今日は、おデートの帰りに病院に寄りました。本当は、明日が定期的にいうと来院予定日なんだけど、世は黄金週間( ̄∇ ̄;)ゴゥルデンウィーク・・・・って、何なのさ?と、思っていたら、いつぞや、おすぎとピーコのおすぎの方が、「あれは、映画配給の世界から一般に広まった言葉なのよ♪」と、懇切丁寧にゴゥルデンウィークの謎を解き明かしておいてくれた。休みだといってキャイキャイどっかに出かける日だとかいうんじゃなくて、ホントに良かった・・・・と、小心者のアサミンジャーはホッと胸を撫で下ろしたりも。この4月から通いだしたクリニックの休診日は、建前的に火曜日の午後と日祝日となっている。火曜日の午後は一般的に予約を取らないんだけど、オーアエとアヒル隊長を前々から懇意にしている患者の特別枠なのだ。そんな火曜日がゴゥルデンウィークの煽りを喰らって、祝日になってしまっているので、無論、オーアエは大垣に来ない。診察はいいので、とりあえず薬だけでも出してちょうだいな・・・・と前の時にオーアエに頼んでおいたので、本日はアヒル隊長(阿比留大院長先生)(爆)が処方箋とカルテを書いてくれることになっていた。少しだけ待たされて・・・・飛び込みに近い状態なので仕方ないんだけど(笑)診察室へ通された。実は、あたくし・・・・彼が笑っているところを、あの大病院時代から1度も見たことがない。それこそ、オーアエはおちゃらけキャラで、何かにつけてはあたくしを笑わせようとするんだけど、アヒル隊長は物静かで、無口で、淡々と事務処理をするようにカルテを書く人で、人見知り真っ盛りの子供ではないけれど、「ちょっと怖いなぁ〜」とか、思っていたのでした。(小心者ビーム、大放出( ̄∇ ̄;))まぁ、別の患者さんにとっては、アヒル隊長の方が、優しくて丁寧で、ちゃんと相談に乗ってくれる人・・・・と見えるのかもしれないけれど、あたくしには、オーアエみたいな人が合っているようだ(笑)。今回は、お薬だけなので、あんまり時間もかからないだろうと思っていたけれど、意外にも、このアヒル隊長、普段処方されている薬について、色々と質問をしてきた。前はそんなことしなかったのに・・・・。これが大病院と、一開業医との違いか・・・・と思ったけれど、そこはそれ、正直に答えておく。オーアエに比べりゃ、そりゃ物静かで、淡々としているには変わりないのだけど、杜撰に薬をホイホイ処方するオーアエのいい加減さが、これで少し明るみに出た(爆)。「飲んでいるのは、眠剤系と、安定剤、それに鎮静剤ですね。」「はぁ・・・・。」「アモバンはどうしてます?」「リタリンを飲んだ時とか、特に寝つきが悪くなるので、そういう日には必ず飲んでいます。あと、やっぱり精神的にちょっとピリピリしている日は、マイスリーだけじゃ足らないので、2〜3日に1回は飲む感じです。」「じゃあ、定量を出しておかねばなりませんね。眠剤系はどうでしょう?定期薬になってますけど。いつも何時ごろに飲んでいますか?」「寝る30分くらい前・・・・10時か11時ごろに飲んでます。」「頓服のコンスタンとデパスは?」「はい、これも寝る前に飲んでます。」「なるほど・・・・。寝つきの方はいいですか?」「毎日、快眠というわけにはいかないですけど、何とか。自分で少しずつ調節して、飲む量を少なくしたり、頓服を少なくしたりはしてますけど、この間、旅行に出かけたので、今は減薬も一旦リセットしてます。」「そうですか。・・・・確かに、少し減らした方がいいかもしれませんね。このロキソニンというのは・・・・?」「実は・・・・ここ2年くらい、体温が37.5℃あたりから下がらなくて、それで飲んでるんです。体温が一時的にも下がってくれないと、寝つきも悪くなって、悪循環なんですよね・・・・。」「じゃあ、頭が痛いからというわけじゃないんですね?」「はい。あくまでも眠るために体温を下げる薬として飲んでます。飲まないでいると、今度は一気に熱が上がってしまうもので・・・・微熱のまま高熱に移行しないために保持する薬というか・・・・( ̄∇ ̄;)」「しかし・・・・(苦笑)2年は長すぎますね。ロキソニンも、あまり長く飲み続けると効かなくなる可能性もありますから。一旦、この頓服薬の安定剤を、朝・昼・晩と定期的に飲むことによって、眠剤や、ロキソニンなどの鎮静剤をゆっくり減らすことは可能ですよ。あんまりいっぺんに挑戦すると大変ですけど、まぁ、オーアエ先生と相談してゆっくり考えていってみてくださいな。」「は、はぁ・・・・。でも、先生。」「何でしょう?」「あたし、この頓服だけでも普段眠くなってしまうので、なるべく飲むのは夜だけにしてるんですけどね(苦笑)」「(笑)そうですか・・・・。頓服だけでも眠くなる?」「えぇ。」「とにかく、今回は全部必要ということで、お薬の方は回しておきましょう。