####【みぃ♪の閑話休題】####
2017年はやっと勉強から解放され、自由を謳歌しました!映画も久し振りにたくさん観た! 時々、blog+twitter書いています☆  

2006年01月15日(日) 『アメノナカノ青空』

ミナ(イム・スジョン)は、レストラン・オーナーの母ミスク(イ・ミスク)と2人暮らし。
病弱で入退院を繰り返していた為、学校の友達とも馴染めない毎日。
ある日、マンションの下の部屋に、カメラマン志望の青年ヨンジェ(キム・レウォン)が越してきた。
何かにつけて声をかけてくるヨンジェに、最初は相手にしていなかったミナも次第に心を開き始める。
年上の恋人との、楽しい日々を過ごすミナ。
しかし、その日々は残り少なくなっていた。。。

過度に大袈裟にならずに、しっかりとまとまっていて良作だと思います。

韓国映画の恋愛モノって、「死んだと思ったら実は生きていた」とか「死んだと思ったら違う人に生まれ変わっていた」とか、この手のパターンがけっこうある。
悲恋モノ好きな私は、「この直前で終わってくれれば…」と思う事が多いけど、この作品は、死や別れを正面からとらえていて、その点でも好感が持てました。

劇的な展開やセリフがなくても、十分に想いが伝わってきて、私はこうゆう映画好きだなぁ〜。
いわゆる「病気モノ」「難病モノ」のストーリーではあるけれど、良い意味で、しつこくなくて好き。

物語の中心となるのは、ミナとミナ母のミスク、そしてアパートの下の階に住む青年ヨンジュです。

ミナ役のイム・スジュンちゃんが、とにかく可愛い!
ヨンジュがカメラマンを目指している役なので、写真を撮るシーンや、撮った写真が映るシーンが多いんだけど、彼女の写真が死ぬほど可愛い!
もし、メイキングBOOKがあって、劇中に登場した写真が満載なら、私、2,3冊買ってもいいよ(笑)。
一緒に見た相方は、「やけに写真写りの良い子だったねぇ」と言ってたけど(確かに動いてる姿より、写真の姿の方が10倍ぐらい魅力的)、久々に“美少女”を見たって感じ。
しかーし、このイム・スジュンちゃん、1980年生まれ…本物の女子高生より女子高生らしくて、あっぱれでした!

ミナ&ミスクの女性陣2人に比べると、チョット印象が薄れるキム・レウォンですが、あんまりイケメンじゃないところが“その辺にいそうな普通っぽい青年”等身大の感じでした。
女性だったら、こうゆう“おにいちゃん彼氏”って絶対憧れるんじゃないかなぁ?
劇中、何度も「羨ましいーーー!」っていうシーンがありました。

原題は『...ing』です。
邦題『アメノナカノ青空』は、劇中のワンシーン(ワンアイテム)からとったもの。

この監督さんは、『子猫をお願い』に続き、若者のチョットした感覚や仕草や行動を描くのが本当に上手ですねー。
ラスト、あの「手」を見せたのはけっこう意外だったけど、あの展覧会のシーンでグッと泣けた。

前知識なしでフラ〜っと見に行ったけど、印象に残るシーンも多くて、良い映画でした。

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昨年からちょくちょく豊橋のシネコンまで出掛けてますが、今年に入って見た3作も豊橋まで行きました。

『amcホリディスクエア』って名前から『ユナイテッドシネマ』に変わったんだけど(運営母体は同じか?)朝イチの回は¥1,000というサービスは変わらずで、有り難い限り。

朝イチと言っても、別にam7:00台や8:00台ではなくって、am9:00〜11:00の間。
今日見たのもam10:30〜。
浜名湖越えて行く身にとっても、そんなに極端にド早起きしなくて良いので、有り難い限り。

しかも、駐車料金はタダだし(イトーヨーカドーのパーキングと併設の為)、日曜でもナゼか(本当にナゼか)混んでないし、、、TOHOシネマズで、階段下まで列が出来ていて長時間並ぶ状況とは大違い。

あと、この映画館の1番良いところは、他の映画館に比べて、座席の前後の角度(段差)が高くて、前の人が気にならないのもgood!

本来、私はどちらかというと映画は1人で見るのが好きなんだけど、ここは運転手がいないと行けない場所なので、必然的に相方と一緒に見なくちゃいけなくて…それだけが、なんか調子狂う。
今まで10本中、9本は1人で見ていたからね。
理想は、連れて行ってもらって勝手に見る(笑)…怒られるな…(苦笑)。

昨年、浜松の昔からの映画館が閉館しちゃって、ただでさえ上映作品が少ないのに、TOHOシネマズは見たい作品をちっとも上映してくれなくて、本当に最悪…。
今日見た『アメノナカノ青空』も、もっちろん上映なしです。
これ、何度も書いた事あるけど、ヴァージンシネマズ時代は、そこそこのラインナップを揃えてくれていたのになぁ。
TOHOに変わっちゃってから、上映作品は偏りすぎだわ、東宝作品を無駄に長く上映するわ、良いこと何にもない。

更に、今日ビックリな事を知ったんだけど、21日から『男たちの大和』も上映するんだって。
TOHOシネマズが入っているビルから、300m歩くか歩かないかの所に、東映の映画館ちゃんとあるんだよー。
そこで『男たちの大和』ちゃんと上映してるんだよー。
なんでTOHOが、しゃしゃり出て上映しなきゃいけないだか…。
もっと違う作品を上映してくれーー。
しかも、『男たちの大和』がビッシリ組まれるせいで、公開されたばかりの『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』と『プライドと偏見』は、ナント、1日1回しか上映がありません…。
この2つ、公開始まったばかりでしょ?
なのに、、、この扱い、ホント酷いよねー?

だいたい、映画好きの人間が(←私)地元の映画館を嫌うってのも、本来ありえない話だよ…まったく。

って事で、これからも日曜の朝に清々しく浜名湖を越えてドライブする日が続きそうです。
【パート2】にも時々アップしてますが、南に遠州灘、北に浜名湖を望むように通っている浜名バイパスは、遠州人にとっても(見慣れている風景でも)とっても気持ちが良いです。

♪BGM〜『Movin’ Out』サントラ

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■感想予告■(映画見済・感想暫待)
『THE 有頂天ホテル』


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