何か、成績悪そうな小学生の宿題作文のタイトルみたいですが・・・・( ̄∇ ̄;) ここを長期御愛読の方々には、すっかりその生態も御理解頂き、 極々一部ではファンまでいるなんてことを耳にした、サヨコなんですがね・・・・うちのオカンです。
精神的には頗る健康で、例えばオーアエのカンファレンスの内容なんか聞くだけマシで、 実はその内容を50%も理解してなかったりする、そのくらい健康で、 「自殺したいなんて考える人の気持ちなんて、信じられないわ〜♪ ルララ〜♪」 と、このくらいのレベルなので、幸せかそうでないかはさておき、生命力は常人以上なのかもしれない。
多分、「殺しても死なない」レヴェルは、こんなオカンのケセラセラな部分と、 山賊の天性のサヴァイヴァルな部分の両方を、巧い事遺伝子に取り込むことが出来たので、 あたくしの元祖を語るに不可欠な人なのだ。サヨコは(笑)。
そんなサヨコ。 あたくしが実家を出てから、実家のインターネットは彼女が独占状態。 ハッキリ言って、あんなスペックじゃとてもじゃないけれどネットサーフィンも難しい、 そんな初期型のPCに向かって、家計簿をつけたり、お気に入りのページを見たり、 たまにしか来ないメールを1日に1回チェックするようになったみたいだ。
昨日。 例のスーパー、バ●ーに買出しに行くことになっていたので、電話で連絡をとっていたところ、 何をとち狂ったのか、こんなことを言い出した。
「あんたの日記でさぁ、この間、名古屋行った日のヤツあるやん? あれ、印刷しといてくれへん?」
「はぁっ?? 何でまた・・・・」
「いいから、いいから♪」
「使用目的もわからんのに、WEB限定の文字を易々と活字に出来るかっつうの!!」
「いいやん、いいやん。」
「何に使うの?」
「えへへ〜( ̄ー ̄)ニヤリッ」
「あぁ〜〜っっ!! またお隣のノリコさんにでも見せて、一緒に笑うつもりだな、さては。」
「違うよ〜ん♪」
「じゃあ、何っ??」
「『かにタク』に送るの♪」
「( ̄∇ ̄;)」
『かにタク』というのは、東海ラジオのお昼前の番組で、正式名称は『かにタク 言ったもん勝ち』という。 東海ラジオの気風を全面に押し出した、ローカル番組で、パーソナリティの蟹江篤子さんとタクマさんは ベタベタの名古屋弁(爆)。 地元に住んでいる人たちには、このベタベタの名古屋弁に親近感を感じるらしく、 番組イヴェントを行なうとなると、結構な人数がその場所に集うというのだから、 リスナーは、隠れリスナーも合わせると結構な数が生息していることになる。
うちのオカン・サヨコは足かけ何年かのガッツリリスナーで、 朝のワイドショー番組が終わりかけの時間帯ともなると、潔くテレビを消して、ラジオへと移行する。 で、掃除や洗濯をしながら、不気味に1人でケタケタと笑うのである。 何があったのかっ!?と、都落ちして間もない頃、その雄叫びめいた笑い声を聞く度に、 サヨコの御様子を確かめにいったものなんだけど、 行けども行けども、その爆笑の主だった原因は、リスナーから投稿されるネタがらみばかりで、 そのうち、笑っていても放っておくようになったら、面白いネタが始まったら、 携帯ラジオ持参で、自室まで押しかけてくるようになるくらいの、熱狂的な『かにタク』ファン(爆)。
まぁ、地元放送局のこういった番組に肩入れするくらいだから、特に問題はないかと放置していたんだけど 遂に、その矛先がこっちに向いてしまった( ̄∇ ̄;) 彼女が印刷を頼むといった日記は、7月22日付(←クリックすれば別窓で読めるよ♪)のもので、 日記には書いたけれども、実はこのときの話をまだサヨコには一切しないままだったのだ。
「こんな面白いことがあったのに、どうして話してくれへんの、もうっ(笑)。」
「だってあの日は、やっぱ事が事なだけに、ぷよ2にも叱られたばっかだったしさぁ・・・・ 話題に出し辛かったわけよ。・・・・まぁ、日記に書いてからは、 ぷよ2も、助けてくれたおじちゃんのことをさすがに悪く言わないけどさぁ・・・・。」
「そりゃそうか、危険極まりないに変わりはないもんなぁ(爆)。」
( ̄∇ ̄;) 「(爆)」って、アンタ・・・・仮にも自分の娘だろう?? ぷよ2は叱るのに、あんたは「(爆)」で済ますのかいっ??