このような微熱はストレスから発生する場合が多いですから、安定剤などのソフトな薬をオススメしますよ。そうすると、神経の方がロキソニンが入っているものだと勘違いして、やがて、ロキソニンを抜くこともできるようになりますから。」「そういうもんなんですかぁ(感心)」「あまり一度に無理をしてはいけませんよ。」「はい。どうもありがとうございました。」・・・・。・・・・・・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。実は・・・・。大病院時代に、一旦はオーアエに減らされたレンドルミン&ハルシオンを(何mgかは忘れたけど、1錠処方になっていた時期がある)「あ、まだまだ増やせる領域ですね♪」と、オーアエの見てないところで、あっという間に倍量にしやがったのは、何を隠そう、このアヒル隊長である( ̄∇ ̄;)。あの時も、ロキソニンの存在が今ひとつハッキリしてなかったので、高体温であることを告げたがそれも、今回と同じ理由で「ストレスですね」の一言で片付けられた経歴がある。・・・・すとれす????一言で言ってのければ、あたくしは今、ストレスらしきストレスには見舞われていないはずである。唯一のストレスといえば、芝居ができない環境であったり、思うように作品が輩出できなかったりと、殊、ゲージツ家なら誰でも抱えるような小さな悩みの1つなので、あたくしはこれをストレスとはあまり認識していない。確かに、一般的な重圧とは少し種を異にするモノに相当するのかもしれないけれど、それが微熱(たまに高熱)に繋がるだなんて、あんまりにもあんまりだと思うのだ。減薬計画の一端で、ロキソニンを1錠減らしてみる・・・・というのも試みたのだけど、1日で断念。これは定量飲まないと、微熱が一気に高熱の域に達すると悟ってしまったからだ。デパスとコンスタンで体調を整えながら、騙し騙しロキソニンを抜いていく、という案はあたくしの身体にとってもいいのかもしれないけれど、そう簡単にこの身体が騙されてくれるのか、それも心配(苦笑)。結構、疑心暗鬼にできているので(爆)。<コレが一番厄介( ̄∇ ̄;)それにしても・・・・・。本日あたくしは、初めて、アヒル隊長が笑う姿を見た。あたくしの頭の中では、サイボーグみたいな人だったんだけど、嗚呼、この人もやっぱり人間なのねぇ・・・・なんて、くだらない事を考えてしまった。オーアエとは、全く違った切り口で薬の処方などを考えてくれるので、やっぱりセカンドオピニオンみたいなものも必要なのかしら・・・・?と思ったけれど、ここまで来ると、もう、あの先生一人を信じて、自分の身体と向き合っていくしかない。かなりの域まで謎も解明されつつあるし、あとは、具体的な突破口みたいなものを手探りで探し当てるところまで来ているのだから、わざわざ新しい先生にかかって、混乱するような回り道を聞かされたり、選んだりするよりも、このまま突っ走っていった方が、早いと思ったのだ。とはいえ、苦節3年。治るといわれた、あたくしの病気。パニック障害ではないあたくしの病気・・・・。きっと他の先生に見せていたら、32条も降りないまま、SSRIをずっと飲まされ続けて、あたくしはもっとボロボロになってたんだろうな・・・・。くわばら、くわばら。それはそうと・・・・。↑GW明けまで待たないと・・・・そして、あたくしは駆け込み診療のせいで、今日もまたポカをやらかす。薬局で・・・・↑慰めに、押してやって(爆)大垣市でもこの4月から、病院診療にかかって、投薬対象になった人たちはそれぞれ各自一冊ずつ、コレが交付される。別の医療機関にかかったときに、処方される薬が重なったり、飲み合わせの悪い薬を処方するのを避けるためだ。まぁ、一科にしかかかっていなくて、2週に1度同じ薬を頂いているので、薬局の方もだんだん杜撰になってきて(爆)1度目に訪れた時は、本当に懇切丁寧に1つ1つの薬を説明してくれたのが、本日は、「いつものお薬ですので〜♪」で、済まされてしまった(爆笑)。初回の鬱陶しすぎるほどの説明は一体何だったんだ!?でも、薬を手渡してくれたおねいちゃんは、いつもとは違う人で、とても愛想が良く、「調子はいかがですか? お変わりありませんか?」などと、声をかけてくれた。ほだされてしまうおっちゃんとかおにいちゃんとか、いるんじゃないかと思ってしまう(笑)。あたくしは、何とも答え様がなく・・・・でも、体調に著しい変化があるわけでもなく「えぇ・・・・良くも悪くも変わりなく(苦笑)・・・・」と答えるしかないのであった( ̄∇ ̄;)「お大事に〜♪」と明るく送り出された。初っ端、クリニックの方の受付で「お客様」呼ばわりされたことや、「ありがとうございました〜♪」と言われたことに比べると、だんだん、先方も小慣れてきたなと思った、初夏間近の夕暮れなのでした(爆)。