文芸日記の反響は、正に「文芸」を以って然り・・・・というところなんでしょうかね。昨今の駄文日記に比べて、得票率がガツリと跳ね上がっておりました(爆)。とはいえ、あたくしの日記を贔屓にしてくださっている読者さんたちの期待を常に裏切り続けてきたのはこのあたくしであって(笑)、本来、書くはずの「日常」「短歌」をきちんと書いてこなかった、結果として受けとめようと思っております。昨日分に載せたリスペクトみそひともじ check it out!��の10首中、やっぱり一番、閲覧者の心をキャッチしたのは、最終首の「相相傘」の歌のようでした(笑)。歌に限らずよくあることなんだけれど、書いた本人はあんまり気にしていないランスルー的な作品や箇所が、読者に異様な反響を齎すことは決して珍しいことではなく「作者のこだわり」と「読者の喰いつき」が完全に合致することの方が珍しかったりする。極々たまに、「自分の書くことはいつも誰かが全肯定してくれるわ♪」なんていう、逆上せあがった人にお会いすることもあるけれど、あたくしはそれこそそんな言葉を聞くと、腹の中で大爆笑をかます。所詮、普遍的なことしか書けないヘボライターじゃねぇの?と。(←ちょっと酷いわね、この描写は)あたくしとしては、例えば昨日のように10首詠んだ歌の中で、勿論、自分の渾身の1首というのもあるけれど、ランスルー的に詠んだ歌でも誉めてもらえればやっぱ、嬉しい。あれだけ言い訳を書いたのにも拘わらず、描写の意味がわかってもらえない・・・・でも、それでもいいんだ! と言い切れる歌もある。・・・・この広い日本だもの、わかってくれる人があたくし以外にきっと、1人くらいはわかってくれる人がいるだろう・・・・そんな願いも込めて。ゲージツって、そんなもんでしょ?絵描きさんやギター弾きさんや、歌うたいさんたちにも聞きたい。そんなもんでしょ? アートって。さて。波に乗っているかどうかはさておき、詠む気があるうちは続けようと、本日も何首か作るつもりです。毎回、毎回、兼題を出すにあたって非常に悩むんだけど、本日も悩んでおります。BGMは勿論ユーロで(爆)。他人から兼題を出されたら出されたで、そこでまた非常に悩むのだけれど、自由題に比べたら、他人と比較してもらいやすいという利点だけで喰い付いていく・・・・そんなあたくしを許してちょうだい( ̄∇ ̄;)丁度、今「REMEMBER ME」という曲が流れていたので、本日の兼題は「わすれないで」まるで、ドリカムの楽曲のようですが、美和ちゃんとあたくしのセンスギャップも垣間見えると思うのでこのまま突っ走っていきま〜す♪おぉ・・・・こんなことを書いていたら、メドレー曲だったので、あたくしの大好きな「HEART BEAT」に曲が変わった(笑)。頭の中のビジョンが碓氷峠になっちまう(爆)。そんじゃ、いきます。別れ際大きく大きく手を振って次会える日は三ヵ月後想い出は胸に刻んだファーストキスその感触が思い出せない同じよな過ち何度も繰り返し叱る母の真意は「わすれないで」今ここにある私の姿こそ記憶と記憶のパッチワーク「ここ出るぞ」アンダーラインが引かれるが全部を覚えられるわけない存在は憶えてくれていたけれどあの日あたしにくれた言葉は?メッセージ赤いドレスに赤い薔薇選んだのにも意味があるから少しでも近いところにいたいから同じ香りのシャンプーに変えた本当にあたしと別れたいのなら「2番目に好き」とか言うんじゃないわよこんなこと口に出しては云えないが忘れてほしくないから大声出すのださて・・・・。言い訳を始めます(笑)。詠んでいて思ったのだけれど、「REMEMBER ME」をわざわざ「わすれないで」と訳したのは、「私を覚えていて」という直訳よりもずっと直球で、本心だからだと個人的に解釈したからです。だったら、「DON'T FORGET ME」なんじゃないかなぁ・・・・と思ったりもするんですけど、「禁止」を思わせることばって、直訳した時にはいいかもしれないけれど、薄っぺらな感じがするんですよね。