2004年11月26日(金)
魔性の魅惑


バックではついこの間、立て続けに入手いたしました
「大映テレビ主題歌コレクション 〜フジテレビ編〜」が、ほぼエンドレスでかかっております(爆)。

ユリ姐、爆笑ポイントだ、笑え( ̄^ ̄))

私信はともかくと致しまして、TBS編とフジテレビ編を聞き比べ、
当時の番組のことに思いを馳せているわけなんですが、まぁ、暑苦しさ・むさ苦しさは
いい勝負としても、フジテレビで放映されていた方が、若干、普通寄りのような気がするのは
あたくしだけでしょうか?(* ̄m ̄) ププッ
「ヤヌスの鏡」のどこが普通寄りだっっ!!?? とかいう苦言は下げさせていただきます(笑)。
あのメイクは確かに普通じゃないけれど、大映テレビのドラマをズラリと並べ立てて、
まず普通だった験しがなかろうが?? そういうわけで、あたくしの中では
暑苦しさ・むさ苦しさレベル=TBS>フジテレビという感じです。


まぁ、主題歌を聞くまでドラマそのものを忘れきっちゃってたのがありましたが、
意外と、今聞いてみると衝撃的な主題歌だったのは「アリエスの乙女たち」の主題歌
「A・r・i・e・s」・・・・1回聞いたら思い出して歌えてしまうところが、大映主題歌のスゴイとこ(爆)。
歌詞をじっくり聴いていると、コレがまた、どの作品よりもドロドロとしていて興味深い(爆笑)。
(基本、そのレベルで番組見てますんで。)
まぁ、フジテレビの大映の主題歌を支えていたのは椎名恵で、コレがまた趣味のいい曲を
選んできては、ご自分で訳詞をつけて、歌ってらっしゃる。
・・・・なぁんてことは、70〜80年代のオンブロードに詳しい方から言わせれば、
原曲の方が数倍いいに決まってんじゃん( ̄^ ̄)となるわけなんだけど、
なんの、なんの・・・・彼女の歌唱力と訳文のセンスの良さは、結構日本の中でも抜きん出ていると
あたくしは、極々個人的にそう思っている(笑)。

そういう背景を全部ひっくるめて、あたくしの視点で、少々年上の人が

「椎名恵っていいんだよね・・・・♪」

と仰るのを聞いていると、その人も趣味が良く見えてくるから不思議だ(爆笑)。
あたくし、大映好きが昂じて、椎名恵のアルバムボックスを入手したくらいですから。
他の曲も、結構イイ感じなのだわ。大映歌手と思わずに、皆さんも一度ご賞味あれ♪


さてさて・・・・話が椎名恵にいってしまいましたが(笑)、あたくしが言いたかったのは、
彼女の話ではなくて、「アリエスの乙女たち」の主題歌
「A・r・i・e・s」
こっちの話でした。
まぁ、ドラマそのものは今さらここに書くような流れではなく、ああ、大映なのねと思っててくだされば
結構です(笑)。主演は、南野陽子と佐倉しおり。主題歌を歌っているのは柏原芳恵。
作詞は、あの有名な阿久悠さんですわ!!
当時は全然思わなかったんだけど、歌詞を目で追うと、「でかした!!阿久!!さすがっっ!!」
みたいな濃さが蔓延(爆)。

この歌詞の中に、もういくつもの「魔性」という言葉が出てくるのだけれど、
この「魔性」という言葉こそ、おひつじ座・・・・アリエスを端的にズバリと表現した言葉なので
だから、「さすが!!阿久!!」なのである。
そんなあたくしもおひつじ座で( ̄∇ ̄;) 確か・・・・と記憶の糸を手繰り寄せて思い返すと、
主演の南野陽子があたくしと同じ誕生日とかいう設定だったんだよね。(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん
なのでコレを本放送で見ている頃・・・・1987年だから、丁度中学1年の頃なんだけど、
あたくしも高校に入ったら、あそこまでの自我が発揮できるのかしら・・・・なぁんて夢見てました。
丁度、中学の初頭に放送されていたので、母校の校風上、自我の淘汰が本格的に始まっていて、
そういう憧憬を抱くのもまぁ、当時の感覚からいったら極々自然というか、普通なことで。

