2005年08月18日(木) |
ベトナム旅行記(4日目) |
#am0:00 昨夜から引き続き、帰路の飛行機内。 深夜帯に離陸する飛行機は、お正月のパース帰りで経験しているけど、この“無理やり感”って凄いよね。 姿勢も無理やり、飲み物サービスも無理やり、眠る眠れないに関わらず寝るのも無理やり、朝食も無理やり、、、普段の生活で、ここまで無理やりに何かする(させられる)事って多分ないと思う。
#am3:00 朝食。 ベトナム時間の腕時計で3:00だから、日本時間だと5:00、、、どっちにしろ、とんでもない時間帯には変わりなし…。 せめて後1時間遅ければいいのにね。 ってゆうか、規定があるとはいえ、こうしてまで無理やりに食事を出すのもどうかと思うよ…本当に。 残す方が多くて、もったいないよね?
#am7:00 (日本時間) 関西国際空港着。 蝉の鳴き声を聞き、蒸し暑さを感じ、あー日本。 せっかく大阪まで来たから、友達に会ったり、遊んで帰りたいのは山々だったけど、どうひっくり返しても、そんな気力はなかった…。 新大阪までの「はるか」の中で、やっと少し眠りを体感。
#am10:19 新大阪発ひかりにて浜松まで⇒磐田へ。 世間は、もう休暇明けの人も多く、電車の中は部活帰りの高校生や営業移動中のサラリーマンで混雑していた。 あぁ…私も明日から即仕事です…。
#pm13:00 無事に帰宅。 (その後、お洗濯+片付けの後、15:00〜20:30まで眠りましたー)
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当初、私は「今年の夏は絶対、北海道!」と思っていたけど、同行の友達が3月にスノボで行ったばかりで、却下されてしまい、、、逆に友達から「最後に海外行ってから5年経っちゃったから、今年は絶対に海外に行きたい!」と熱望され、ホーチミン行きが決まりました。
言葉は、ホテルやレストランでは英語を使ったけど、観光客相手のショップ店員さんは、もう日本語がベラベラ! 買い物中に英語は、ほとんど話さなかったように思います。 Japan¥マネーは、本当にイイカモなんだなぁと感じたねー。
ベトナムの通過は、「ベトナムドン」なんだけど、US$も使える。 さらに、日本円もショップではカナリの率で使えちゃいました。 そして、おつりも¥100玉や¥10玉で普通にで返ってきたりする。 1000ドンが約7円に相当するので、多分、外貨が欲しいんだろうね。 「1円玉を1万円分持っているより、1万円札を1枚持っていた方が価値が高い」という感覚なんだと思う、きっと。 って事で、普通に1000円札でお買い物していたので、今回、私はクレジットカードを1度も遣わずに終わりました。
物価は、確かに安いけど、そんなに目が飛び出るような安さという感じはなかったです。 ショップは完全に観光客¥プライスって感じ。 ただ、レストランだけは比較的安さを実感したかな。 フォーは1杯¥200弱だし、ベトナム料理のレストランも1人¥1000いくかいかないかぐらいだった。 ベトナム料理は、美味しくてボリュームがあって安くて、更に日本人の口に合うので、とっても満足度は高いと思います♪ 本当、美味しかったよ!
観光客は、予想以上に欧米人を見かけました。 これはけっこう意外だったなぁ。 欧米からは遠い場所なのに、長時間フライト頑張って来ますね。 アメリカやフランスからの観光客が多いそうだけど、アジアでは日本人はもちろん、韓国人も多いらしい。
気候は、わりと快適! ザーッとスコールが降るけど、湿気は気になるほどではない。 日本の方が断然に蒸し暑いー! 香港の方が死ぬ暑さだったわ…。 お世話になっている旅行会社の人も、7月末にホーチミンに出掛けて、「日本の方が暑いですよ」と言っていたけど、本当、その通りでした。
不思議な事に、蚊とか蝉を全く見かけなかった。 連日、屋外やテラス席で(しかも夜)食事をしたけど、一切、蚊に刺されないんだもん。 でもね、、、ヤモリを3匹見ました…ホテルの壁にもいたよ…(注:部屋ではない)…私、ヤモリなんて初めて見た。
滞在中、1番印象に残ったのは、右も左もバイクバイクバイクバイクバイク…!!!!! ほんっっっっとに凄い数のバイクでした! もぉぉぉ、尋常じゃない数! 信号で止まると、マラソン大会のスタート地点に立っている人が、全員バイクに乗っているような状態になります。 「世界の暴走族大集合」みたいな状況が、朝から晩まで延々と続いていて、ずーーーっと見ていても飽きない。 ホーチミン最大の観光は、このバイクだと思われ…。
このバイクの群の中、道路を横断するにはコツがあるの。 走ったり止まったりしちゃダメで、ゆっくり同じ速度で歩けばOK! そうすると、ウソのようにバイクの波を擦り抜けられます。 向こうも、人をはねたくないだろうし、一定の速度で歩行していれば、自然とバイクが避けてくれるという感じかな。
そして、ベトナム女性の可愛さも印象的でした。 もう、めっちゃ可愛いいんだもん♪ 背が高い人はあんまりいなくて、みんな小柄で、とにかく顔がちっちゃい! 肌の色は黒いけど、童顔な人が多く、本当に可愛い。 うちの方には、フィリピン人パブが多くあるけど、ベトナム人パブの経営に乗り出そうかと考えました(笑)。 別にパブじゃなくても良いんだけど、喫茶店でもレストランでも美容院でも…etc…ベトナム人女性を見れるお店。 女の私でさえ、「可愛い〜」って心底思ったから、男の人からしたら、あれはたまらんはずだよ、、、きっと。
高校生の頃から、M,デュラスの『愛人 ラマン』を愛読し、映画も大好きで、超信者の私としてはベトナムの印象といえば、この中のサイゴンが全てでした。
実際のサイゴンは、色で例えるなら茶色。 ベトナム人の肌の色もそうだけど、街の色は土っぽいイメージが強いです。
私が滞在&行動していたホーチミン中心部は、比較的、都会の雰囲気だったけど、全体的にはやっぱり“発展途上国”という部分は多いです。 貧富の差も相当に激しいんだろうなぁとも感じた。
今回、時間がなくて、メコン川やチョロン地区(『ラマン』の舞台になった地区)には足を伸ばせなかったけど、またいつか訪れたい街です。 ただ、飛行機に5時間半ぐらい乗るのがね、、、チョット遠いのよね…。 もう少し近かったら、気軽に行けるのになぁ。
この7月末に、セントレアからも週に3便運行が始まったとの事。 次回は、2泊3日の強行スケジュールで行く?!
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写真は、全て【パート2】の方にupしますので、よろしければ是非、御覧になってみてください!
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