イタリアが世界に誇る映画監督、グイド・コンティー二。 豊富だった想像力が突如として消え果てた彼は、9作目となる新作の脚本を一行も書けずにいた。 決まっているのは主演女優だけなのに、刻々と迫る撮影開始日。 追い詰められた彼は、ついに新作の記者会見から逃げ出し、海辺のホテルに身を隠す。 そこで人生に影響を与えた美しき女性たちの幻想に逃避し、現実世界では呼び出した浮気相手と妻に救いを求めるグイド。 だが間もなく、プロデューサーに居場所を突き止められた彼は、また映画製作という戦場に連れ戻されてしまう。。。
もう少し「ムンムン」している濃いダニエル・デイ=ルイスを想像していたので、個人的にはちょうどいい具合だったかな。
豪華女優陣の総出演で、誰をとっても綺麗で華やかでステキだったけど、マリオン・コティヤールが1番オイシイ役で、美しさが更に輝きを増していたように思います。
少し前に「苦悩する監督」という似た題材の『脳内ニューヨーク』を見たばかりで、前者は「陰」の部分が多い作品だったから、これは単純明快で煌びやかな世界を楽しめました。
『シカゴ』ほど、強烈な印象がなかったのがチョット残念だけど、まぁ、こんなもんかな〜。
♪BGM♪〜『のだめカンタービレ最終楽章』サントラ
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■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『牛の鈴音』 『のだめカンタービレ最終楽章 後編』
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