で、だ。
あたくしの生まれもった「魔性」が開花したのはいつ頃かというと、このドラマから丁度3年後、
そして、ドラマの舞台にもなっていた学園背景と同じ「高校」という場所に移ってからだった。
そりゃ、当時はそれが「魔性」だなんてこれっぽっちも思っていなかったけれど、
今になって当時に思いを馳せてみると、あの情熱たるや、あの奔放さたるや、
そして、探究心と好奇心の旺盛さ、一点集中の恐ろしいほどの瞬発力たるや、
大映ドラマの中より煌々としていて(爆)、あのままドラマにしても結構面白かったんじゃないか
と、勝手に思うくらい。あれを「魔性」と呼ばずして、一体何を「魔性」と呼ぶのか
こっちが聞きたいくらいだ(爆)。


そんな阿久氏の作詞の一部をご紹介しよう。

こころを てのひらで 転がすようにして
もてあそぶ よろこびは 魔性の魅惑
私に云わせれば表面(おもて)の顔なんか
偽りのよそおいで 魔性の仮面

生意気ぶりや 妖しさを 見破る人は誰でしょう
誰が 誰が 誰が


(中略)

奪えば 悲しくて 捨てれば 淋しくて
いたずらな情熱は 魔性の遊戯
素直な言葉こそ 一番近道と
知りながら 遠ざかる 魔性の涙

ルージュが燃える激しさを 鎮める人は誰でしょう
誰が 誰が 誰が



この詞を見た時に、アリエスの乙女「だった」あたくしは、マジでドキリとしましたね。
まるで自分が来た道をそのままに表現されているのかのようで、ビックリしてしまうのです。

自分の心も他人の心も弄んできて、それを悦びと感じていた時代だ。
それが「魔性の魅惑」で、大人から見ると、魅惑的らしい。
偽りの仮面をいくつも持っていて、そんなものは私に言わせれば表面的なもの。
それが「魔性の仮面」で、大人から見ると、その裏側にこめられたものが非常に気になるらしい。
生意気ぶりや妖しさを、当時、見破る人はいなかった。
見破る人がいたとしたならば、それは、結婚を果たしたぷよ2なのかもしれないけれど、
誰が?と、高校時代に夢見ていたことも確かだ。

人の恋人を奪うのは確かに悲しかったが、自分の恋を捨ててしまうと無性に寂しく感じた。
コレは仮面で補って、明るく振舞うのだけど、ふとした拍子に内面の何かが噴出して
それが「魔性の遊戯」。大人から見れば、遊びにまで魔性が伴うのかと思われるところなんだろう。
確かに天邪鬼なところがあって、素直な言葉が一番近道と自分では思っているんだけど、
わざとその部分を避けて通る悪癖は少女時代ならずとも、今でも健在。
それが「魔性の涙」で、大人から見るとこの悲しさが愛しいようだ。
あたくしがずっと引き続けていたルージュの色は、深紅。
コレを鎮めることができた人がいるとするのならば、やっぱりぷよ2で、
もっというのならば、少女時代に出会っていたとしたならば、彼はこれら「魔性の情熱」を
鎮めることができたかどうかは、謎なところでもある。手が付けられないのだ。
他人はおろか、自分でも。


時にあたくしは、まぁ、人間観察が好きだったりするので、参考資料として
占星術のデータや血液型のデータ・・・・12星座じゃ測りきれないもっと詳しいものや
4つの型じゃ計り知れない血の混ざり具合の謎・・・・なんかに関するデータをかき集め、
そればっかりに頼るんじゃなくて、その人の本質を逸早くつかむための「材料」として
用いることがたまにある。
1つの星座にもアーリータイプ、ストロングタイプ、レイトタイプと3種類に分けられ、
星座占いで、いつもすごく当たるよ〜♪なんていっている人は、その星の影響をモロに受けている
ストロングタイプ。
当たったためしがない( ̄^ ̄)なんて人は、アーリーかレイトの本当に境目生まれだったりするので
何時ごろに生まれたか??なんてのも重要なデータになってくる。

