2004年04月09日(金)
不良ゲージツ家・不良主婦・不良ヨメ


純正欠陥品のアサミンジャー( ̄∇ ̄;)
ここで、不良ゲージツ家と名乗って久しいですが、結婚してみて、改めてわかったのは、
不良主婦であり、不良ヨメであることも判明しました(爆笑)。


この時間に、既に今日の分の日記を書いている時点で、をいをい・・・・といった感じですが、
実は既にお昼寝(仮眠)を終えて、悠々自適(爆)。
でも、今朝は本当にヤバかった。
久々に、身体を起こすことができないくらいに怠くて、起きて一通りのことをきちんとやるも、
ふと気付くと、自分は朝食を食べることもできていないくらいに怠くて、
ゴミ出しをした後、もう速攻で、再びベッドに直行した。起きてたらヤバい。
火を使えば火事になるだろうし、洗濯を干している間にぶっ倒れるかもしれない( ̄∇ ̄;)


ぷよ2はあたくしのこの、昔からの症状を見て、


「俺が出かけたら、すぐに寝とくんだよ。今日は洗濯もお掃除もなしでいいからね。」


と言って出かけていった。
なんて殊勝なダンナでしょう(爆)。
本当は今日もお天気が頗る良かったので、こりゃ、洗濯2回は辞さないとこだな・・・・と思ってたんだけど、
身体がついてこないんだもの・・・・凄く勿体無い感じがしたものの、諦める(笑)。
新聞や折込広告に目を通していると、
『あ・・・・これ、ぷよ2が欲しがってたような水筒じゃん。や・・・・安い(-。-) ぼそっ』
なぁんて思ってしまうんだけど、今日は休むことに決めたのだ。
午前中はどこにも出かけない。何にもしない。夕飯の支度だけすればいい。
ぷよ2がいいっていうんだから、いいんだもんね( ̄^ ̄)

出た・・・・皆様、これが『欠陥不良主婦』の実態ですわ。

今日は、ぷよ2の帰りがいつもより遅いようなので、
夕飯の支度のエンジンも、それに合わせて先送りにできるし、かなりゆっくりできるなぁ♪
今日こそ、麻婆豆腐(敗者復活戦だ)を作ります(笑)。


そんな昨日なんですが、実は、ぷよ2パパぷよ2ママが我が家に遊びに来てたんです。
ママさんの手土産を見てビックリ!!
コレでもかといわんほどの野菜に、ぷよ2の好物、その他お菓子等々、
我が家の家計をガッツリ支える、食材や雑貨であふれかえっていた。
・・・・た、助かるわぁ♪( ̄¬ ̄*)♪
コレでも、あちこちのスーパーやらホームセンターやらを巡って、安い時に安い物を・・・・と
なるべくお金を使わないようにと心がけて、今まで物を揃えてきたんだけど、
それでも、どうしても生活に当たって足りないものというのは続出してくる。
次に安くなったら買おう、もう少しタイミングを見計らって買おう・・・・なんてしているうちに、
10日以上が経ってしまって、まだ完全に機能していない我が家だけど、
ママさんの登場で、我が家の冷蔵庫と食糧格納庫は、一気に潤った(爆笑)。

ママさんには引越しの際にこの部屋を見ていただいているんだけど、パパさんは初の大垣来訪になる。
ぷよ2一家は、全員、生まれも育ちも名古屋・・・・息子が独立するからといっても、
職場さえ名古屋なのに、何で大垣に住むんだ?? みたいな釈然としない気持ちが、
きっと、パパさんにもあったと思う。
しかし、それは、仕方がないことだなぁと思っている。
だって、あたくしの我侭8割で、この新居にしたんだもの。
でも、ぷよ2自身がこの街を気に入ってくれたようだったので、そんなに不安じゃなかったけれど、
やっぱり向こうのご両親にも、この街のことをよく理解し、わかっていただきたい。
名古屋と比べての利点であるとか、暮らしやすさ、かなり田舎だけどそこそこ便利はいいこととか。

