2003年11月21日(金)
火星ちゃんがあたくしを救う


先日、某「くりおね」でお世話になっている先崎氏から、面白いメールが届いた。
内容は、「ありとあらゆる人々とシンクロしているかもしれない」というものだった。


あたくしが少し前に、「ゴザンス」の100人のための本の出版にあたって、色々と相談したところ、
何も、その出版社だけに拘ることはない。もっと色々なところに売り込みをかけたらどうか?
みたいなことを言われて、一応、まえがきと章立てはしてみたのだけど、
まだ「ゴザンス」の編集部には提出していない。
出し渋り・・・・というわけではないが、もし高く売れるのであれば、やっぱり高く評価して
その上で買ってくれるところの方が、いいと思い、
そういったところへの対応も兼ねて、原稿が全部揃うまで、まえがきや章立ての中身も
伏せておこうか・・・・なんていう考えも浮かんできたのだ。

横着承知。でも、WEBだけでなく、普通の出版社も色々な需要で「売れる本」というのを
今、非常に欲しがっているという現実を前にして、こっちも考えるに至ったというわけ。


そんな先崎氏、今、作家への入り口に立っているそうな。
元々、編集やらフリーライターをしていた人なので「書く」ことにあたっては、さして苦痛ではなかろうものの
「ライター」と「作家」ではやっぱりエラい違いなのである。
ただ書くという「作業」なのか、それが「創造」であるのかの違いというと、歴然としていて判りやすいと思う。

あたくしと歳は10個くらい違うんだけど、ここにきてとんでもない偶然性に、
彼自身が一番驚いているようで、そんな折に、あたくし候が「本を出したいんです〜♪」なんて
持ちかけたものだから、それに対するシンクロを感じたのかもしれない。


も1個は、ズバリ「結婚」について。
彼の根本的女性の好み・・・・というのは詳細に渡って知っているわけではないが、
どうやらそんな彼を、巧いこと刺激してくれる女性に出会ったんだという。
で、あたくしの方も、出版とは別件で私信として「そろそろ結婚するかもしれません(笑)」
なぁんて書いちゃったものだから、その点でも「お!?」と思ったらしい。
詳しいことはお互いに何にも決まっていないけれど、こういうのって閃きが肝心だわ・・・・と
あたくしなんかも思っているわけで、彼が言うように
「ふ〜むふむふむ・・・・一度くらいはしておいてもいいかもね♪」
という、この感覚は物凄くわかりやすいのだ。
彼は、この件に関しても「シンクロ性」を指摘していた。


ちょいと、彼の私信を抜粋してみたいと思います。


私の周囲の人では、どうも似たような人が目立っていて、皆に共通するのは、

「今年はキツかったー!」
「でもなんだか、後半、良くなってきた!」

ってこと。だいたい10月あたりからなんだか風向きが変わってきて、
チャンスの芽のようなものが訪れているのだ。

ちなみに、上に書いた
(略してます)「成功哲学」では、二つ、なるほどと思う法則があって、

・成功の前には必ず挫折がある
・チャンスは思いがけないところからやってくる

というもの。最大原則は、「成功する人は、それを自分で確信している」ということなんだけれど、
これは世間一般に成功したと言われている人500人のデータを取った結果のものなので、
統計的に言うと、当たりなんだろうな、という気がしてます。
(もう資本主義って世の中でもないから、
今後の時代に当てはまるかどうかは、実は疑問視しているんだけれど)


もう一つ、今年は火星大接近の年だったでしょう。
火星ってのは、占星術からいうと、「戦争、力、エネルギー、変化、凶意」などを表す、
代表的な凶星です。
それが、何万年に一度という大接近をしたわけで、
つまりはまず絶対に人類はそんなに存続しないと思うから、人類が遭遇する最大の接近だったわけ。
占星術から言えば、それが影響しないわけがない。

でも、「別に変化も悪いこともなかったよ」という人もいて、
逆に、上に書いたように、めちゃめちゃキツイことになった人も多い。
これを普通に考えると、今年キツかった人というのは、星の影響を「ちゃんと受けている」と言えそうで、
つまりは時代の流れに乗れる人なのではないかっ、

・・・・などなど、いろんな推測をして喜んでいるわけでございます。



面白いことを言う人でしょ??
実は、氏はありとあらゆる占術に長けておりまして、
あたくしも在京時代に、ホロスコープ、四柱推命、手相、姓名判断等々、
ホントにありとあらゆる占いを目の前で披露して頂き、結果、
その全てに共通するのが、「波乱運」であった( ̄∇ ̄;)
どう転んでも、この「波乱運」からは逃げられようにないらしく、でも、捨てたものではないのは、
ただ、落ちる時は人の2倍以上の深い谷底に落ちる反面、
絶好調の時は、やっぱり人の2倍以上の高さまで昇りつめることが出来る・・・・なぁんていう
生まれ持った運勢みたいなものがつきまとっているらしいこと。
ここまででとどまっておけばいいものを、姓名判断に至ってもあたくしの本名は
どの流派で見ても「波乱運」( ̄∇ ̄;)
こうなりゃ、とことんまでつきあってやるわいっ!! と腹を据えた瞬間に
いつも奇跡が起きてきた。

手相なんてのは、その時々の健康状態やら、色んな問題やらで適宜変わるといわれているが、
ホロスコープや四柱推命は、自分の生まれた時に空に星がどのように位置していたか、
という見方が大原則の方法論なので、今更変えようになかったりする。
氏の言う通り、あたくしが星の影響を多大に受けた人間のうちの1人だとするならば、
これは、まだ序章に過ぎないかもしれない。
確か6万年に1度の大接近でしょ?
そんなすぐに離れていくものかしら(火星)??と思うわけ。
ガッツリ火星の影響を受けて、ここでガッツリ自立するための力を蓄えることができれば、
向こう数年安泰だよなぁ・・・・なんて思ったりして、氏のメールにもあるように
こっちはこっちで色々と推測して喜んでいるわけです(爆)。