そんなあたくし、人様のことばかりを眺めるんではなくて、まずは自分を知らないとダメだなってんで
そういう角度から則って、自分を分析すると、おひつじ座のストロングタイプの正にド真ん中生まれ・・・・
ということが判明した(爆笑)。正に「アリエスの乙女」だった人というわけ。
で、血液型の方はというと、日本人に一番多いA型には相違ないんだけど、
母親O型、父親AB型という組み合わせのため、環境的にA型っぽくならなかったんだな・・・・
と至極、納得(爆)。


そういう自分が通ってきた道すじを参考にしながら人と話をすると、時にとても驚かれることがある。
どうしてそこまでわかるのか? 何か特別な力があるのか?
・・・・いいや、何にもない。
あたくしが持っているのは、細木数子と一緒で、独自の統計学だけである。
コレを細木数子のように、あれやこれやと確立させるつもりは、もったいないので絶対やらないけれど
役者をやったりモノカキをしたりする時には非常に役に立つ。
まぁ、フィクションでも史実に基づいたフィクションだとすると、登場人物に関する文献には
必ず目を通す・・・・そうすると出生の秘密あたりまでもが明らかになり、理由付けするのに
とっても便利なのだ。
どうしてこのような人生になってしまったのか・・・・という細かいところを突き詰めていくと、
あぁ、A型ならではだからね・・・・とか、コイツ絶対しし座( ̄ー ̄)ニヤリッとか、
そういうのも少なくなくて、実際に調べてみると、A型でしし座だった・・・・なんてことも珍しくない。
的中度はかなり高い。と、自分では思う。
あと、環境的なものもそうで、親が教師、公務員、元華族、自営業、兄弟は何人なんてのも調べていくと
面白い共通点が目白押しで、そういう文献やデータは今でも大事に揃えてある。


そんなあたくしの「魔性の魅惑」はすっかりナリを潜めたわけですが、
もしかしたら、ただ表出していないだけなのかもしれない。
「魔性の遊戯」こそ既に必要がなくなったわけだけど、「魔性の仮面」はまだいくつも手元にあるし、
いつでも出動可能な状態だ。
あたくしの中にたくさんのイマジナリーコンパニオンがいると指摘したオーアエは、
多分、このことを言いたかったんじゃないかなぁ・・・・と今更ながらに思う。
確かにいるっぽい・・・・随分とそのことについてはここに書かなくなったが、
ここ2日ばかし、発作が出まくって、寝しなに発作が起きてそのまま疲れて眠ってしまう、
かと思えば、発作で自分が驚いて目が覚めるものの、体が動かないものだから
仕方がないので2時間くらい目だけを開けて、起動できるのを待っていたりもする。
ついさっき、「ナリを潜めた」なんて書いたけれど、ひょっとしたら、年を重ねるにつれて
ナリを潜めるどころか研ぎ澄まされてきているのかもしれない。
星や血、名前の影響は、嫌というほどに受けてきたけれど、今でもまだそれが続いているのだとしたら
そろそろこの肉体や精神がキャパシティオーバーを起こしてもおかしくないと、
あたくしのデータ上ではそういうふうにも分析できる。

実は、星や血のこと以外に、名前でもあたくしは「魔性的」とされることが多く、
情熱重視、波乱運、好不調の差が激しすぎる故自らがアンコントロールの領域に陥ってしまう
本物の占術師にはそんなことを言われ続けてきた。
1人にだけそう言われたならば、まぁそんなふうにも捉えることができるだろうと、
サラッと流すところだけれど、様々な占星術、四柱推命、ゼロ学、姓名判断、
どこへ行っても、言われることが全て同じ・・・・となるとちょっと怖いし、信じる気にもなる。

↑「今なの貴女はそこに由来する」と言われたのだ。

まぁ、これは、17、8くらいの時の話なので、今はどうだかわかりませんが、
こういうのまで、とりあえず首を突っ込むところが、そもそもおひつじ座のストロングタイプと言われる
その所以なのかもしれません( ̄∇ ̄;)

愛のためなら死ぬことさえ悦び・・・・これがアリエスの宿命的思考らしいのですが、
何が愛なのか、それを知るまでは、死んでも死にきれねぇよ( ̄^ ̄)と考えるのは
あたくしのオリジナルかもしれません(爆)。

あさみ


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