2004年10月30日(土)
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愛を取り戻せ!〜懐かしいオムニバス〜 |
もっさりテレビっ子なアサミンジャー・・・・┐( ̄∇ ̄)┌オホホ そんなあたくしですが、今クールのドラマは、連続的に視聴してしまっている「渡鬼」の続きに加え、 「大奥〜第一章〜」 「3年B組金八先生」と、この2本のみに絞り込んでいる有様です。 「渡鬼」は無論のこと、「大奥」にも「3B」にも前身があって、それが面白かったから 見てみよう・・・・そんなノリですので、この秋の大改編において、あたくしの心に響いてくる 新しい試みのドラマはほぼなかったに等しい・・・・そんな感じになります。
挙式をする少し前のこと。 あたくしは、とある1枚の、そりゃもう、物凄く暑苦しい(爆)CDを手に入れました。 どんなCDかというと、タイトルは「大映テレビ主題歌コレクション TBS編」という、 もう聞くからに暑苦しさ満点の、珠玉の1枚でして・・・・はぁ、こづかいから散財しました(爆笑)。 パッケージを開いて、帯の様子や中の歌詞カードを見る限り、もう1枚、更に暑苦しい 「大映テレビ主題歌コレクション フジテレビ編」とかいうのもあるらしく、 財布に余裕が出来たら、それも「取り寄せ」で購入する予定(笑)。 同じ棚に並んでいてもおかしくない2枚なのですが、なぜか、後者の方が既に出ているらしく、 多分、再入荷は見込めないので、なので「取り寄せ」( ̄^ ̄)
このTBS編に収録されている11曲・・・・それはもう暑苦しく(爆)、しかも懐かしくもあり。 まぁ、見てないドラマも1つ2つあったりするのですが、じゃあ、最低9番組は 確実に視聴してたんですね、アサミンジャー( ̄∇ ̄;)みたいな勢いなわけですよ。
あたくしら世代・・・・特に女性なんかは、見てたんじゃないかなぁ・・・・。 とりあえず、TBS編に収録されていた11曲を、番組とともに論っていきます。
「高校聖夫婦」・・・・高田みづえ「純愛さがし」←見てた。
「スチュワーデス物語」・・・・麻倉未希「ホァット・ア・フィーリング What a feeling」 ↑「教官!!」のアレ。ガッツリ見てた(笑)。かなりの不自然さを感じつつも(爆)。
「不良少女とよばれて」・・・・MIE「NEVER」 ↑この番組で、覚醒剤と少年院というものを知った(笑)。当時小学校中学年(爆)。
「スクール★ウォーズ」・・・・麻倉未希「ヒーロー Holding Out For Hero」 ↑コレは学校でも男子諸君が挙って見ていることが多く、みんなして「イソップ〜っっ!!」 と叫んだ思い出は、何もあたくしに限った話ではあるまい(爆)。
「少女に何が起こったか」・・・・東京JAP「摩天楼ブルース」 ↑「この薄汚ねぇシンデレラっっ!!」という名台詞の中、キョンキョンがショパンの「革命」や ベートーベンの「熱情」をピアノでわざとらしく弾いていた大映らしい1本(爆)。
「乳姉妹」・・・・麻倉未希「RUNAWAY」 ↑この間まで、CSでガッツリ再放送を全部見切ったところ(爆)。 ・・・・いやぁ、大映テレビ、いつの時代に放送してもその暑苦しさに遜色なし!! ちなみに原曲は、あのボン・ジョヴィが歌ってて、 歌詞の内容は確か、父親のレイプから逃げる少女のことを歌っていた気がする・・・・ カヴァーするにしても他のがあっただろ?? とツッコミたくなる衝動も満点(笑)。
「ポニーテールはふり向かない」・・・・小比類巻かおる「NEVER SAY GOOD-BYE」←連続視聴してない。 なのに、曲を聴いた瞬間全部思い出した(爆)。伊藤かずえが盲目ドラマーの役で、 スティックを振り回してケンカしていたそのシーンを鮮明に(爆笑)。・・・・ありえないって。
「遊びじゃないのよ、この恋は」・・・・高樹澪「まわり燈篭」←連続視聴はしてない。 しかも、どんな話だったかも知らないところをみると、全然知らないドラマのようだわ。
「おんな風林火山」・・・・椎名恵「LOVE IS ALL」←家族揃ってガッツリ視聴! 当時小学6年生・・・・大映テレビの時代劇ドラマをどうしてあんなに一所懸命に見てたのか(笑)。 多分、暑苦しさついでに、物凄い魅力を見出してたんだろう(苦笑)。
「天使のアッパーカット」・・・・松居直美「TAKE TO ME」←見てない。全然記憶にない。
「スクール・ウォーズ2」・・・・丸山みゆき「FIRE」←もうこの頃、大映をより好みし始めてた。 なんと、彼女のシングルCDも持ってたくらいに、どっぷり大映に侵されてた(爆)。
