2005年12月26日(月) |
『Mr.&Mrs.スミス』+12月の読書まとめ |
南米で情熱的な恋に落ちたジョン(ブラッド・ピット)とジェーン(アンジェリーナ・ジョリー)は、結婚し晴れてスミス夫妻となる。 5〜6年後、夫婦に倦怠感が生まれていた。 そんなある日、ふたりはお互いの「裏の顔」を知ってしまう。 ジョンは建築業を隠れ蓑にした凄腕の殺し屋。 プログラマーのジェーンは暗殺組織のエース。 この稼業では、自分の正体を知った相手を48時間以内に殺さなければいけない決まりが。。。
オーストラリアに居た妹が、既に向こうでDVDを見ていて(うちの妹は映画が嫌いな子なのに、そんな彼女が)「けっこう面白かったよ」と言ったので、そこそこ期待を込めて見に行ってみました。 うん、面白かった。 結末はある程度予想できるハリウッド映画だけど、十分に楽しめました。
ジョンとジェーンは、お互い殺し屋という身なので、家の中は『スパイ大作戦』や『007』並みの凄い道具が隠された“基地”みたいになっていて、最初から現実感はありません。 それはそれでスケール大きくて、華やかで良かったんだけど、物語全体を通しても、「あー、映画の世界だなぁ」という場面が多く、1つ難を言うならば、もう少し現実的な事件を絡めて欲しかったと思う。 (でも、色んな非現実的なシーンは見ていて楽しいよ)
ほとんど出ずっぱりのアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット。 今、噂の2人の大々的プロモ映画っていう印象を受けないわけでもないけど、2人がとってもステキだったので、それも良しとします。
特に、アンジェリーナ・ジョリーは、個人的好みでいうと、彼女史上、1番美しく映っていた映画だったと思う。 今まで「かっこいい女優さんだなぁ」とは思っていたけど、「美人だなぁ」というイメージはなかったので、「え?こんなに綺麗な人だったっけ?!」って感じでした。
ブラピは、銃を持つシーンを見ると、また『スパイゲーム』みたいな映画が見たいなぁと強く思いました。
テレビでよくやっている「パイ投げ」ってあるでしょ? 私は昔から憧れています。 やりたくてやりたくてたまらない。 この映画を見て、更にパイ投げ願望が強くなりました。 いや、劇中ではパイ投げシーンはありませんよ、あしからず(笑)。
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12月の読書まとめ。
・『アッコちゃんの時代』(林真理子 著)★★★☆☆
・『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(山田真哉 著)★★★★☆
・『ふたたびの虹』(柴田よしき 著)★★★☆☆
・『女王様と私』(歌野晶午 著)★★☆☆☆
・『にぎやかな天地(上下)』(宮本輝 著)★★★★☆ 京都にお住まいの方or阪神大震災を体験した方にはオススメの一冊。
・『その日のまえに』(重松清 著)★★★☆☆
♪BGM♪〜『Hairspray』サウンドトラック
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■感想予告■(映画見済・感想暫待)
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