2004年07月25日(日)
うちのオカン


何か、成績悪そうな小学生の宿題作文のタイトルみたいですが・・・・( ̄∇ ̄;)
ここを長期御愛読の方々には、すっかりその生態も御理解頂き、
極々一部ではファンまでいるなんてことを耳にした、サヨコなんですがね・・・・うちのオカンです。


精神的には頗る健康で、例えばオーアエのカンファレンスの内容なんか聞くだけマシで、
実はその内容を50%も理解してなかったりする、そのくらい健康で、
「自殺したいなんて考える人の気持ちなんて、信じられないわ〜♪ ルララ〜♪」
と、このくらいのレベルなので、幸せかそうでないかはさておき、生命力は常人以上なのかもしれない。


多分、「殺しても死なない」レヴェルは、こんなオカンのケセラセラな部分と、
山賊の天性のサヴァイヴァルな部分の両方を、巧い事遺伝子に取り込むことが出来たので、
あたくしの元祖を語るに不可欠な人なのだ。サヨコは(笑)。


そんなサヨコ
あたくしが実家を出てから、実家のインターネットは彼女が独占状態。
ハッキリ言って、あんなスペックじゃとてもじゃないけれどネットサーフィンも難しい、
そんな初期型のPCに向かって、家計簿をつけたり、お気に入りのページを見たり、
たまにしか来ないメールを1日に1回チェックするようになったみたいだ。


昨日。
例のスーパー、バ●ーに買出しに行くことになっていたので、電話で連絡をとっていたところ、
何をとち狂ったのか、こんなことを言い出した。


「あんたの日記でさぁ、この間、名古屋行った日のヤツあるやん?
あれ、印刷しといてくれへん?」


「はぁっ?? 何でまた・・・・」

「いいから、いいから♪」

「使用目的もわからんのに、WEB限定の文字を易々と活字に出来るかっつうの!!」

「いいやん、いいやん。」

「何に使うの?」

「えへへ〜( ̄ー ̄)ニヤリッ」

「あぁ〜〜っっ!! またお隣のノリコさんにでも見せて、一緒に笑うつもりだな、さては。」

「違うよ〜ん♪」

「じゃあ、何っ??」

「『かにタク』に送るの♪」

「( ̄∇ ̄;)」



『かにタク』というのは、東海ラジオのお昼前の番組で、正式名称は『かにタク 言ったもん勝ち』という。
東海ラジオの気風を全面に押し出した、ローカル番組で、パーソナリティの蟹江篤子さんとタクマさんは
ベタベタの名古屋弁(爆)。
地元に住んでいる人たちには、このベタベタの名古屋弁に親近感を感じるらしく、
番組イヴェントを行なうとなると、結構な人数がその場所に集うというのだから、
リスナーは、隠れリスナーも合わせると結構な数が生息していることになる。


うちのオカン・サヨコは足かけ何年かのガッツリリスナーで、
朝のワイドショー番組が終わりかけの時間帯ともなると、潔くテレビを消して、ラジオへと移行する。
で、掃除や洗濯をしながら、不気味に1人でケタケタと笑うのである。
何があったのかっ!?と、都落ちして間もない頃、その雄叫びめいた笑い声を聞く度に、
サヨコの御様子を確かめにいったものなんだけど、
行けども行けども、その爆笑の主だった原因は、リスナーから投稿されるネタがらみばかりで、
そのうち、笑っていても放っておくようになったら、面白いネタが始まったら、
携帯ラジオ持参で、自室まで押しかけてくるようになるくらいの、熱狂的な『かにタク』ファン(爆)。


まぁ、地元放送局のこういった番組に肩入れするくらいだから、特に問題はないかと放置していたんだけど
遂に、その矛先がこっちに向いてしまった( ̄∇ ̄;)
彼女が印刷を頼むといった日記は、7月22日付(←クリックすれば別窓で読めるよ♪)のもので、
日記には書いたけれども、実はこのときの話をまだサヨコには一切しないままだったのだ。


「こんな面白いことがあったのに、どうして話してくれへんの、もうっ(笑)。」

「だってあの日は、やっぱ事が事なだけに、ぷよ2にも叱られたばっかだったしさぁ・・・・
話題に出し辛かったわけよ。・・・・まぁ、日記に書いてからは、
ぷよ2も、助けてくれたおじちゃんのことをさすがに悪く言わないけどさぁ・・・・。」


「そりゃそうか、危険極まりないに変わりはないもんなぁ(爆)。」



( ̄∇ ̄;)
「(爆)」って、アンタ・・・・仮にも自分の娘だろう??
ぷよ2は叱るのに、あんたは「(爆)」で済ますのかいっ??