確かに、あたくしも「今年こそは本当にキツい」と年明けから思っていて、
でも、だんだん後半にかけて良くなってきた・・・・というのも本当だし、
これが、火星ちゃんのお陰だとしたら、もうしばらくそこに留まってて欲しいもんだ・・・・
なんていうふうにも思っちゃうわけ。


昔、見てもらったデータは感熱紙に印刷されたものだったのだけど、冷暗所に保存しておいたため(爆)
今でも何とか読める。
で、引っ張り出してきて読んでみた。
どうやら、ホロスコープ的に凶星とされる火星は、あたくしの最後の頼みの綱のようだ。


まだ、22〜23歳のあたくしの近しい運命を推測するためのものであったのだが、
今こうして読み返してみると、恐ろしいほどに、全くその通りの道を歩んできているのである。
都落ちをした時期、何の星の影響を受けていたか、とか
今正に、起死回生を狙っているのも、タイミング的に合っているみたいだし、
更に言うなら、結婚?・・・・これ、30小前くらいにその兆候アリって、22〜23のあたくしに宛てて
先崎氏は明記してるのよね・・・・。
実際、ぷよ2と出会ったのって、26の時だし、
彼はその時、こう言ったんだ。

↑多少の時差あれど、これはすごい!


更に更に!!
先崎氏が昔書いてくれたホロスコープ表とその解読書を見ると、面白いことが書いてある。

第5ハウスの象意は「恋愛、娯楽、創造の部屋」。
この中に、吉星である、金星・水星・木星が入っているので、社会的成功や仕事なんかを
娯楽的、或いは創造的分野で成し遂げようとしているのも、ホロスコープを見ればごく当然。
OLなんかにならずに、小説を書いたり演劇をしたり・・・・という道に進んでいるのもそのせい。


今見ても、納得できるわ(爆)。
アレからいくらだって転職可能だったのに、ず〜っとそこに留まっていたのは、これらの星と
火星ちゃんがいい角度を作っているためだとも書いてあった。


結婚に関しても、頗る恐ろしい指摘が書いてあった。

結婚により幸運をつかむ。ただし、自分が相手を尊敬できないと長続きしないので
多少、時間がかかってもいいので、じっくりと相手を選ぶこと。


・・・・。
・・・・・・・・。
じっくりやりすぎた??(爆)
晩婚の帰来はもっと簡単な占いでも指摘されているので、これは根深い問題のよう。
ただし、結婚を司る星回りがとてもシンプルかついい位置にあるようなので、
あたくしが30を目前に控えて、そろそろかな・・・・?と助走し始めたのも、
全てホロスコープで裏打ちされているようで、ちょっと怖い気もするんだけどね。(苦笑)
25歳から34歳くらいまでは、結婚を司る「太陽」の影響を受けるらしく
精神的にシンプルでさっぱりした暮らしができるとのこと。
そう努力するように、天から指令が出ているんだろう。多分、努力は惜しまないだろうし、
そうすることが楽しくて、そうやって生きていくんだと自分でもそう思えるようになった。
それ以後は、ホレ・・・・出てきましたよ火星ちゃん。コイツが運命を司っていくらしいが、
凶星と言われるわりに、この星と悪い角度を創っているものが他になく、
影響が少なそうで、いいでしょ♪みたいなことが書いてあった。
パワー系の星らしい。いかにもあたくしチックで、いいと思われ(爆)。


これを書いてもらった時には、結婚とか、20年後の自分とか、全然想像だにしなかったものの、
いざ、今、紐解いて改めて読んでみると、解読してもらって以後、数年間のことは
ほぼドンピシャなのである。数年間、見てこなかったくせに、まるで書かれたことをなぞるような
そんな生き方をしているのだ。不気味〜♪


先崎氏はメールの〆で、
「あなたも私の周囲にいる人たちも『変化の時代』に乗っているはずなのだ。」
と書いてきていた。
確かに、「絶望の時代」が終わりを迎えているような感じがする。
病気云々のことは、医者に任せるとして、自分が生きる指針というのが少しずつ明らかになってきている。


確かに、このホロスコープを読み込んでもらった時代は、まだ東京で踏ん張りをきかせていて、
自分もいつかきっと、もっと大きな舞台に立てるんじゃないか・・・・と、そのことばかり考えていた。
生活はその後からついてくるものだと思っていた。
今もその考えに変わりはないけれど、少しずつ見方は変わった。
時代も変わっているんだから、自分がどこまで押し出せるか、またチャンスが来てるんじゃないか・・・・
って。
昔は叶わなかったけれど、別のプレゼンの仕方で、成功できるんじゃないかって。
たとえ、成功しなかったとしても、それはそれでいい。
次のチャンスが必ずある、それに気付いたからだ。
ここ数年の波乱の時期に、あたくしはやらなくてもいいことをしすぎたのだ。
報われないと、星がそう云っている。
じゃあ、今後報われるためにはどうすればいいのか?

先崎氏のメールにもあったように、「成功の確信」ができるだけの人間にならなくっちゃ。
挫折に屈せずに、次のチャンスを虎視眈々と待てるような人間にならなくっちゃ。

↑確か、細木数子も同じことを言ってた気が(笑)

つまるところ、火星の影響をバッチリ受けることのできたあたくしは、やっぱり幸せなんだと思う。


【追記】
 今日はサヨコの誕生日♪
 昨日、プレゼントを買って渡したよ♪

あさみ


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あなたの毎日にずぅむいん・・・・

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