パパさんはこの新居の物件そのものに対して、とりあえず気に入ってくれて、
ここに、あたくしが昼間1人っきりになることを想定して、あれこれと防犯に関して
気を使ってくださった。
出窓のところにレースのカーテンをかけておいたほうがいいんじゃないか、とか
火の周りに簡易消火器を備えておくといい、とか、庭にもう少し何かを置いて、
侵入者が容易に入り込めないようにすべきだ、とか・・・・本当に色々。

まぁ、実際・・・・昼間は周囲の人たちの行き来もあるし、明るいうちに関しては、
子供もその辺を動き回ってるので、あたくし本人はそれほど不安に思ってないんだけど
夜の暗さは、たとえぷよ2が一緒であろうとも、泥棒に入られたら一網打尽だろう。
腕っ節が強くても、こっそり入られて、こっそり出ていかれたら、泣くしかないもの(苦笑)。


話していても、机上の空論。あたくしらはもう桜も限界だろうけれど、とりあえず、
花見の穴場スポットへ案内すべく、この街の概要がわかる場所を選んで、
パパさん&ママさんを連れ出した。
わが街は水が美味しいので、コーヒー好きな義父母を喜ばせるのは容易だけれど、
お散歩や花見に有効な場所が近所にあることや、買い物やその他に不便でないことをアピールするため
色んなところを車で見てまわった。


一通り、お散歩も済んだところで、時計を見ると、まだまだ夕飯までには時間がある。
と、パパさん・・・・。


「ホームセンターみたいなところはないか?」

「う〜ん・・・・いくつかありますけど、●●とか、△△とか・・・・。」

「そこらへんは名古屋にもあるから、行ったことがないところがいいなぁ。」

「だったら、今日、チラシが入ってた■■に行ってみますか。
お父さん、258南下でよろしくです〜♪」


「よぉ〜し♪ 258南下、オーライ♪( ̄^ ̄)」



まだ、ここらの地理に疎いぷよ2、そして、基本的に地理に疎いママさん・・・・。
一方、生まれ育った街を行くあたくしに、日本全国の地理をとりあえずは網羅しているパパさん♪
よくわかんないけれど、絶妙なコンビネーションが生まれている(爆)。
パパさんは、究極の人見知リストで、まだ数回しか顔を合わせていないはずのあたくしに対して、
ここまで気を許すのは、奇蹟に近いんだそうだけど、それも縁あってのこと。
あたくしは特別にパパさんに媚を売った覚えもないけれど、
何でか調子が合うので、コレはコレでいいかなぁなんてのんびり思っているわけだけど、
パパさんの本性を知っている人たちに言わせると、ハラハラドキドキしてしまうらしい。
でもまぁ、嫌われるよりかは好かれていた方が何かとラクなので、このままいい距離を保ちつつ、
交際が続けばいいなとは思っているけれど・・・・。


さて・・・・。パパさんの大好きな「ホームセンター」での買い物が始まった。
見ると、ママの顔が何とも微妙な表情を呈している。


「お母さん、どうしたん?」

「パパさんの買い物、長いからさぁ・・・・もう、イライラしちゃうのよっ!!」

「長いったって、ここはそんなに広くないし・・・・」

「いっつもそうなのよ・・・・この間なんか、この手の店で、半日粘ってて・・・・。
あたしは煙草吸いたいから、外に出たり、別の店に移動しちゃうんだけど、
とにかく本当に長いのよ!!」


「は・・・・半日??」

「夕雅ちゃんも疲れちゃうだろうから、ひとところにじっとしてた方がいいわよ。」



・・・・確かに。パパさんの買い物はなかなか終わらない(爆)。


「あたしはね、女の買い物じゃないって言われるくらいに、早いのよ。何でもパパパって決めちゃうから。」

「あ、それはあたしもです♪ ぷよ2にも『早いよなぁ・・・・』って感心されるくらいですから。」

「それは早いわ(笑)。あたしがねぇ『早い』っていっても、他の人よりは遅いと思うから。」

「あたしは迷ったらなるべく買わないようにしてるんです。」

「あははっ♪ あたしは逆だわ。迷ったら買っちゃうもん。
でも、あの子(ぷよ2)・・・・ちょっとは経済観念ついてきたのかねぇ?
余計なものに手を出さないようになったわぁ。」


