2006年04月13日(木) |
『僕のニューヨークライフ』 |
マンハッタンに住む21歳のコメディ作家ジェリー(ジェイソン・ビックス)は、女優の卵アマンダ(クリスティーナ・リッチ)と1年あまりの同棲生活を送っている。 出会った当時、お互いに恋人がありながら一目惚れで付き合い出した2人だが、ジェリーは最近しっくりこないものを感じている。 そこへアマンダの母ポーラがアパートへ転がり込んでくる。 自分のことしか考えないポーラに振り回され、ジェリーのストレスは溜まる一方。そんな彼が相談できるのは、教師をしながらコントを書いている年上の友人ドーベル(ウディ・アレン)。 かなりの変人だが、ジェリーは人生の師としていた。 ある日、そのドーベルに「アマンダが浮気している」とささやかれたジェリーは、彼女の尾行をすることに。。。
なんてことない日常を描いた作品なんだけど、私はこうゆうのカナリ好きです。 淡々と進むストーリーながら、セリフの掛け合いがスピーディで、飽きずに楽しめたなぁ。
「人生はそうゆうもんさ」というジェリーのセリフが全てを表しているような作品で、この映画を見たからといって、何か凄い感動とか感銘が残るわけでもないんだけど、「まぁ、そうゆうもんさ」というような雰囲気を味わせてくれる映画でした。
全体的に、音楽がステキだったのも印象的。 あと、ニューヨークの街並み(特にセントラルパークでのたくさんのシーン)美しかったです。
ハッピーエンドが嫌いな私としては、ラストの展開はまぁ好みの終わり方だったかな。 オチとしては意外や意外で面白かったわ〜。
ジェイソン・ビックスは、『恋は負けない』の時に比べると、ちょっぴり良い男になっていたような気がした。 メガネ姿は、なかなかイケてたんじゃない?
私は、クリスティーナ・リッチを見る度に(未だに)『恋する人魚たち』で、川で溺れてる姿が思い浮かんできちゃいます(笑)。 彼女は、あの当時の体型のまま大人になっていきましたね。
12日・13日、自主上映にて2日間の限定上映。 パンフレットの作りがオシャレだったから、買えばよかったかなぁ…。
♪BGM〜『The Producers』オリジナルブロードウェイキャスト
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■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『プロデューサーズ』2回目
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