| 2003年02月17日(月)
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眠れぬ夜はオマエのせい |
体温急上昇。薬はガツリとも効かない。 ・・・・のわりに物凄い食欲( ̄∇ ̄;)
絶対、風邪じゃねぇな・・・・(-。-) ぼそっ という、あたくしの予想は見事大当たりで、(まだ大当たりかどうかはわかってないんだけど) これは、排卵日特有の症状ではなかろうか・・・・? という、1つの確固たる原因がつきとめられた( ̄∇ ̄;)
夕飯後に菓子パン(半分)を間食。 で、もう寝るぞってな時間になって、空腹とその衝動を抑えきれずに、 夕飯と同じくらいの量を再び摂取(ご飯1膳・野菜スープ)。 何なんでしょ、コレは。 今まで食べてない分を一気に食った感じで、欲求が満たされた安心感からか、 「夜中の12時まではとりあえず薬飲まないで、横になってみるね♪」 という宣言はどこへやら・・・・。 勢いで、12時を待たずに薬も一気に流し込み、 そのまま早朝5時半まで、爆睡できたのは快挙♪
その後、何となく寝足らないような気がしたので、日テレ系列の占いだけTVで見て、 おひつじ座が2位であることを確認し、 再び眠りに落ちることにする。 フジテレビの占いの方が好きなんだけど、東海地方では、 わけのわからない幼児体操番組が6:55〜7:00という絶妙な枠を占拠しているので 5:55小前のを見逃すと、8:00小前のまで待たなければならない。 それを見るために、頑張っていたんだけど、 いつの間にか眠ってしまっていたらしい。 いいや♪ 眠れるんだったら、占いなんか関係ないもんね(笑)。 (どうせ、日長一日寝てるだけなんだし。)
そんなわけで、恒例の月曜デートは、あたくしの傲慢な体調不良を理由に 急遽取り止め。 電話がかかってきたのにも気が付かず、「いいとも」が始まるまで寝てたんだもんね( ̄^ ̄)
つい、数日前までだったら、こんな二度寝なんか効かなかったのに、 薬なしで、5時間寝れれば、健康でしょ♪ と、気分だけはいい。 身体は何となく重くて、基本的に憂鬱なのには変わりないけど。 如何せん「眠れない」というのが、あたくしにとってはバッドポイントで、 「食えない」とか「痩せない」とかそういうのよりも、精神的に堪える。
何でかっていうと、ここ数年の自分の身体のサイクルを省みて、 「食えない」状態よりも、明らかに「眠れない」状況の方がヤバいからだ。 どれだけ食べても、眠れないとガンガン痩せていって、体力もガタ落ち。 食ってるのに動けない・・・・という、悲惨な状況は本当に辛い。 譬え眠れたとしても、レム睡眠で夢4本同時ロードショーなんて目に遭った日にゃ、 もはや、発狂寸前である。 寝てないわけじゃないので、言い訳も効かず、 加えて食ってるのに、どうしてそんななんだ!? と問い詰められると ぐぅの音も出やしない。 あたくしにだってわからないわよ、そんなこと! 寝ようと努力だってしてるわよ。 食わないと周囲が心配するから、限界まで食べてるわよ。 でも動けない日だってあるのよ!!
