2004年08月23日(月)
好きなところはどこですか?


昨日の2次会で、あたくしはぷよ2のお友達と初お目見えしたわけで、
その中の、アユミちゃんは、あたくしのミュージカルを見に、はるばる足を運んでくれたのもあったので、
面識があるにはあったのだけど、あの当日は2ステ抱えて、とってもバタバタしていたものだから、
とてもじゃないけれどきちんとご挨拶もできてなかったわけで・・・・しかし、間近で見る
アユミちゃんは、めっさキラキラ星人で、オンナ同士だというのに、ときめいちまったぜ(〃ノ∇ノ)

この他にも、何人かの友達を紹介されて、年代もほぼ一緒なので、色んな話で盛り上がったんだけど、
あたくしと顔を合わすなり、すごい質問を投げかけたすごい女性がいた。


「初めまして〜♪ うわぁ〜・・・・こんなに綺麗な人なのに、どうしてぷよ2なんかと結婚したんですかぁ?
他にももっと良さそうな人がいっぱいいそうな気がするのに〜♪」



挨拶としてはハイパー級(爆)。
綺麗だなんて言われ慣れてないもんだから、照れるじゃんか(爆笑)。
その方とは席が離れてしまったので、アユミちゃんをはじめとする人たちと、
色々と話をしてたんだけど・・・・


「夕雅さん、どうして結婚したんですか?」


みたいな話題にはどうしてもなるわけ。(主役のお2人には悪いんだけど)
で、改めてそう問われてみると、一体このぷよぷよしたオトコのどこが気に入って結婚まで至ったのか、
自分でもさっぱりわからなくなった(爆)。
勢い任せにもほどがあるだろう??と、自分に対してツッコミたくなるくらいで、
笑って誤魔化すついでに、


「実は、細木数子さんに、『この人と結婚しないと、アナタ地獄に落ちるわよ』って
言われたから・・・・┐( ̄∇ ̄)┌オホホ」



と、誰にでもわかる冗談で交わしたつもりが本気にされて(爆)、アサミンジャー、正に八方塞り( ̄∇ ̄;)
あの細木大先生が、あたくしごときを診断するわけないじゃん!!
オノロケでも、「この人のここが好き!」(げっちゅう・ラブラブモード♪)と言えない、
あたくしってば、結構、情けなかったりも。


色んな話をしていくうちに、今までぷよ2が語ってきてくれていた、
「オレ様はクラスの人気者なのだ( ̄^ ̄)」という妄想が、本当に理想論の妄想だった・・・・
というのが判明し、ホントはただの「いじられキャラ」だったという、
正にあたくしの読んだ通りの扱われぶりを垣間見ることができて、
だから女性陣からの「どうして?どうして?」攻撃も凄まじいんだなぁ・・・・と納得もした。

同席していたヒデヤ君とレンタ君は、ぷよ2とはまた全然違うタイプの男性で、
ヒデヤ君は、嗚呼・・・・きっと中学・高校それ以降も、めっさモテたんだろうなぁ・・・・という雰囲気を
カラダから醸し出していたし、実際、合格点のイケメンだった。
レンタ君は、女性よりも細かいところに気がついて、優しそうな雰囲気で、
見た目も、これまた、及第点以上を猶に凌駕するイイオトコ。
おいおい、こんな優良物件があるんなら、もっと早くぷよ2と「お友達」になっとくんだったぜ。
飛び越えて、彼女になっちゃったもんだから、このような優良物件と詳細な打ち合わせができないまま、
結婚しちゃったじゃんか・・・・(-。-) ぼそっ と、まぁ、今更嘆いても遅いので、
今ので我慢しとくことにする(爆)。


家に帰ってきてから、おさらいをする。
あたくし、この人のどこが好きで、結婚にまで至ったんだろう・・・・。
人に聞かれるってわかってるのに、答えられないのは、やっぱりあんまりにもあんまりなので、
ある程度の「答えの雛形」を用意しておくべきだろうな・・・・と、必死に考えた。


「そんな必死に考えることないじゃん♪ こう内面から滲み出してくる、オレの魅力を
ありのままに言えばいいだけのことじゃん♪」


「。o( ̄- ̄θ★ケリ いじられキャラは大人しく黙っときなさい( ̄^ ̄)」

「ほらほらぁ〜♪ いっぱいあるでしょ??」

「う〜ん・・・・」

「見た目でもいいよ♪」

「見た目で気に入ってるところがないから、すんごく悩んでんじゃん!!( ̄^ ̄)」

「(┬┬_┬┬)」

「見た目かぁ・・・・見た目ねぇ・・・・あっ!! あった♪」

「どこ?どこ?」

「ふくらはぎ♪」

「微妙〜〜〜っっ!! 喜んでいいの?それ。」

「1個もないよりマシじゃ( ̄^ ̄)」

「他にはぁ〜??」

「1個ひねり出すのに、こんだけ時間かかったのに、まだ要求するの??
いい、もう雛形は『ふくらはぎ♪』で決定したの( ̄^ ̄)」


「ちぇっ(-。-) ぼそっ 何だよぉ・・・・」

「じゃあ、逆に聞くけどさぁ・・・・あたしのどこが好きで結婚したわけよ??」

「いっぱいあるよ♪」

「( ̄∇ ̄;)・・・・そりゃどうも。」

「外見で一番好きなのはねぇ・・・・目でしょ?
あとねぇ、ここからここのライン♪ あと、お胸っ♪」


「。o( ̄- ̄θ★ケリ このエロガッパっ!!」



「ここからここのライン」というのは、丁度ウェストからヒップの一番出っ張った
骨盤にかけてのラインのことで、締まってりゃいいか、出てりゃいいか、という問題ではなくて、
その曲線そのものがどうやらお気に入りらしい(爆)。アホか、うちのダンナは。
頼むから、そういうことを外で言ってくれるなよ?? と、今後に控えている宴に際し、
一抹の不安を感じたのは言うまでもない(苦笑)。


