歌手になる夢を追いかけているアリ(クリスティーナ・アギレラ)は、アイダホの田舎町からロサンゼルスに出てくる。 そして、あるバーレスク・クラブで働き始める。 そこは、セクシーなダンサーが毎夜ゴージャスなショーを繰り広げる、大人のためのエンターテインメント・クラブである。 女性オーナーのテス(シェール)のもと才能を開花させたアリは、その抜群の歌唱力と突出したダンスの才能で人気を博し、クラブも大盛況を極めていく。。。
田舎町の女の子が都会に出て来て、才能を開花させる。 ・・・いたって単純明快なストーリーだけど、登場人物のキャラクターも演じる役者も話のテンポもチョッとしたラブストーリーも、もちろん歌も素晴らしくて、予想以上に満足の作品でした。
ここ近年見た、この手のミュージカル映画の中では満足度は高いかも。
ヒロインを演じるクリスティーナ・アギレラありきの作品だけど、パワフルな歌は圧巻だったんじゃないかな〜? (ダンスはもうチョット頑張れ〜)
シェールの存在感はもちろん、ライバルを演じたクリスティン・ベル、衣装係りのスタンリー・トゥッチも、最近は『OC』のお父さん役でしか見ていなかったピーター・ギャラガーも、みんなみんな好演でした。
劇場の受付係りで出演していたトニー賞俳優アラン・カミング。 ホンの少しの出番しかなかったけど、さすがの存在感だったな〜。 雰囲気も、『キャバレー』のMCっぽくてお似合い!
ミュージカル映画のわりに、お芝居(セリフ)部分がわりと多くて、シェールとアギレラの2人の関係の成長過程が上手に表現されていたと思います。
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■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『小さな村の小さなダンサー』 『冬の小鳥』
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