2004年11月18日(木) みつはなくなってしまった


きっとバチが当たったんだ。
さびしくてやりきれない気持ちをごまかすために、
簡単に人を好きになって、適当に関係を持って、その繰り返し。
中には私の気まぐれのために傷ついた相手もいたはず。
彼氏になったと思っていた人には、
心の病気が原因で遠距離恋愛になっている彼女がいた。
そのせいで会うどころかメールもままならないみたい。
彼もまた、寂しさをまぎらわすために私と会っていた。
私と会うことで、その場そのときは満たされても、
私にも彼女にも罪悪感を感じるばかり。
きっと、彼女に対する罪悪感の方が大きかったんだろうけど。
やっぱり彼は、彼女のことが好きで、待ちたいんだって。
みじめでくやしくてつらいんだけど、私が彼を責められるはずがない。
彼のさびしさが痛いくらいによく分かるから。
彼は私のことを心がキレイな人だと思うって言ってくれた。
でも、彼女のことは存在がキレイって言った。
完敗。比べようもないくらいのKO負け。
私、好きな人を誉める言葉でそれ以上のものを聞いたことがないよ。
いつか私のことをそんな風に感じてくれる人に出会えるのだろうか。
どんなに離れても忘れられないくらいに好きになってくれる人が。

もう恋なんてやめちゃおうかな。



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