2004年04月21日(水)
愛と爆笑の果て


本日の日記には多少な性描写が含まれることと思います。
あたくしが自身で「脱皮した」と感じてから丁度1年。
また新たな変化が見られるようになったので、ここに記録したいと思います。
尚、そのような描写が不愉快だと思われる方は、この後、カーソルを下げずに、
そのままウィンドを閉じてください。
ただ、本人は至って大真面目であることを御理解ください。
加えて、ただの性描写でなく、爆笑を伴っている・・・・ということも御理解ください。






昨年の横浜旅行から丁度1年。
まさかあの頃は、1年後、自分たちがもう一緒に暮らしているとは思いもよらなかったけれど、
それでも何とか、生活を営んでいる。

人生、本当にタイミング&勢いで、何とかなっていくものなんだなぁ・・・・なんて思いつつ、
同衾する相手の「体型」に多少なりとも不満を覚えつつも、毎日同じベッドで寝ている(笑)。


あたくしはほんの1年前まで、膣内でのオルガズムを知らずに生きてきた。
そのことをこの日記に書いたところ、意外とな反響がありまして・・・・というのも、
病気に伴い、セックスの度に発作を出していたりだとか、あれこれと理由をつけて
相手の誘いを断っていた経緯があったので、男性女性に関係なく、色々な意見が寄せられた。
その主な内容は、「よかったね」「羨ましいです」「私だけじゃなかった」等々、
皆様、真正面から真摯に受け取ってくださって、あたくしはそれらのメッセージに励まされて、
今日までを生きてきたようなものだ。


文芸ジャンルに書くことではないだろう? と言われればそれまでだが、
あったことを克明に記録するというジャンルの「文芸」というのもこの世には存在するので、
あたくしはそれらの存在にかけて、再び、ここ最近起こった
自分の身体の変調について記録しておきたいと思う。


いきなりな表現をお許しいただきたい・・・・。
明らかなる、セックススタイルが変わったのだ。
それというのも、多分、月経周期に伴うものなのかもしれないのだけど、
以前、どうしても痛みを伴い、巧く膣内が解れなかったのが改善されて、
1度目の脱皮を果たしたのであるが、どうやら、コレは2度目の脱皮のようだ。


しかも、何だか様子がヘンなのだ(笑)。


どういうふうにヘンかというと・・・・またいきなりな表現になるのだけど・・・・。
性器に挿入されて、所謂「Gスポット」なる部分に刺激が加わることによって、
あたくしはどうにも堪えきれずに、笑ってしまうのだ(爆)。
しかも、「微笑を浮かべる」なんて可愛らしいもんじゃなくて、正に大爆笑をかましてしまうのだ( ̄∇ ̄;)
くすぐったいのとは明らかに違って、もう、条件反射的に笑ってしまうのだ。
皮膚や粘膜への触覚がダイレクトに伝わっているんじゃなくて、どこかで変換されて
例えば、お笑い番組を見ている時なんかに、思わず吹き出してしまうような、
あんな感じによく似ている。
正に、「Gスポット」が「ゲラのツボ」になり変わったみたいで、
自分でも不気味なんだけど、そこへの刺激が続く限り、もう可笑しくて可笑しくて、
涙が出るほど笑ってしまい、いつもは過呼吸で酸素過多の呼吸困難になるのが、
逆に、二酸化炭素過多の呼吸困難に陥るほど・・・・そう、腹が捩れるほどに笑う。


別な意味で「ヒィヒィ」言ってしまっている(爆)あたくしなんだけど、
ぷよ2はせっかくのチャンスとばかりにやめない(爆)。
禁欲月間が続いたからなぁ・・・・仕方ないんだけど。
でも、もう少し甘いムード・・・・というか、女性側も雰囲気作りの演出に協力せねばならないだろうところ
あたくしはゲラゲラ笑ってしまっているから、世話がない。
しかも、ひきつけを起こさんばかりの大爆笑なんだから始末に終えない( ̄∇ ̄;)


考えてみてもくださいよ。
いざ、夜の営みを・・・・♪ って時に、ダンナは本気なのにヨメがゲラって・・・・
コレはちょっと問題あるよなぁと思うわけ。いくら2度目の脱皮だ!といっても
この脱皮はあんまりよろしくないな、と、自分でも思うわけ。


