2004年05月19日(水)
タマネギの哀愁


久々に「パタリロ」なんかを読み返してみたりなんかして・・・・
そして今日はハンバーグだから、飴色になるまでじっくりと炒めたフライパンの中身を見たりして・・・・

タマネギって・・・・タマネギって・・・・

哀愁あるよなぁ・・・・(爆)なんて思っていました。


楽曲でも、「タマネギ」が入った曲って、何だか哀愁というか心細さというか、
そういうのが漂う・・・・「土曜日のタマネギ」(斉藤由貴)、「大きな玉ねぎの下で」(爆風スランプ)
他にもあったような・・・・タマネギを刻むと涙が出るから・・・・とかいう安直な理由ではなくて。


タマネギを飴色になるまで炒める・・・・コレって凄いことなんですよ。
何がすごいかって、質量がおよそ4分の1にまでなっちゃうんだから。
あ〜ぁ、こんなになっちゃうんだ・・・・って、同情したくなる。
その代わり、旨味や甘さがぎっしりと凝縮されて、料理には欠かせない存在!・・・・なんだけど、
「土曜日のタマネギ」でも歌われているように、お鍋の底に泳ぎ疲れてしっとりと残る、
煮込まれすぎると姿が消えちゃう、哀しい存在・・・・ここにいるんだよって、必死に叫んでるんだけど、
皆、タマネギの存在に気付かなかったりするんだ・・・・哀しいけど。


冒頭に「パタリロ」のことも書いたけど、パタリロの部下、「タマネギ部隊」だって、
いつもはおちゃらけて、それこそ、一山いくら、顔も形も皆一緒、本名で呼んでもらえない、
そんな哀愁漂う存在なんだけど、たまぁに、彼らが大活躍する、素顔の凄さを露呈する
そんなシーンがある。
そんなタマネギたちの活躍は、本当にすごくって、タマネギがいないと、パタリロの面白さや、
シュールさも半減しちゃうんじゃないかなぁ・・・・なんて思う。
いてもいなくても同じじゃなくて、やっぱりそこにいる必要があるから、タマネギは存在する。


台所でも一緒。
タマネギは、すぐに透明になって姿を消そうとするんだけど、あの甘みや旨味だけは、
お鍋やフライパンの中にきちんと残るからすごい。入れると入れないとでは明らかなる差があって、
姿が見えなくなっても、存在感がある。

↑何をしてるんだか( ̄∇ ̄;)

これからハンバーグをこねてきます(笑)。
そして、前々からずっと計画してはいるものの、一向に前に進んでいない
「みそひともじ作品集」の製作のことも、コレを機に考えようかと。
前に、「あたしの東京」という作品集をアップした時に、頗る評判が良く、
バンバン反響があったので、あんな感じに、もっとモチーフを絞り込んだ、
写真集風のを作りたいと思ってます。
写真を撮るのは大好きで、本格的に勉強したいなぁ・・・・と思っているんだけど、
写真は言うほど甘くはなく、お金があれば、一眼レフとか欲しいんだけど、
今の経済力ではなかなか・・・・ねぇ?

昨今、デジカメであれこれ撮りためているんだけど、
やっぱりフィルムとの真っ向勝負ってのをやりたくて・・・・デジカメはそういう意味では経済的だけど、
モチーフとのふれあいが少ない気がする・・・・。

あたくしの携帯には未だカメラなぞという機能はついていないのだけど、
携帯にカメラがつくんなら、その分、普通のカメラにお金かけたいよぉ・・・・(-。-) ぼそっ
と、タマネギの哀愁を感じるのをきっかけに不良ゲージツ家の本領に火がついてしまった、
そんな1日なのでした。

↑コレが致命的なんだよねぇ・・・・(トホホ)

ついこの間、免許の更新に行ったときにも、ぷよ2は命知らずなことに
こんなことをサラリと言ったのだ。


「ホント、写真写り、悪いのな(笑)」


彼がこの瞬間に、「この手でぶっ殺すリスト」に初登場したのは言うまでもありません(爆)。

あさみ


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