####【みぃ♪の閑話休題】####
2017年はやっと勉強から解放され、自由を謳歌しました!映画も久し振りにたくさん観た! 時々、blog+twitter書いています☆  

2013年06月02日(日) 『人生ブラボー!』

42歳、独身のダヴィッド(パトリック・ユアール)は、過去に行った693回の精子提供を通じて、突然533人の子どもの父親だと告げられ、さらにその中の142人の子どもたちから身元開示の裁判を求められる。
ダヴィッドは友人の弁護士(アントワーヌ・ベルトラン)に相談し、匿名を守るための裁判の準備を始めるが、ふと1枚だけ見たプロフィールが、なんと自分の応援するサッカーチームのスター選手だった。
これをきっかけに自分の子供たちに興味を持ったダヴィッドは、身元を隠して子供たちへの逆訪問を始める。
役者志望、路上ミュージシャン、ゲイ、薬物依存症、障害を持った子……それぞれの人生を生きるティーンエイジャーの子供たちの姿を見たダヴィッドに、彼らに対して何かしてあげたいという気持ちが芽生え、自身の正体を明かしたいという葛藤を抱き始める。
しかし、自身の借金問題が大きくのしかかり、妊娠中の彼女ヴァレリー(ジュリー・ルブレトン)からは子どもの父親として認知しないと言われてしまう。。。

自分に子供がいないので、「親の気持ちになる」という感情移入はないけれど、「親心ってこういうものなのかな」という気分で観ていました。

今まで考えもしなかったモノやヒトが、突然、関係がある対象となれば無関心でいられるわけがないし、1つ知ると→もう少し→もっともっと…と、エスカレートしていくのも自然な流れ。
「気になって気になって、居ても立っても居られない」状況になる様子は想像ができる。

若干、やり過ぎ感を出してある描き方だったけど、笑いを含めて、深刻になりすぎない演出はなかなか良かった。

コメディ色もあるけど、子供1人1人との出会い、彼女との関係など、ドタバタの中にも、ちゃんと「家族愛」が溢れていたラストになっていて、良い作品でした。


>>昨日は『世界に1つのプレイブック』

■感想予告■(映画見済・感想暫待)
『華麗なるギャッツビー』
『モンスターズインク』
『ローマでアモーレ』
『タイピスト』
『謝罪の王様』


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書き手: みぃ♪
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