きっかけが何だったかは、あまりよく覚えていないのだけど、話をしている時かテレビを見ている時かで、
その影響で、笑ったままセックスに突入したのが多分いけなかったんだと思う(爆)。
しかも、それは多分1度きりのことなんだろうな・・・・と自分でも思っていたのだけど、
2回連続、そんなことが起こってしまったので、コレはちと問題かなぁと思うに至ったわけ。


突かれながら(スミマセン・・・・あまりいい表現を思いつけなくて)、あたくしは笑い続け、
そして終始、ぷよ2に謝り続けた。


「あははははははは♪ うぅ〜〜〜、ゴメンよぉ〜〜。でも笑いが止まらんのだ〜♪」

「いいじゃん、こういうのも楽しくて♪」

「( ̄∇ ̄;)」

「泣き喚かれるのよりかは数段マシだし、こっちの方が楽しくていいよ♪」



( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)
あたくしもあたくしだと思ったけれど、ぷよ2ぷよ2だよ・・・・(苦笑)。
見れば、彼も極上の笑顔で勤しんでるし・・・・(爆)。


「な・・・・なんであんたまで笑ってんのよっ(爆笑中)」

「だって、夕雅先生、楽しそうだし(笑)」

「楽しくて笑ってんじゃないんだもん!(でも爆笑中)」



でも、この「笑い」・・・・アンコントロールなところに負荷がかかるらしく(腹筋等)、
膣内がいつもと違う動きをするらしく、それでぷよ2も御満悦だったみたいだ。
人間の身体って、結構複雑に面白くできてるんだなぁ・・・・なんて思う。
自分の膣内のことなんて、それこそ上手にコントロールできるのはプロの人(どんな職業かはおいといて)
だけだと思っていたけれど、いくらアンコントロールだからといって、笑いで以って
新しい刺激の仕方を編み出してしまったので、以後しばらく、このスタイルのセックスが続くと思う(爆)。


いつも、セックスが終わるとぐったりと・・・・文字通り果ててしまうのであるが、
この「爆笑セックス」の後はちょっと違う。
笑い過ぎで噎せ返ってしまうことはあるものの、いたって元気なのである。
まぁ、最近、眠剤・安定剤等をほぼ半分に減らしているので、その効果もあるのかなぁ・・・・
とは思えども、あの「ぐったり」がどうしても後日引き摺ってしまうので、
家事をせねば、ご飯を作らねば・・・・と重圧がかかる生活の中で、セックスは今のところ
2の次3の次で、もう少し体力的に落ち着いてきたら、子供でも・・・・と本気で考えるのかもしれないけれど
明らかに今の状態では、妊娠・出産が困難な状況ともいえるので、無意識のうちに
セックスを避けつつあるあたくしだったのだ。

このセックスなら、心身ともに健康なまま、安眠にもつながり、夫婦間の営みにも支障を来すことなく、
しかも楽しい雰囲気でいたすことができる。


しかしなぁ・・・・。
コレが万人に通用するかどうかは疑問なところで、しかも、大爆笑中の女性を平素を装い、
普通に抱ける男性がいるかというと、コレもまた疑問なところ。
普通、萎えるよなぁ・・・・と思うので、あたくしもぷよ2に対して、平謝りだったのだ。

だけど、彼は許してくれた・・・・っつうか、彼は彼なりに楽しんでいたようだ(爆)。(変態かよ?(爆))


