2004年06月06日(日) |
『デイ・アフター・トゥモロー』 +松山バレエ団『ドン・キホーテ』 |
海水の温度の低下と海流の変化が重なり、ハワイ島をすっぽり覆う台風が発生する。 世界各地で異変が起き始めて、氷河期が到来。。。
余分な助走無しに、イキナリ本題に入っていく展開は良かったと思う。 けど、ストーリー自体をとると、結構、淡々としすぎのような…。 もうチョット大きなパニック(ハラハラ・ドキドキシーン)を入れれば見応えがあったのになぁと思いました。
まぁ、こうゆう映画は、ある程度予想ができるので、予想どおりに近い内容ってことで、これはこれで良いんじゃないのでしょうか。
CGと分かっていつつも、スケールの大きい映像には圧倒されました。
映画の内容とはズレるけど、「デイアフタートゥモローって、どうゆう意味?」と話してる声があちこちで聞こえてきて、おったまげた。 そのくらい知っててよ…。 ってか、知らないなら調べて来なよ…。
デニス・クエイドって、父息子モノが多いよね?最近。
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松山バレエ団『ドン・キホーテ』 (@アクトシティ浜松 大ホール)
未だに踊り続ける森下洋子さまと清水哲太郎さまのコンビ。 久々に見たけど、いろんな意味で凄かった…。 いつも、「もう、これが最後なのかなぁ」と思いつつ、松山を(森下さんを(清水さんも))見るけれど、このぶんだと、60歳までは確実に踊る気なんじゃなかろうか。 松山バレエ団、森下洋子さんを御存知ない人に一応説明しますと、うちの母と同じ歳のプリマでございます(55歳だっ!)。 全盛期を知ってるファン(まさにうちの母ぐらいの年代のオバファン)から根強い人気があります。
今日も周辺はえらいこっちゃだった。
まず、私の前の席に着物の御婦人が座っていたんです。 少し遅れて、スーツ姿の男の人が来て、「あっ、御夫婦なんだなぁ」と思ってたら、他人で、着物御婦人が席を1つ右側に間違えて座ってて、2人は「すみません」とかやりとりが始まりました。 年齢も一緒ぐらいで、お互い1人で来ていて、座席の間違えで話すきっかけが出来たからか、もぉ、盛り上がる盛り上がる。 私は真後ろで、「この2人、絶対、終演後に、どっかでお茶してくな」とか思ってたよ(笑)。 それで、本題。。。この男の人が、森下さんがちょっとターンしただけで、爆竹拍手しまくり、うるさいうるさい…。 きっと昔からのファンなんだろうけど、「いくら55歳だろうと、あなたに心配してもらわなくても、飛んだり跳ねたりできるってばっ!」と、私は心の中で叫んでいました。
そして、私の左隣のオバサンは、森下さん登場しただけで泣いてるし(笑)ホントもう大変…。 うちの母は比較的おとなしく見ていたけど、終演後に「私も、もっと脚上がるようにならなきゃ(母はジャズダンスをやっている)」と燃えていた…。
えっと、感想。
森下さんは、まぁまぁだったかな〜。 幕が進むにつれて踊りにメリハリが出てきたのは凄いと思いました。 キレはさすがに衰えてるけど、スピードは比較的あったよ。 表現力は素晴らしいから、やっぱり、まだ踊り続けるんだろうな…。
問題は清水氏…。 途中でコケるし(笑)曲より踊りが足りなくなるし(笑)2テンポぐらい遅れるし(笑)このぶんだと、いつか、すっ転びそう…。 そうなる前に、もうやめた方が身の為だと思った…マジで。
2人以外のソロの人たちは、なかなか良かったと思います。
♪BGM♪〜『Passage causette』
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■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『チルソクの夏』 『シルミド』
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