「あ・・・・( ̄∇ ̄;) 多分、それはあたしがヤイヤイ言うからだと思う・・・・(苦笑)」

「でもねぇ、そのくらいでいいと思うのよ。いい風に変わってんだから。
浪費癖が治らないままだったら、生活が破綻しちゃうでしょ?」


「しっかりしててくれると思いますよ? 食事の後片付けやら、お風呂の掃除やら、
庭の掃除も率先してやってくれるし・・・・お洗濯や食事の支度は勿論あたしにやらせてもらってますけど
お金の管理もあたし任せにしててくれるから・・・・あたしも余分なことに大事なお金を使っちゃいけないって
常々思って、お金を使う時はちゃんと報告してますから。」


「そう♪ それなら安心だわ♪」



ママさんとお喋りしている間にもまだまだ買い物は終わらない(爆)。
その間あたくしは、少しその場を離れて、ぷよ2と結託して、内緒のうちに
欲しかったものをこっそりワゴンの中に入れたり、
そういえば、アレが足りなかった、コレがなかったんだ、とここぞとばかりに物色(笑)。

出た・・・・皆様、コレが「欠陥不良ヨメ」の実態ですわ( ̄∇ ̄;)

洗濯バサミ、風呂の残り湯を汲み上げるポンプ、生ゴミ用のポリバケツ、蛍光灯の予備・・・・等々。
コレの他に、パパさん見立ての何やらが袋に詰められていて、
レジを通過する時は、我々は財布を出すこともなく・・・・(こらこら)。


2人が大垣を後にして、名古屋に帰っていってから、こんな会話をしていた。


「それにしても、タイミングよく色々買わせちゃったなぁ・・・・。」

「お母さんには食糧の差し入れも頂いてんのよ。本当にありがたかったわ。」

「でも、オヤジもこの街を気に入ってくれたみたいで本当に良かった。
今日は機嫌が良くて、安心したよ。」


「そっかぁ♪ それは何より。」

「それに、色々買わせちゃったしなぁ・・・・ラッキーだったけど(-。-) ぼそっ
諭吉1人分くらいは助かったよな。」


「(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん 今日のうちに洗濯バサミだけは買おうと思ってたところへの
ホームセンターはイレギュラーだったけど、却ってすんごく助かっちゃった♪」


「俺も〜! 蛍光灯の替えって、買おうと思うと結構するからさぁ・・・・こっそり入れといた(爆)」

「でもさぁ、嬉しそうに買い物しててくれたから、甘えやすかったかも♪」

「まぁ。それは言えるかもな。」

「うちの父親も、パパさんも、ほら、職人気質じゃん。知ってることや自分の得意分野のことを
きっと、新品の手付かずの家庭に色々と教えたいものなんだと思うのよ。
うちは食材のこと、ぷよ2んとこは家電や日用大工的なこと、それぞれ分野が違ってる上に
生活には不可欠なものだったりするから、大ラッキーじゃん♪
だから、そういう部分は親孝行の1つと思って、甘えることにしたんだ♪
意地張ってて、自立目指しても仕方ないし。」


「そうだよなぁ・・・・世話を焼いててくれるうちが華かもなぁ。」

「確かにおんぶに抱っこのままじゃダメだけど、助走期間の間くらいはね(笑)。
そのうち、口を挟めなくしちゃうこともあると思うから、今のうち、今のうち♪」


「そうだよな♪」



息子夫婦が、こんなふうに舌を出して喜び合っていることを知らないでいて欲しい(爆)。
でも、お世辞とか社交辞令とかじゃなくて、種々雑多な差し入れは、まだ駆け出しのうちらにとって、
かなりありがたいことは確かで、少しでも家計を削らねばならないところ、
食材や日用品をそれとなく持ってきてくれることは、素直に喜んでいる。コレは正直な気持ち。
何かを改まって誂えて、持ってきていただくよりも、スーパーで安かったから、
頂き物が余ったから・・・・と、こっちが気を使わずに済む範囲のやり方でやってくれる分には
本当に感謝している。