「こんな状態で萎えたりしないの?(余韻を引き摺り、爆笑中)」

「いや、特に影響ないよ♪ 中でね、面白い感じで波打ってて、
コレがまたいいんだ♪ できればずっと笑っててもらいたいくらいだよ(笑)」


「( ̄∇ ̄;)」

「いいの、いいの! こんなの、謝るべきことじゃないってば♪
笑いたいのを我慢している方が、負担だろう? 大いに笑ってくれた方がいい♪」


「しかし・・・・ある意味で、こんなに可笑しくて笑ったセックスは生まれて初めてかも。」

「だろうな・・・・(爆)」

「普通は・・・・やっぱヒクよね??」

「いや、趣味は人それぞれだし・・・・全員がヒクってこともないんじゃない?」

「ってことは、ぷよ2先生、そういう趣味なん?(爆)」

「それ限定の趣味はないわっ!!」

「あ・・・・アカン・・・・また笑いがこみ上げてきたぁ!!」

「( ̄∇ ̄;)」



・・・・・・・・・・・・。
ハイ、平和な家庭ですわ(爆)。

でも思うのは、1年前にも感じたんだけど、あたくしの身体の仕組みをより良く理解してくれようと
努力を惜しまないぷよ2の優しさには感謝しないとなぁ・・・・ってこと。
ゲラゲラ笑おうが、オルガズムに上手に達することができなくても、それはそれとして
どうして欲しいのか、またはやりたくない日なのか、そういうのもきちんとお伺いを立ててくれる
この気遣いが、あたくしの我侭を増長させているのかもしれない反面、
あたくし自身ですら気付かなかった小さな体調の変化を刻銘に教えてくれる大事な人なので、
あたくしも、彼のことは大事にしないとなぁと思うのだ。


そりゃ、見てくれがカッコよくて、外でもスマートに振舞ってくれて、シャープな印象・・・・とは
かなり程遠いぷよ2だけど、彼は彼なりに、日々一所懸命頑張ってる。


付き合い始めてから、20kg以上太ったけれど、毛髪もかなりヤバめだけど、
オマケにグラサンかけて通勤するもんだから、ラッシュ時は彼の周囲だけ空いているんだけど(爆)、
スーツを着せると、どこの組の幹部ですかっ!?って感じだけど(爆笑)、
お家の中では、アザラシの「タマちゃん」みたいにゴロゴロしてるんだけど、
お風呂の掃除はしてくれるし、洗い物も率先して手伝ってくれるし、
加えて、あたくしの身体のことまで気を配っていてくれるんだから、こんなにも頼もしい味方はいない。
うん・・・・確かに、彼と一緒に買い物に行くと、混雑していた売り場が、一瞬空いていくような・・・・(爆笑)。


スラッと身長が高くて、顔も素敵♪ 友達にも自慢できるような彼氏・・・・というのも、過去いるにはいた。
でも、結局落ち着いた先は、とても年齢相応には見えない恰幅の良い体型で、
とても年齢相応には見えない毛髪の量・・・・(トホホ)、とても年齢相応には思えない女性経験の量、
考えてみれば、とんでもないところに落ち着いてしまったんだけど、
それでも、今までの恋人が誰一人果たせなかった役割を、彼がきちんと果たしていてくれるから、
あたくしは安心して、昼間この家の中で過ごすことができているのかもしれないな・・・・なんて思う。

きっといつか結婚するんだろう・・・・と思っていたんだけど、いざ一緒に暮らし始めてみて、
多々気になる部分はあるものの、絶対に譲れないポイントを及第点どころか猶に合格点に達しているのは
「彼」だから・・・・なんだろうな。


もうすぐ月経が来るはずなので、また彼には禁欲週間に入っていただき、
あたくしものた打ち回る日々がやってくるんだけど(苦笑)、
それすらも「あたくしのリズム」として受け止めてくれるぷよ2って、やっぱ凄いんだなぁと思うのだ。

↑お付き合いいただき、ありがとうございました。


今日はこれから、旧友・サナエがやってきます。
嗚呼・・・・働きすぎな彼女を誰か救ってやって欲しい・・・・。

↑彼女「だけ」には是非とも幸せになって欲しいのだ!!

家事全般、つつがなくこなし、多分、仕事も並行せよというなら彼女にならできるでしょう。
きっと貯金もあるだろうし、自活も辞さない彼女なんだけど、
こんな女性を嫁に貰ったら、一生苦労をせずに済むと思うんですけど、どうですか?
未婚男性諸君!!
(・・・・なぁんて、サナエのおススメをここでしても、あたくしには何の見返りもないのだが。)
(ただひたすらに彼女には幸せになってもらいたい!! と念じているだけなのだ。)

あさみ


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