皆様、「ゆびとま」こと「この指とまれ!」という、異色ウェブリングのことをご存知でしょうか? いつだったか・・・・テレビでも紹介されました。ウンナンの何かの番組で。 あたくしはそれを見ていなくて、全然知らないところで偶然このサイトを見つけて、 何となくひきつけられたので、試しに登録してみました。 もう、数年前のことです。
どんなサイトかというと、ウェブ上同窓会サイト・・・・というと話が早いかなぁ・・・・。 全国の小学校・中学校・高校・大学・短大・各種専門学校等々、在校生、卒業生を問わず 同じ「所属」のもと、自分の母校という単位で、ウェブリングに登録できるのです。 もしこのサイトに、自分の卒業した学校の登録名がなければ、自分が発起人となって立ち上げ、 卒業生たちに呼びかけることも出来るのです。 インターネットというツールが日常生活の中に普通に溶け込んできた昨今、 同窓会やクラス会を開催する幹事さんにとって、これほど有益なサイトはないと思う。
また、このウェブリングに登録しているからといって、むやみやたらと情報を悪用されることもない。 どんなに仲の良かった友達からでも、ここを介在して届くメールは全て、私書箱を通じて 間接的に届くため、互いのメールアドレスやその他情報は、全て「ゆびとま」という会社が きちんと管理していてくれるということになる。
・・・・まぁ。この会社が破綻を来すようになったら、今まで提供してきたありとあらゆる情報が 全て垂れ流しになるということなので、過信はいけないけれど、 運営している人たちの主な顔ぶれを見ていると、身元もハッキリしているし、 ここまで大きくなったサイトの運営者だけあって、自分のことや会社のことなどは きちんと公的に発表し、あんまり怪しくないような感じではある(苦笑)。 この間、莫大な情報漏洩がニュースでも取りざたされた、どこぞの赤い紙袋系の 大手プロバイダ・検索エンジン・IPフォン等々を扱っている会社に比べたら、 怪しさは100分の1くらいなんだけど(笑)。←もっとも、あたくしの私見だけど。
このサイトが、新しいサービスを始めた。 「Echoo! エコー!」という、新しい繋がりを求める、ウェブリングだ。 ウェブリング・・・・というよりは、ソーシャルネットワーキングサービスといった方がいいかも。 会員は18歳以上というきちんとしたボーダーを設け、責任ある情報発信に重点を置いた 「ゆびとま」の姉妹サイトである。
友達・・・・だけではなく、そのまたお友達との交流のきっかけを呼び、自分の発信する情報、 受信する情報を、もっと有効に活用していこうという、 「インターネットの良いところを正しく利用できる大人たち」の集まり・・・・といった感じだ。
コレに登録するには、招待メールというのが必要である。 「ゆびとま」に登録していれば、招待メールはログイン後の画面から簡単に取得できるが、 そうでない人は、誰かから招待してもらわないと、このネットワークに参加することが出来ない。 参加するにあたっても、相当の個人情報を入力する必要があるため、疑心暗鬼な人にはお勧めしないが ただの「輪」を「和」にしてみよう♪というチャレンジのチャンスにはもってこいだと思う。
既にいくつかのウェブリングが出来ていて、あたくしも母校以外のところに、 3つばかし登録してみた。 早速、色んな反応があった!!
でも、この中であれこれと語られてることって、本当に些細なことなんだけど、 社会の中で自分が生きていくにあたって、「最近、生きにくいよなぁ・・・・」とか 「どうもこう、肩身狭くない??」とか、各々「立場」をハッキリさせた上で、 自分の近況やら、こんなことがあったとかいう報告など、日常での出来事が 掲示板で配信されていたりして、ちょっと面白い。 仲間は現在20〜30人ほどで、わりとこのサイトの中では大きなウェブリングなんだけど、 実際問題、社会的には排他されつつある存在なので、結構、結束力が強いんじゃないかと 勝手に目測している(爆)。 それに、まず大前提で「18歳以上」と会員が絞られているので、 たとえ排他的な人間の集まりだとしても、きちんとした情報交換ができる上、 そんな社会の中で、自分がどう振舞うのが妥当か・・・・なんてことも話題に上ったりしているようなので これは、きちんと有効活用できそうだな♪とか、思っちゃった次第なわけ。
あたくしは情報の【発信者】として、この「エンピツ」の他にネット上では 「ゴザンス」というところでも たまにあれこれ書いたりしているんだけど、どれも広く浅く・・・・になっている。 「エンピツ」はここ数年、ほぼ毎日更新していて、おかげさまで、ただの「輪」だった繋がりも 見事に「和」に発展するにも至った。 「ゴザンス」ではまだまだだけど、いずれそうなればいいなと思っている。
そして、新しく参入した「エコー!」でも、自分なりに情報の発信者になれればと思っている。 興味を持ったりするのも大事だけど、持たれたりするのも結構重要なんだ。 そういった関係の中で、「リアル」にまで発展させることが出来たら面白いな・・・・ そんなことを考えている。 ネット上・・・・という、近いようで遠いディスタンスを介在していることを常に忘れず、 上手に利用する方法をこれからも模索していきたいものだ。
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