに引火したとかいう事件が起こっていてもおかしくない。科学戦隊ダイナマンからは、随分とスッキリとした風貌になっていた記憶があります。あそこが火薬量のピークだったりしたんで、JACの皆さんから「殺す気ですかっっ!!」と抗議の声でも上がったのかもな(爆)。CG台頭のこの時代、まるで時流を逆行するかのようにマント復活です。加えて、ワイヤーワークと、魔法使いモノには定番の逆回し編集を駆使して、初回2回目と、お金をちょこっとかけた雰囲気が見え隠れ。スタッフロールをまじまじと(駄洒落じゃないよん♪)見ていると、どうやらスーツアクターさんも何人か入れ替えがあった模様で、加えて、アクション指導をしている人も久々に違う人だった。特に女性のアクションの型は、とても美しく、基盤がクラッシックバレエのようでした。顔出しの役者さんもどうやらダンス系みたいなので、バランスは取れていると思います。空中でキックをする時に、あんなに美しく足をパッセした状態で・・・・というのは、初めて見ました(笑)。鉄兵さまのとこでも、触れられてましたが、あたしゃ、四半世紀、戦隊モノを見守ってきましたが、初の試みではないでしょうか・・・・。正義の味方が自ら巨大化。どうして、今まで思いつかなかったんでしょうね。目からうろこがポロポロと・・・・(爆笑)。そもそも、敵は倒されるとすぐに第2段階の変身として、勝手に巨大化するものと決め付けちゃってて、それに立ち向かうにはロボットに乗り込んで・・・・というのが正義の味方の定石だったわけですが、どうよ? 自ら巨大化する、魔法の力(爆笑)。しかも、背後には精霊がついていて、巨大化サイズまでそれぞれ違うって、どうなわけ??オマケに、レッドの「フェニックス」とイエローの「ガルーダ」がどうしてもかぶっているように見えるのはあたくしだけなんですか?? 思わず、ぷよ2をつかまえて、「ガルーダとフェニックスって、どう違うわけ??」と、無理問答みたいな質問を本気でかましちゃいましたよ(笑)。「フェニックス=不死鳥」 「ガルーダ=インド神話における鳥の王(聖獣)」というところまではわかるんですが、鳥2匹・・・・という絵に違和感バリバリ。何でインドの神話がここに出てくんのさ。ここで、アレを思い出したんですよ。電撃戦隊チェンジマン。あれも、架空のイキモノをモチーフにしてて、確か・・・・ドラゴン、グリフォン、ペガサス、マーメイド、フェニックス・・・・という5人組だった気がする。うむ・・・・来週、レッドであるフェニックスが「ドラゴン」に乗っている予告が流れたので、ドラゴンは潰されたか。加えて、今は敵陣だけれど今後味方になってくれそうな雰囲気バリバリのインフェルシアのうちの1人が、人馬系の変身をしていたので、ユニコーンやペガサスも避けねばならなかったんだろう。しかし、それの補填として、「フェアリー」はまだしも・・・・つか、コレだって相当無理がある「巨大化ティンカーベル」なわけだけど、「ガルーダ」を入れ込んでしまうこの無理矢理感。魔法という肩書きがあれば何でもいいのか?? 高校生5人組とか、兄弟5人組というのも以前のシリーズにあったが、今後、どんな風に話が展開するか見もの(笑)。レッドが定期テストで戦闘に不参加表明するとか、ブルーやピンクの色恋沙汰。そして、母親が死んでしまった今、誰がレッドの保護者として立たなければならないか、と、体裁的には問題は山積中。地球の平和を何とか魔法で守りきってくれ。1年間は長いぞ!!(* ̄m ̄) ププッさてさて、仮面ライダー響鬼ですが・・・・。コレに関しては、もう少し煮詰めてみないと、何とも言えないんですよね。↑がんばれ〜!!オマケに、細川氏が同県人とかいう話題はどっちでもいいんですが( ̄∇ ̄;)作り手側の意向は、凄くもう、ビンビン伝わってくるんですね。どんな意向かっていうと、要するに「アマゾン」を目指したいらしいんですね。平成ライダーが新しく出てくるたびに、今度はどんなイケメンヒーローが♪♪♪(わくわく)と、期待している世のお母様方のラヴ目線を悉く裏切るようにして登場した、細川氏・・・・設定上では31歳。実年齢では34歳。数々のドラマや映画で、既に思い切り功績を残しており、実は、このクール、夜の8時枠の大河にも出演するんですよね(笑)。本人いわく、「8時の男として頑張りたい」らしいんですが(笑)。今年のジュノンボーイは不作だったんでしょうか? 謎が謎を呼ぶキャスティングです。