「あと、これは夕雅先生とかぶっちゃうかもしれないけどさぁ・・・・」

「え? 何? 何かかぶるようなものってあった??」

「匂い。」

「あ〜♪ そだそだ♪ ぷよ2先生、見かけによらず無臭系だから、そこがいいんだ♪
そうだった、そうだった♪」


「見かけによらずって何だよぉ〜。」

「大概、デブキャラの人っていっつも汗かいてて、汗臭そうなんだけど、
ぷよ2先生は、汗はかくけど、臭わないもんね♪ あぁ、そうだ♪ コレ一番の決め手かも!
嗅覚攻められると、致命的だもんね。
声とか見た目とか、肌触りとか、味の好みとか、そういうのって我慢がきくけど、
一緒にいる限り、匂いがダメだと、絶対もう一緒にいられないと思うのよね。
そうかぁ・・・・別れずにいられたのは、そのおかげかぁ・・・・。」


「( ̄∇ ̄;)」

「ふくらはぎと同じディレクトリに入れとくわ♪」

「俺は夕雅先生の匂い、好きなんだよ、ホントに。
だからいつもくっつきたがるんじゃん♪」


「なるほどね・・・・」

「匂いがダメだったら、くっつくの苦痛だと思うよ、マジで。」

「(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん それはそうかも。」



そんなわけで、あたくしが自分の相方の好きなところは「ふくらはぎ」「匂い」です(爆)。
「ふくらはぎの匂い」ではないので、御了承ください。

どっちから惚れたか・・・・というのはもう、聞かれるまでもなく答えは出ていて、
結婚の決め手・・・・というのも、何かわからんけど勢いで・・・・。
まぁ、そんな2人なんだけど、好きなところってどこかなぁ・・・・と考えている間、
ず〜っと、ぷよ2の嫌いなところばっかり思い浮かんだあたくしは、
やっぱ人間ダメですね(苦笑)。

↑モノは言い様(笑)

友達にぷよ2の写真を見せると、必ずと言っていいほど、みんなヒク(爆)。
お世辞でも「カッコイイ」と言われたためしがない。
昔っから、「日野は絶対顔で選ばないから、好みがよくわかんない」と言われ続けて、
究極の結論に達してしまったので、多分、コメントしづらいんだと思う(爆)。
あたくしの、「鉄の男性行脚遍歴」を知っている女友達は、次にどんなのが来るかというのが予想できない
と言っては、次を予想しつつ、その全員の予想を裏切るオトコとくっつくと、
オッズもリセット。
まぁ、今まで、環境的にかなり偏った人種の中でしか暮らしてこなかったものだから、
女性にせよ男性にせよ、付き合いが長い人間は自ずと偏ってくるんだけど、
その中でぷよ2は、突出して何がどうという人間ではなく、
よく働き、よく食べ、よく眠る、とっても健康的な人なのだ。
今まであたくしの周囲にいた人間というと、あまり働かず、飲むと底なし、食うものに困るほどの生活、
睡眠時間は短くて何ぼの人ばかりだったから、余計にそう感じるのかもしれない。

そういうのが新鮮だったから・・・・というのが一番の理由だったりして(笑)。


細木数子氏が、テレビで言ってたんだ。

「女房が男の価値を決めるんじゃない。地位や名誉、財産が決めるんでもない。
本当の男の価値は、二世がどういう育ちをするかで決まるものなの。
日の光や雨や肥料を十分に与えても、畑がしっかりしてなきゃ、育つものも育たないでしょ。」


コレは離婚したばっかりの、某男性俳優に言った言葉で、彼にはもう子供がいたから
こんなことを言ったんだと思うんだけど、子供がいない人には多分、また、別のことを言うと思う。
だけど、いずれは子を授かりたいと思っているあたくしたちにとっても、この言葉は
きちんと受け止めるべき言葉のような気がした。
同様にオンナの価値も、そういうふうにして決まっていくもんだと思うし、
子供がいないならいないで、自分という畑で何を耕し育てるかというのは、
一生の課題のような気がするから。


そういう意味で、ぷよ2とあたくしを、ある程度まで育て上げた
親たちの価値というのがやっと定まり、彼らは一等すごいものを手に入れたことになるんだと、
少し感慨深くもなった。

↑実際に、あたくしの生活そのものはガラリと変わった。

結婚ってすごいねぇ・・・・。
前に別の占いで「この人と結婚すれば、健康運と金運は確実に上昇します」
みたいなことを言われたことがあって、今実際に、健康面ではかなり改善されてきているし、
金運の流れはともかく、ぷよ2自身も、きちんと稼いできてくれると思っている。
まぁ、本音で言ってしまえば、自分の体調やお金の流れがスムーズになるのであれば、
この人と結婚したほうがいいのかもしれない・・・・そう思ったことも事実だ。
ただ、それを言ってしまうと、夢も希望もなんもない・・・・( ̄∇ ̄;) それだけのことで(笑)。


そんなわけで、あたしから見てぷよ2の好きなところは、やっぱり「ふくらはぎ」「匂い」です(爆)。

あさみ


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