2008年11月03日(月) |
『レッド・クリフ パート1』 |
西暦208年。 曹操軍に追われる劉備軍は孫権軍と同盟を結ぶため、軍師の孔明を孫権のもとに遣わした。 しかし孫権軍では曹操に脅威を感じているものの非戦を唱える臣下が多く、同盟は容易に成立しそうもない。 そんな中、孔明は赤壁で孫権軍の司令官・周瑜と出会い、そのカリスマ性に魅了される。 周瑜も孔明の人柄と戦術眼に驚嘆し、その存在を意識するようになる。 そして二人は信頼を深め、共に戦う事を決意するのだった。。。
相方が大の三国志オタクなので、その影響で、私も多少は知識があり、ある程度のイメージが出来上がっている中で見たので、「どうかなぁ?」と思いながらだったけど、始まってみればスクリーンにひきこまれて、あっという間の2時間半でした。
私の中の「ある程度のイメージ」というのは、あの『人形劇三国志』であり、登場人物のイメージはすなわち人形なんだけど…(笑)。
孔明や周瑜はもちろん、キャストほぼ全員に見せ場があって凄く良いなぁと思ったけど、曹操が1人、悪役路線に描かれていて、それがちょっと可哀相だった&関羽より趙雲の方が目立ってたのもチョット納得いかなかった。 関羽だってホントはもっとかっこいいのだ!
それに、曹操って、本当はああゆうキャラじゃないのになぁ。 「曹操vs」の展開なので、悪役キャラは分かりやすいけど、曹操1人がハズレくじを引いたみたいでなんとなく気の毒…。 この映画を見ただけでは考えられないかもしれないけど、曹操のファンって多いのに…。 特に、日本人には曹操って人気があるんですよ! 本当に残念…。
いろいろ文句?もあるけど、トニー&金城くんファンの私としては、2人が出ている時点で概ね満足(なんじゃそりゃ・苦笑)。 いろいろマイナスしても、見ごたえがあってプラス、合格点の内容でした。
♪BGM♪〜『My Song』by:Keith Jarrett Quartet
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