椎名恵は、わりとフジテレビ系の大映ドラマの主題歌を歌ってたんですよね。 大好きで、個人的に彼女のベストアルバムは揃えたんですが、あえて今回も購入に踏み切った次第。 その代わり、TBSでは麻倉未希が強かったようで、聴き応えがあります、ホントに。 で、この2人が主立って歌っているドラマの主題歌は、何でか洋楽を日本語カヴァーしたものが多くて 原曲を聞くと、「おいおい・・・・こじつけにしても程があるんじゃねぇの??」という疑問が満載(爆)。 まぁ、そんな疑問に負けることなく、ドラマの主軸として、テーマが流れてくれば ありとあらゆるシーンがそれこそ走馬灯のように脳裏を巡る、刷り込み的効果はガツリとあって イントロやサビに物凄くインパクトがあったりするので、さすが大映・・・・( ̄∇ ̄;) ということになってしまうんですが(笑)。 本日のタイトルにもありますように、結構「愛」を歌った曲が多くて、 原曲は物凄い意味合いを持っているのに、見事大映カラーに脚色しやがったな・・・・というのも 少なくはない。だから、訳詞だけを見ていると、凄く素晴らしい曲が多いのはそのせい。 最近では、有名歌手やアイドルのヒットをかけてのタイアップや、出演者のタイアップでの ドラマ主題歌が増えたんだけど、大映全盛期は、とにかく基本は物語!! 出演者の顔ぶれに毎度代わり栄えがしないのも、本の内容が濃すぎるから、 対応できる人材が乏しいだけという、消去法的理由で、あそこまでの一時代を築き上げたんだから、 ホントすごい。 もう少しあたくしらより上の年代の方々になると、山口百恵の「赤いシリーズ」なんかが 大映の代名詞になるのかなぁ・・・・残念ながら、再放送でもお目にかかったことがなくて、 語れないのが遺憾ですわ。 愛を語るなら、多分、「赤いシリーズ」なんでしょうがねぇ・・・・(しみじみ)。
あたくしの大映好きは、それこそ小学校の低学年くらいから始まっていて、 もう風前の灯となっても、大映びいきで、実は、大学を卒業してから、このプロダクションが 併設して経営している俳優養成所に通おうとしたくらいなのだ。 で、それが叶わなかったのは、大映そのものが不渡りを出してしまって、 制作会社としての機能を果たすことができなくなってしまって、自動的に養成所も閉鎖・・・・という 奇妙な経緯があったのであるが、あのまま生き残っていてくれれば、 特別講師:中尾彬・・・・という、本当に暑苦しい講義が受けられたかもしれないのに、 嗚呼・・・・非常に惜しいよ、大映テレビ。 願書を提出するところまでいってたのにさぁ・・・・いきなり先方から閉鎖の電話があって、 行けないとなると、ますます行きたくなるのが情というか何というか(爆)。 あの養成所で、一体どんな訓練がさせられるのか、もうそれが凄く楽しみで、 暑苦しいと言われようが、わざとらしいと言われようが、とにかく1本でもいいから 大映テレビのドラマに出演してみたかったよ・・・・コレが、あたくしの積年の夢だったのだ(爆)。 今から思うと、何てことに積年の夢を馳せていたのかと、半ば自分に対して呆れもするが、 大映が好きな人にとって、「出演」というのは、何よりもスゴイことなのだ!! (ねぇ? ユリ姐( ̄ー ̄)ニヤリッ)
まぁ、コレよりも少し前に砕け散った積年の夢というのもあるのだが・・・・。
ホント、普通にそういう仕事がしたくて、かなり憧れてたんだけど。 幼稚園児が「ウルトラマンになりたい♪」「仮面ライダーになりたい♪」という夢を語るのではなく、 既に目線は制作側にいっていて(爆)、どうやったら「出演」にこぎつけることができるのか、 小学校を卒業するくらいまでは、結構本気で考えていた。 別に、地球の平和を守りたいわけでも何でもなくて、そういう役者になりたかった・・・・ただそれだけ。
それからしばらくして、とある養成所にいた時に出会った役者さんの中に、 その手のオーディションの最終選考まで残ったという方がいらっしゃった。 舞台の他にも、テレビなど多方面での経歴があって、そちらからの運びだったそうだが、 やっぱり、その彼も、最終選考まで残ったとなると、結構本気で考えたらしい。
「聞いてくれよ、落とされた理由、何だと思う?? 身長が全然足らなかったんだよ〜(涙)」
コレは誠に悔しい敗戦理由である( ̄∇ ̄;) 「赤」をやるには、それなりの主役顔というか華が必要で、「青」とか「緑」ならサブ的ポジションだから 全体のバランスを壊さずに、正義の味方ながらちょいとクールめな悪役もできちゃうよ♪ みたいな顔の人がいいんだけど、それも満たして最終選考で、身長足らずに落とされたという、 この彼の悔しさは、何だかすごくよくわかる気がしてねぇ・・・・(しみじみ)。
ちなみに、この彼とはかなり年齢が離れていて、あたくしがリアルタイムで視聴していた 番組のオーディションだったというんで、その時の思い出話を被り付きで聞かせてもらったんだった。 確かに、「青」だか「緑」だった人は、背が高かった( ̄∇ ̄;) あと一歩で、憧れの人と一緒に仕事ができた!!なぁんて運びになるかもしれなかったところ、 こっちの夢まで砕かれた気分だわよ、ホント(爆)。
ちなみにわが家には、こういったオムニバス系やサントラ系のCDがわりとある。 その中でも、愛を語る大映、平和を語る戦隊モノ・・・・この2つは、暑苦しい上、 結構、歌っている人が意外と面白かったりするので、聴いてて飽きないのだ。
ただ、ぷよ2は大映に興味がないので、語りを入れようと思ってもそうはいかないのだけど、 あたくしは、こういう偏りのある趣味を持った友人らに恵まれているので、 愛を語る大映ならユリ姐、平和を語る戦隊モノならリエと 状況に応じて使い分けている。 今回手に入れたこのオムニバスは、注文された色紙が出来上がり次第、 ユリ姐の自宅に同封して強制送付の予定です( ̄ー ̄)ニヤリッ その頃にはきっと、フジテレビ編も手に入れているだろうから、以後の語りあいに於ける話題には 事欠かないことだろうと思う(爆)。
椎名恵はほぼ網羅したので、そろそろ麻倉未希に手を出そうかと画策中です・・・・┐( ̄∇ ̄)┌オホホ
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