しかし、今年のライダーをここまで見た感想を言うと、この作品は、新人を育てて世に送り出すためのものでは決してなく、ある程度、役者に委ね、きちんと構築された世界の中で、動かねばならない・・・・ただの勧善懲悪ではないという今までの平成ライダーの定石の上に更に問題を重ねているので、新人には重いと思う。しかし、狙っているポイントや照準はわからなくもないし、モチーフも悪くないんだな。前作の「剣(ブレイド)」がもう、そりゃ惨憺たる状態だったので、ここで一旦リセットする必要はあり、そのために、「アマゾンを目指す」という方向性を打ち出したのであれば、コレはちょっと折り返し地点まできちんと視聴しないと何とも言えないというのが本当のところ。個人的には、章立てが映画みたいで、凄く好きなんだな。彼(脚本家きだ氏)が、舞台でやりたがっていたことが、モロに映像化されているところなんかはとても新しい感触がするし。あと、音へのこだわりとそれに対するモチーフ。番組内で使われているサントラの厳選具合なんかはもうこの時点で十分に評価できる。今から視聴しようと思っている人は、よく聴いてて欲しいのだけど、メロディーがあるようで、ほとんど打楽器でそれを表現しているのよ。できるだけ、「叩く」楽器を使ってるみたいで、そこに統一感はあるみたい。ちょっと、「う〜ん」と思ったのは、古い技法なんだけど、今更ながらミュージカル映画を思わせるようなそういうシーンがあること(笑)。特に、明日夢の登校シーンなんかは勢いで押してますが、コレが今後どうなっていくのか、ただの「やってみたがり」なのか、何かの布石なのか、今のところは不明ですが、笑えることは笑えます(爆)。日本古来の民話と音の融合を、伝説の「鬼」に重ねて表現しているというわけですな。今はまだ、露見できないですが、あのお話は「将棋」の駒にも擬えられていて、「響鬼」は丁度、「角」の位置付け。一緒に行動する女性は、「桂馬」の位置付けで、あの世界では「銀」の位置付けとされる男性の娘となっている。この設定が、今後どういうふうに生かされるのか、なるべくならば、潰さないで上手に利用して頂きたい。と、ここまで基本設定と布石がある中、まだほんの数回しか放送していなくて、色々言えないのもあるけど思うのは・・・・「仮面ライダー」っていうブランドに拘らずに「響鬼」として売りだしゃよかったのに、巷では、「バイクに乗らない仮面ライダー」って、凄いブーイングだよ( ̄∇ ̄;)制作デスク、わかってんのかな? 「アマゾンを目指す」と打ち立てた時点で、多分、相当の覚悟はあることとは思うんだけど、一気に新しいことをやりすぎっていう感は否めんな。正直、きだ氏の描く世界観は、個人的に大好きで、何本か舞台も見たんだけど、あの奔放さや憧憬、パワフルな設定が、テレビの中でどう息衝くのか、不安が先行するのもある。頼むから潰されないでおくれ・・・・そう願って止まない。公式サイトを見る限り、「鬼」の役割をこなす人間は複数いるらしく、ここに、新人を投入してくるかもしれないという可能性もゼロではない。うぅ・・・・またジュノンボーイだったらどうしよう(爆)。そんなわけで、「仮面ライダー」については、まだまだ未知の事が多く、初見のイメージだけ。バイクどころか車もロクに運転できないという設定は、物凄く個人的に面白いのだけど、それを許せない世代っていうのもいるんだよね。仮面ライダーたるや、バイクに乗って颯爽と参上し、必殺技はライダーキック・・・・。うちらよりちょい上の世代なんかは、これを覆されると、怒りみたいなものも感じる上、かなり拍子抜けするらしい。「アマゾン」は成功作品として残ったが、「クウガ」のように、平成ライダーとして新境地を開拓できるか今後の物語の発展が非常に楽しみなところである。↑ベルトすらなくなっちゃったよ( ̄∇ ̄;)そういうことも思うと、「アマゾン」どころの騒ぎじゃなくて、とんでもない革命を引き起こそうとしてんだな。「アマゾン」の変身も、それまでとは全く違うものだったけど、アレはアレで認知されてるもんな。よく真似したよ(爆)。あたくしも。どっちにせよ、このクール、8:30からの「ふたりはプリキュア MAX HEART」も含め、物凄く暑苦しいこと、請け合いですので、日曜日の朝は皆で早起きをして、まどろみながら7:30〜9:00までの偏りあるこの編成を、思いっきり楽しんでみましょう♪朝食を食い終わるまでに、その日、使うはずだったパワーのおよそ半分以上を使い切るかと思われます(爆笑)。<日曜なのに( ̄∇ ̄;)