「これさぁ、結構いい話だし、送ったら読んでくれると思うんだよね〜♪ かなりの高確率で♪」
「( ̄∇ ̄;)(何を根拠にそんなことを・・・・)」
「だから、早く、早く♪ 印刷しちゃってちょうだい♪」
「・・・・ハイ、ハイ( ̄∇ ̄;)」
そんな彼女の情熱に押されて、A4用紙に出力すると、かなり行間を詰めて文字数も調整したのに 6枚もの量になった。
「うわぁ・・・・っていうか、あんた、毎日毎日、こんな量を書いてるわけ??」
「あぁ・・・・まぁね( ̄∇ ̄;)」
「大したもんだわねぇ・・・・。」
悪文書きを娘に持ったことを誇りにでも思っているんだろうか、この人は( ̄∇ ̄;)
「言っておくけど、そのまま送っても絶対に読まれないと思うよ。 ちゃんと登場人物と、こっちの事情を説明した前文の手紙を添えないと、ネタにもなりゃしないんだから。」
「そんなことくらいわかっとるわ♪ ┐( ̄∇ ̄)┌オホホ すぐ送ったろ♪」
「( ̄∇ ̄;)」
あたくしが思うに・・・・多分、サヨコ程度の説明力じゃ、このネタは読まれない(爆)。 だからあたくしも折れて、出力に協力したわけなんだけどね(笑)。
そもそもラジオの投稿で、最も採用率が高いものは、完結明瞭に起こったことや感じたことを 短い文章に凝縮したもので、あたくしの駄文日記など、そういうのには箸にも棒にもかからないことなど 送る前から明白たる事実なのだ。 長くても読む価値のあるものなら、ハガキ3〜4枚の時間を費やしてでも読んでくれるだろうが、 今回のネタは、それほどのものではない。
でもまぁ、サヨコは非常に張り切っておられる御様子だし、 もしそんな背景を、蟹江さんかタクマさんが何らかの形で察していただけて、 人気景品の「携帯魔除け」でも送ってやってくれると、コレ、最高の親孝行なんですがねぇ。 いかがですか? かにタクのお2人(爆)。
と、このように、公開WEB日記で、超局部的に番組を持ち上げ、紹介したこの文章を、 一緒に送れば、かなりの高確率で読まれると思うのはあたくしだけでしょうか?
よく考えたら、出力なんかしなくても、メールで投稿っていうのもやってるんだから、 それを利用すれば、出力の紙代なんてかからないし、 オマケにかにタク両名にこの日記を読んでもらえるわけだから、 そっちの方が便利で、うちの宣伝にもなっていいに決まってるわけなんだけど、 やっぱり肉筆を重んじる世界なのよ、ラジオ投稿って・・・・。
今、『世界の中心で、愛をさけぶ』にハマっている、80年代に青春時代を送られてきた皆々様、 深夜放送を聴きながら受験勉強や宿題に没頭していた皆々様・・・・何となく、そのへんのところ、 身に覚えがあるような、懐かしいような、そんな感じしません?? あたくし、アレの原作も映画も見ておりませんが、ドラマだけは見ていて、 毒にも薬にもならなさそうな平坦な物語な上、何だか主人公が白血病っぽいなぁってことと 綾瀬はるかがオジサマたちの心をつかんで離さないその理由や、平井堅の「瞳を閉じて」のヒット性 全てが、もう手に取るようにわかりきっちゃってるんだけど、 ノスタルジックが優先して、きっと皆、あぁいう物語にハマるんだろうなぁ・・・・と 他人事のように見ている。
うちのオカンに救いがあるとするならば、『冬ソナ』と『氷川きよし』と 『マツケンサンバ』にハマってないってことかしら(爆)。 いつまでも青春時代を忘れない彼女は、未だに『西郷輝彦』が出ている番組を優先する、 御三家世代で、ミーハーなんだけど、昨今の流行に押し流されない屈強さがある(爆)。 昔から、顔の好みが変わっていないので、西郷輝彦の若かりし頃に雰囲気が似ている、 松村雄基だとか、TOKIOの長瀬あたりにはたまにときめくらしいのだけど(笑) 本家本元の西郷輝彦を決して裏切らない、あの屈強なファン精神は一体どこから来るのかしら?
あたくし自身、男性アイドルにハマった経験が皆無に等しいので、彼女のそういう 「乙女ゴコロ」がよく理解できないのだけど、きっと、あたくし以外のみんなは 誰しもが通ってきた道なんだろうなぁって思う。
今は大杉漣とか・・・・(爆)。 架空の人物でよければ、「伊集院隼人です♪」なんてことも言ってきたりしたんだけど、 オカンに比べ、あたくしはどうもこう趣味に偏りがありすぎるようだ(苦笑)。
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