だから、「REMEMBER ME」と聞いてすぐに直訳文よりも先に「わすれないで」というフレーズが思い浮かんだんでしょう。特に何の意味もないけれど、5首目なんかは「私を忘れないで」という内容からはもう、完璧に全然かけ離れてます(笑)。全く関係ございません( ̄^ ̄)ただ「わすれないで」というキーワードに限定した時にだけ有効な膨らませ方です。兼題を設定した時には、常に他人と違う切り口が要求されるものですから、ファースト・インプレッションをメモ書きに、それこそ「忘れないように」メモっておいて別切り口を探すのは本当に大事です。本日のファースト・インプレッションは、まぁ1首目とかそれによく似た内容の2首目、6首目、8首目以降のもので、所謂「私を忘れないで系」と分類できるものでしょう。素直に「わすれないで」を受け取った場合、やっぱり「REMEMBER ME」になるんですね。では、3首目。親が子を何度も何度も同じ事で叱るのは、その裏側に「わすれないで」という大事なメッセージが込められているということに最近気づきました。忘れさえしなければ、同じ過ちは繰り返さないけれど、子供はそうはいかない。何度も何度も過ちを繰り返して、身をもって痛い目を見て、ようやくその真意を知る。29になって知ることも多いのである(爆)。ファースト・インプレッションの中から、8首目。これは実体験(笑)。「匂いの記憶」については、昔、この日記にも色々と書いてきたけれども、成文化する前から、本能でそれを知っていたことをあたくしは思い出しました。あたくしの髪から自分と同じ香りが漂ってきた時、相手はどんな風に思うのだろう。あたくしのことをどう思っていようとも、ひょっとしたら振り向いてくれるかもしれない。そんなささやかな願いと、私の存在を知ってほしい、そして忘れないでほしいという二段構えの、女心(爆)。忘れないで以前のところから出発しているこの厚かましさにご注目(笑)。そして、9首目。これも実体験。「わすれないで」を匂わせたのは、あたくしではなく相手の方。「別れてほしい」と言ったのも相手の方。あたくしは、この男のことを凄く好きだったので、「バカヤロー」の一言すら口から出なかったものの多少残酷でも「忘れさせて」ほしかった・・・・今ではそう思う。そうすれば恨みもすれ、憎みもできたのに、その余地も与えてくれなかったこの彼は、ある種、今までの男の中で、最も残虐と言えるかもしれない。だって、今でも忘れてないから(苦笑)。この歌は少しばかり作るのに手詰まり的な感触があって、何度かことばを入れ替えたりした。いわば、推敲済みの作品。さて、締めの10首目。ガツンガツンとあちこちにぶつけた挙句に急停車した車のように、ベコベコにですわ(爆)。字余り酷いし、オマケに内容もコワレ系。ですが、これを9首目に持ってきて、10首目をさっきの「2番目に好き」のヤツで綺麗に収めようとしたんですけど全然あたくしらしくないことに気付き、急遽、変更しました(笑)。昨日、久々に流し詠みをして、構成に関してのカンが甦ってきたのか、それとも、定型詩の中で出来るだけ散文を書くことに対して必死になっているだけなのか、ある意味も何も、酷いですね┐( ̄∇ ̄)┌オホホ良く言や、野性的です(爆)。もういいや、残りについては言及なし。言い訳終わりまぁす♪絵とか音楽とかと一緒で、受け手に解釈を任せたほうがいいので。現代短歌ですし、特別な注釈も必要ないでしょう。5・7・5・7・7だったらいいのよ♪それすらも守れていないのが何首かありますが、定型詩の中で遊ぶのに、山頭火ばりの冒険心もガッツリ必要です!!(↑投げやり気味だけど、気にしないで♪)↑記念に押して下さい。詠み手も喜びます♪「Oh Yeah!」シリーズの時みたいに、5回で終わらせたりしないように、常にアンテナを張り巡らし、日常にこぼれているはずのネタをきちんと吸引したいものです。せめて・・・・せめて・・・・ここでだけは頑張りたいから。