明日から、洗濯をするのも格段にラクになるだろう。
今まで、風呂の残り湯をわざわざバケツで汲み上げていたのだ。
しばらく野菜は買わなくてもいいや♪
肉を使わなくても、それっぽく料理してだせば、腹持ちするメニューになるだろう♪
頭を使うポイントさえ間違わなければ、ママさんの善意も腐らせずに済むし、
パパさんの心遣いも、決して無駄にすることもないだろう。

↑家事上等!夜露死苦!(爆)


昨日、一昨日と、細木数子氏がやたらとテレビに出てたんだけど、
あたくしは彼女の番組を何となく見てしまう。
彼女の占いに関しては何も言及しないし、当たってるか否かという点に関しても触れないが、
彼女の統計量は素直に受け容れることができるのだ。
親子3代に渡っての人生を何組も見てきている彼女の言葉には、必然的に説得力が沸くので、
いつも何となく見てしまう。
彼女が指にはめている指輪の値段を自慢しているのを見ても、決して腹が立たないのは、
多分、彼女がそれに見合うだけの苦労と功績、両方を積み上げてきた結晶だとわかるからだと思う。
違う世界の人なんだなぁ・・・・と思うけれど、そんな彼女も神様ではなく人間なので、
ちょっとした仕草や、ちょっとした言葉が、異様な信憑性を持っているんだなぁと思う。

オトコを自分のところにきちんと帰ってこさせるための裏ワザも、言い換えれば、
決してしてはいけないことをせずに、普通に暮らしていれば出来る範囲のことで、
彼女のやることや言うことは、見ておいて損はないかなぁと思う。
ただの猿真似や、こう言われたからこうする・・・・とかいうのではなくて、あくまで、自分流にね。

↑細木氏も同じことを言っていた。

っつうか、コレをやる人の気持ちがよくわかんない。
自分がされたら嫌なことは、相手にも絶対にしない・・・・コレは基本だ。
あたくしはぷよ2と、この夏で4周年を迎えるが、
1度たりとも、このようなことをしたことはない。
まぁ、引越しの際に荷物を片付けるに当たって、過去の遺物の整理に手を出したことはあるが、
それは正しく、結婚に当たっての「整理整頓」であって、今のうちらの関係について
悪影響を及ぼすものではないと自負している。
例えば、それら遺物を捨てたくないと言い張ったとしたなら、あたくしもそれはそれとして
甘んじて受け容れるつもりで、整理整頓に付き合ったつもりだ。
「捨てていい」と言われた物だけ、捨てた。

思い出もろとも一緒になるものなので、過去のものを全部捨てろとは言わないが、
明らかに不用品と思われるものは捨てさせた。
そんな中に、ボロボロのTシャツが1枚あったのだが・・・・。

↑要・不要で分けられないものもあるから・・・・

ぷよ2は少しだけ甦ったそれを見て、嬉しそうに「ありがとうな」と言ってくれた。
そういうのが嬉しかったので、今日も晩御飯の支度が捗るんだと思う。
そういうのが嬉しいので、彼のご両親ともきちんと真っ向からつきあっていこうと思える。
彼が越えてきた過去の分より、余分に1年間、あたくしにも過去があるわけで、
それを整頓するのはあたくし自身なんだけど、それももろとも貰ってくれたぷよ2は、
結構、心が広い方だと思う(苦笑)。

全部の肩書きの冠に「不良」がついてしまうあたくしだけど、
ぷよ2やご両親に愛されることで、アイデンティティも生まれているような気がする。
「不良」「欠陥品」でも、十分に生きていけるなぁ・・・・って(笑)。

あさみ


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