2009年11月02日(月) |
『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』 |
2009年6月25日に急逝したマイケル・ジャクソン。 ロンドンで実施予定だったコンサート「THIS IS IT」の何百時間にも及ぶリハーサルとビハインド・ザ・シーンの映像。 監督・振り付けのケニー・オルテガが、死の直前までマイケルが行っていた猛特訓風景とその素顔を収めた貴重な映像の数々を基に構成。 あたかも観客が、実現されなかったロンドンコンサートの最前列にいるかのような臨場感溢れる仕上がりになっている。また、舞台上の振り付けから照明、美術、ステージの背景となるビデオ映像の細部にいたるまで、マイケルのステージに対する深いこだわりが感じられる。。。
全てに圧倒されました! 本当に凄かった!
私にとって、マイケル・ジャクソンは、「有名どころの曲は知っている」程度で、どちらかとういうと、ジャクソン5の楽曲の方が好きなくらい。 歌っている姿も、有名どころのPVをテレビで見る程度で…ほとんどよく知らないといってもいいくらいの存在でした。
なので、この映画を見て、今更ながら「こんなに凄い人だったんだ!」って、本当に本当にビックリしました。
もし、6月に亡くならなかったら、この映画(リハーサル映像)は、世の中に出回らなかったと思うし…亡くなって初めて偉大さを知るなんて皮肉なものですね…。
私は、マイケルがあんなに踊れる人だと思っていなかったので、それが1番の驚きだったかなー。
マイケルのパフォーマンスも凄かったけど、もっと凄かったのが、バックダンサー!
冒頭のオーディションシーンは、まるで『コーラス・ライン』のようで…山のような人だかりが踊っていて、「こんなに凄い倍率を勝ち抜いたんだ」と、こっちまで緊張するシーンでした。 しかも、女性ダンサーの合格者は、たったの2人!
当然ながら、彼らの実力は言葉では表せないくらいの凄さで、ダンスにずっと目が釘付けでした〜。
ダンサーやバックミュージシャンのインタビューが、マイケルを本当に尊敬していて、同じ舞台に立てる事を心の底から喜んでいて、「今までいろんな凄いアーティストと仕事をしてきたけど、これが頂点だ」と言っていたのが、とても印象的だった。
ロンドンの舞台に立てなかった彼らの気持ちを考えると…無念だろうな…。
劇中、ジャクソン5の歌のコーナーもあったりして、後半は涙モノの選曲で、まるで本物のコンサートを見ているようでした。
サントラは今日、即買ってしまったけど、ブルーレイが発売されたら絶対に欲しい。 映画も、もう1回見たい!
♪BGM♪〜『THIS IS IT』サントラ(本日購入)
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