「これさぁ、結構いい話だし、送ったら読んでくれると思うんだよね〜♪
かなりの高確率で♪」


「( ̄∇ ̄;)(何を根拠にそんなことを・・・・)」

「だから、早く、早く♪ 印刷しちゃってちょうだい♪」

「・・・・ハイ、ハイ( ̄∇ ̄;)」



そんな彼女の情熱に押されて、A4用紙に出力すると、かなり行間を詰めて文字数も調整したのに
6枚もの量になった。


「うわぁ・・・・っていうか、あんた、毎日毎日、こんな量を書いてるわけ??」

「あぁ・・・・まぁね( ̄∇ ̄;)」

「大したもんだわねぇ・・・・。」



悪文書きを娘に持ったことを誇りにでも思っているんだろうか、この人は( ̄∇ ̄;)


「言っておくけど、そのまま送っても絶対に読まれないと思うよ。
ちゃんと登場人物と、こっちの事情を説明した前文の手紙を添えないと、ネタにもなりゃしないんだから。」


「そんなことくらいわかっとるわ♪ ┐( ̄∇ ̄)┌オホホ すぐ送ったろ♪」

「( ̄∇ ̄;)」



あたくしが思うに・・・・多分、サヨコ程度の説明力じゃ、このネタは読まれない(爆)。
だからあたくしも折れて、出力に協力したわけなんだけどね(笑)。


そもそもラジオの投稿で、最も採用率が高いものは、完結明瞭に起こったことや感じたことを
短い文章に凝縮したもので、あたくしの駄文日記など、そういうのには箸にも棒にもかからないことなど
送る前から明白たる事実なのだ。
長くても読む価値のあるものなら、ハガキ3〜4枚の時間を費やしてでも読んでくれるだろうが、
今回のネタは、それほどのものではない。

でもまぁ、サヨコは非常に張り切っておられる御様子だし、
もしそんな背景を、蟹江さんかタクマさんが何らかの形で察していただけて、
人気景品の「携帯魔除け」でも送ってやってくれると、コレ、最高の親孝行なんですがねぇ。
いかがですか? かにタクのお2人(爆)。


と、このように、公開WEB日記で、超局部的に番組を持ち上げ、紹介したこの文章を、
一緒に送れば、かなりの高確率で読まれると思うのはあたくしだけでしょうか?

↑ネットが出来るのにあくまでお手紙勝負♪

よく考えたら、出力なんかしなくても、メールで投稿っていうのもやってるんだから、
それを利用すれば、出力の紙代なんてかからないし、
オマケにかにタク両名にこの日記を読んでもらえるわけだから、
そっちの方が便利で、うちの宣伝にもなっていいに決まってるわけなんだけど、
やっぱり肉筆を重んじる世界なのよ、ラジオ投稿って・・・・。


今、『世界の中心で、愛をさけぶ』にハマっている、80年代に青春時代を送られてきた皆々様、
深夜放送を聴きながら受験勉強や宿題に没頭していた皆々様・・・・何となく、そのへんのところ、
身に覚えがあるような、懐かしいような、そんな感じしません??
あたくし、アレの原作も映画も見ておりませんが、ドラマだけは見ていて、
毒にも薬にもならなさそうな平坦な物語な上、何だか主人公が白血病っぽいなぁってことと
綾瀬はるかがオジサマたちの心をつかんで離さないその理由や、平井堅の「瞳を閉じて」のヒット性
全てが、もう手に取るようにわかりきっちゃってるんだけど、
ノスタルジックが優先して、きっと皆、あぁいう物語にハマるんだろうなぁ・・・・と
他人事のように見ている。


うちのオカンに救いがあるとするならば、『冬ソナ』『氷川きよし』
『マツケンサンバ』にハマってないってことかしら(爆)。
いつまでも青春時代を忘れない彼女は、未だに『西郷輝彦』が出ている番組を優先する、
御三家世代で、ミーハーなんだけど、昨今の流行に押し流されない屈強さがある(爆)。
昔から、顔の好みが変わっていないので、西郷輝彦の若かりし頃に雰囲気が似ている、
松村雄基だとか、TOKIOの長瀬あたりにはたまにときめくらしいのだけど(笑)
本家本元の西郷輝彦を決して裏切らない、あの屈強なファン精神は一体どこから来るのかしら?

あたくし自身、男性アイドルにハマった経験が皆無に等しいので、彼女のそういう
「乙女ゴコロ」がよく理解できないのだけど、きっと、あたくし以外のみんなは
誰しもが通ってきた道なんだろうなぁって思う。

↑如何せん、当時から渋スギなんだよ、趣味が( ̄∇ ̄;)

今は大杉漣とか・・・・(爆)。
架空の人物でよければ、「伊集院隼人です♪」なんてことも言ってきたりしたんだけど、
オカンに比べ、あたくしはどうもこう趣味に偏りがありすぎるようだ(苦笑)。

あさみ


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