2002年11月14日(木)
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布団戦隊ハリツケンジャー |
シュシュッと参上・・・・というわけにはいかないものである。 昨日が昨日なので、すっかり疲れきってしまって、 今日は絶対、何があろうとあたくし的には「全滅」だろうな・・・・と 簡単に予測がついたので、昨夜のうちにぷよ2には おデートキャンセルの電話を入れておいた。
正解であった。
激しい頭痛と、バッタもんかもしれない鬱( ̄∇ ̄;) 家の外どころか、布団からも出られない。
オーアエには、リタリンは1回に半錠でいいかもしれない などと忠告されていたのだけど、余韻で眠れないのは仕方がないことであって 問題は、薬が効いている時間の長さなのである。 こうなりゃ、ヤケで、発表会の本番も滞りなく済ませるためには 次の日は「布団にハリツケンジャー」になる覚悟で
「土曜日は2錠飲む予定です( ̄^ ̄)」
と、前回の診察時に予告までしてきた。 そしたら、帰って確認したところ、リタリンは処方に回っていなかった(爆)。 くそぉ・・・・してやられた(爆)。 でもいいもんね( ̄^ ̄) まだ10数錠残ってるから、全然足りるもんね♪ 東京行きの分だって、まだあるもんね♪
「飲んだ時に、色々とやりすぎるんだよ。」
とオーアエに言われたものの、アレを飲むと急激にソワソワとしだして、 何かやっていないと落ち着かなくなるのである。 作業をするあたくしにとっては、それがすごく助かるのだけど、 薬が切れた瞬間の、妖怪じみた人相と、劇的な虚脱感、 そして翌日の頭痛(二日酔いみたいなもんだ)は、かなりキツいものがある。 自分的にも、傍からの見た目的にも(笑)。
だから、発表会の本番も、ステージ終了すぐに薬が切れては困るので きちんと小屋を後にする時間まで考え、更には家に到着するまでの時間も考え 計算に計算を重ねた上、2錠飲むことを心に決めたのである。
本当なら、こんなふうになるはずではなかった。 大体、ステージを一緒にするメンバーというのは、いつも 自分の納得のいく人たちばかりだったし、 照明さんや音響さんや舞台監督の人も、そういう人にお願いしていたし、 とにかくガッツリ組み合っても、「信頼感」でお互いにつりあいを取ってきたので 言うなら、今回みたいなステージは生まれて初めてなのである。 リハで初めて知った曲もあれば、 あたくしは未だに、誰が照明や音響のオペをするのか、それすら知らない。 恐ろしい。 そういう不安があるから、薬も飲まなきゃやってられないんだけど。
普通に稽古を重ねて、普通に迎える舞台なら、 客演だろうが何だろうが、ここまで不安になることはない。 実際に、かつて1度だけやった「寄せ集めミュージカル」は 最初は知らない人も沢山いたけれど、 最終的には、不安になることなんか少しもなかった。
更に、あたくしは、昨日もらったパンフレットに 恐ろしい間違いを発見したのだけれど、側にMさんがいたので とてもじゃないけれど、それを指摘せずに帰ってきてしまったのである。
本当は「Can't forget the moon light」なのだが、 先生の思い込みと勘違いで、 ずっと「Can't fight the moon light」と呼ばれていて、 それがメンバーやお客にも配られるであろうパンフにまで堂々と記載されている。 冷静に考えてみろ・・・・文脈的に、いくらなんでも「Can't fight・・・・」 なわけがなかろう(爆)・・・・【訳】「あの月の光は戦えない」 かなり笑える曲になってしまうではないか。
眩暈がしたが、ここでの発言力が未だ希薄なあたくしは 誰が最初にこの間違いに気づくのだろうか・・・・?と、 もはや他人事として脳みそでは整理しきって、とっとと帰ってきた。 別のお教室の先生が指摘してくれるのを祈るばかりだ( ̄∇ ̄;) 今日はもう寝る〜〜〜〜♪
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