びよういん 病院。ではなく、本日アサミンジャーが闘っていたのは、びよういん 美容院・・・・・・なのである。 あたくし、いつの頃からか、美容院が苦手になった。 理由は数えればキリないほど、多々あって 何が本当は嫌いなのか忘れてしまうくらいだ。 世の女性たちは、 美容院に行って、リフレッシュ♪ ついでにイメチェン♪ 嗚呼。他人様に自分の髪を洗わせるなんて、何て女王様的気分なのかしら♪ こういった意見が多かろうと思う。 あたくしは、少なくとも、必要に迫られなければ行かなくなってしまった。 「必要」というのは、もう十数年の付き合いになる白髪を染めねば・・・・とか いい加減、纏まりがなくなってきたから仕方がないのでストパをかけよう・・・・とか そんなものである。 「必要」を満たしに行くのは、結構苦痛で、 いつしか、ルンルン気分で訪れる場所ではなくなってしまった。 実際。 一度足を踏み入れると、4〜5時間は絶対に出てこられないのだ。 何故なら。髪が多すぎるそして、太いそして、硬い この、美容師泣かせの髪質・量の所為で、 カラーリングやパーマに使う液量も、常人の2倍。 そしてかかる時間も、2〜3倍。 作業人足も2〜3倍。 端からみれば、贅沢なアタマということになる。 しかし、贅沢ということは、必然的に金もかかり、 経済的な理由から、回数も減らさなければならなくなってくる。 すると、必然的に来店すると何もかもを一遍に済まさなければならなくなり それだけ時間もかかり、体力的にもかなりの苦痛を催すのである。 それに、カラーやパーマをするにあたって、 明らかに、美容師さんたちが必死で(苦笑)その姿を見ていると 何となく申し訳ない気持ちになるのである。 別に、こっちは客なんだから、堂々としていればいいじゃん・・・・ そういってしまえばそうなんだけど、 もう、語る話題も尽き、あたくし自身も疲れ果て、 無言で黙々と作業だけが続くのである。 この、何となくいやぁ〜な雰囲気のまま、座っていなければならない。 結構、地獄です( ̄∇ ̄;) おまけに、カラーとパーマを一度にしようと思うと、 本当に髪や頭皮に負担がかかり、 本来は頑丈なはずのあたくしのアタマも、かなりダメージを受けます。 本日、来店したのは初めて行った店だったのだが、 シャンプーの回数、実に4回・・・・( ̄∇ ̄;) 必要だからするのだけど、 いくらなんでも、1時間おきくらいにガシガシやられると 気持ちいい〜♪などと、呑気に言ってられないのである。 どうしてかこの店のスタッフたちは、 誰がやってもシャンプーに気合いが入りまくっていて、 4回目の時は、さすがに痛くて、もう苦痛以外の何ものでもなかった。 いつもは、カラーだけで4〜5時間かかるところ、 本日はカラー&縮毛矯正までして、4〜5時間。 なかなかやるじゃん・・・・だけど、頭皮は痛いぜ(涙)。 無事に白髪も染まり、跳ねまくってどうにもまとまりのなかった髪も ストンと真っ直ぐになり、とりあえずはハッピーだけれども、 それに支払う代金と、消耗した体力、時間を天秤にかけると・・・・ やっぱり微妙に納得がいかない。 今回は割引券があったから、この金額で治まっているのだけど、 なかったとしたら、どうなってたんだろう・・・・??? 18,500円って・・・・。 女性が本来持っている「美」の追求、 あたくしはコレが面倒なんだよなぁ・・・・。 そのうち、自分でカットまでやってしまいそうだよなぁ・・・・ 髪が少ない人はそれも可能だろうけれど、 あたくしの場合、まず多すぎるこの髪をパーツわけするのだけで 腕がつりそうだもんな(苦笑)。 それはそうと、1つだけ、どうしても納得がいかないことがあるっっ!! 描くの面倒だから、ノーメイクでも大丈夫なように伸ばしていたのに(トホホ)・・・・ そんなこんなで、アサミンジャー、元気よく負けて、ちょっとだけ綺麗になり 疲労困憊して帰ってきたのでした。 やっぱり、美容院は苦痛だ。 小さい「よ」も、大きい「よ」も、あたくしにはきつすぎるんだな、所詮(笑)。