ま、要するに、神経性のビョーキね。 常に、興奮状態にあるらしいわ。特に、女性ホルモンが分泌されて、 身体の中のホルモンバランスが明らかに変調をきたしている時は。 ボーっとしてても、脳みそだけはフル回転で、 「あれしなきゃ」「これしなきゃ」とかいうのが結構ある。 何にもしてないから、特にそう。 何かしようにも、こんなでは長続きしないので、 色々と差し止めを食らう。
週1のダンスも、結局1ヶ月続けて休んでしまった。
もういいかな・・・・とも思っている。
周囲の人たちや先生には「仕事が忙しい」とか嘘の病名で誤魔化してきているものの メンバーの中にいる市民病院で小児科の看護婦さんには、 あたくしが、例えば普通にセルシンなんかを投与されても、爆睡こかずに何とか歩ける・・・・ というのを知られてしまっているし、 セルシンの所為でボーっとしていたところをいきなり襲撃されたので、 処方箋の中身を、全部見られてしまっている。 看護婦の彼女には「パニック・ディスオーダー」と言ってある。 しかし、その診断だけで、あれだけの眠剤を投与する医者なんかいない。 ダンスの先生には、「過喚起症候群」と言ってある。 嘘じゃないけど、コレは症状のほんの1つで、根源は別にあるが それをいちいち説明していたら、3〜4日はかかってしまうので、 敢えて言ってないだけ。
そんな中で、「普通」にしているのは結構疲れる。 身体を動かして、真冬でも絞れるくらいに汗をかくのは爽快だけど、 それ以前に、「オンナばっかの集団」のキツさとか居づらさで、 あたくしは自分でも知らないうちにヤラれていた。 芝居が出来ない状況に陥っても、お勤めに出ようだとか、バイトをしようだとか そういうふうに思考の向きを変えられないのは、コレが結構大きい。 お勤めに出れば、自分が嫌な人とでも笑顔であたらなければならないし、 バイトとなると、更に肩身も狭くなる。 新宿時代は環境が特殊で、バイトは4年も続いたけれど、 あんな環境に恵まれたこと自体が、不自然で不思議な出来事だったのだ。 しかも、そこだって「オンナばっかの集団」だったのだ。 芝居をしている人たちばかりだったから、当たり方がカタギの人と違う・・・・ という特殊な理由もあったけど。 基本的には年功序列だったし、後から入ってきた人でもあたくしよりも年上だと、 その人の方が優遇されるというのも、彼女たち全員が「役者」で「女優」だった というのに帰依する。 あたくしだって、バイト先ではでかい顔をしているくせに、現場でもしその人と同じになったら、 キャリアはずっとその人のほうが上なわけだから、頭の1つも下げねばならないというのはイヤだ。 それをわかって、バイト先でも、ママの方針に従って、 年上の人にはそれ相応の対応をしてきた。・・・・芝居が絡むという前提があったから。
それが、今はない。
同じ現場で同じメンバー。立場が逆転することなどまず有り得ない。 市民劇団に興味がないのも、コレがあるからだ。
別に、ラクな道ばかりを選んで、楽しくやっていきたい・・・・と 甘っちょろい考えでいるわけではない。
ただ、厳選された人たちの中で、揉まれるのであれば苦労も厭わないというだけ。
これが、かなりの我侭だったりもするんだけど、 今まで、厳選された人たちの中で揉まれ、下剋上も当たり前で、 給料は安いけれど、だからどうした!? みたいな中にいたあたくしにしてみれば、 この平穏な生活は、平和だけれど息苦しい。
4月からは名古屋まで通院しなきゃいけないのかなぁ・・・・とか それって結構面倒だなぁ・・・・とか 名古屋に行ったら、ぷよ2のことも無視できないなぁ・・・・とか 住環境が整った場所に住んでいるあたくしにとって、 春から、面倒なことが1つ増えるだけで、すごく憂鬱なのである。 しかも、憂鬱になる原因が、そう大したことじゃないので、自分で自分がバカなんじゃないかとか思う。
だって、毎日のようにこの街から名古屋にお勤めに行っている人は死ぬほどいるわけだし 悲嘆に暮れるほど、遠い街ではないのだ、名古屋も。 だから自分が「バカなんじゃないか?」と思えてくる。 地元の大学に進学して、地元の企業に就職していたら、それが当たり前の日常だったかもしれないのに 拒否反応に近い、この憂鬱感は一体どこからやってくるのだろう・・・・?
名古屋に行く時は、大概電車を使う。 電車は結構タブーだ。<東京時代、それでかなり困った。 だから、乗る前に薬を飲む。 でも、行き先は病院。 病院行くために、薬飲むのか? それって、本末転倒じゃないの??
鶏と卵・・・・どっちが先だったか、の謎かけによく似ている。 (あたくしは、始祖鳥を信じているので、鶏が先だと思っている(爆))
例えば・・・・ 同じように人ごみに行くのでも、絶対数が多いと思われる新宿の方が あたくしにとってはラクな場所だ。 名駅近辺、栄は慣れていないので、とても歩き辛い。 もし、転院することになったら片道1000円かけて、鶴舞公園というところまで行く。 母親に、「ちょっと調子が悪くなったから、迎えに来てくれ」と 電話で言って、5分で来てくれる今の環境と、がらりと一変する。
できれば、病院も、人が多いので行きたくないのだ。 今通っているところも、でかい病院で、やっと慣れたと思ったのに、 今度は名古屋の大学病院かよ・・・・と思うと、本当に気が重い。 あれだけ親身に話を聞いてくれているオーアエの異動なんだから 仕方がないのだけど、せっかくここまで持ち直してきて、 また新しい場所を強制的に押し付けられるのは、厳しい。
どうせなら、静かな小田舎でひっそりとしたクリニックで、 まったりとできるところだったらいいのに・・・・と我侭全開のアサミンジャーなのであった。
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