1986年、ソウル近郊の小さな村で、女性の変死体が発見される。 地元の刑事:パク(ソン・ガンホ)が捜査に当たるが、手がかりが無いままに、また次の犠牲者が出てしまった。 ソウル市警から派遣されてきたソ刑事(キム・サンギョン)と、パク刑事は、捜査方法の手段の違いなどから、言い争いが絶えず、その間にも犠牲者は、どんどん増えていく。 やがてパク刑事達は、ラジオ局をたよりに、有力な容疑者を捕まえるが。。。
「こんな怖い映画、見るんじゃなかった…(T_T)」と、後悔。
まさか、ここまで怖いとは思わなくて、わりと気軽な気持ちで見に行ったんだけど、もう、途中から見れないシーンも多く、見ていて辛かったです。 血がダーダー出るわけじゃないし、幽霊が出るわけじゃないし、サスペンス色が強烈にあるというわけではないけど、題材が題材だけに、心理的にかなり怖い(情景的にもかなり怖い)。 女の人にはあまりオススメしたくないかな。
私は1人で見に行ったけど、すぐ隣に女の人2人組が居たからなんとか最後まで見れた。 もしも、近くに男の人がいたら、多分、途中で席を立ってしまったかもしれません。
1986年から6年間で、10人の女性が殺害されたという実話を元にしたストーリー。 しかも、180万人の警察官が動員されて、3000人以上の容疑者が取調べを受けたのに、犯人は捕まっていないとの事。
今から18年前の話なので、登場人物の服装や警察内部の設備などなど、「あ〜、古臭いなぁ…そっか、こうゆう時代だったんだ」と、最初、このダサイ映像になれるのがチョット時間がかかりました。 日本で80年代の設定というと、ちょうどトレンディドラマあたりですよね? だけど、韓国では思いっきり軍事政権下で、そのギャップを改めて感じさせられます。 時代をよく描いていました。
私の周りで、この映画を見たって人は誰1人もいなくて、感想も言い合えないから、余計に怖さが発散されず残ったままです。 私の中では早く忘れ去りたい作品…。
ただ、ソン・ガンホ氏の演技は、正規料金の¥1800でも足りないくらいの名演で、彼の演技の凄さだけは、見て良かったと思いましたけどね。
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Kiroroライブ♪
(@K−MIX(FM静岡) Space−K)
K−MIX開局21周年の記念イベントライブで、限定100組の難関抽選をゲットして見て(聞いて)きました。
私、キロロのライブは2回目。 千春ちゃん鳴り響く歌声に、またまた大感動! 2人のおしゃべりも絶好調で楽しかったです。 沖縄では、新学期=半袖という話が印象深かった。
偶然すぐ隣に、よく行くバーのマスター&従業員のオネエサン&お客さんの御一行がいたので、ライブ後、みんなでバーに戻り、キロロ話を肴にお酒を飲んで楽しかった。 キロロのライブに行った事あるのは、私と相方だけで、他の4人は、全員今日がキロロ初体験だったので、4人とも大興奮していた。 そして、私がキロロ初体験の時に号泣して大変だった事を(千春ちゃんの歌声に涙溢れて止まらなかったのだ)相方が話したら、「今日も泣いてる人多かった」「僕も涙がたまった」と言ってて、やっぱり、あの歌声にはしびれる人が多いんだなぁ〜と、強烈に実感しました。
凄く良いライブだったんだけどね、私の斜め後ろの方に、ナント、生後3ヶ月ぐらいの赤ちゃんを連れてきてる女の人がいたんです。 ええ、そりゃもう、ご想像の通り…。 呆れてモノも言えない状況に展開いたしました。
子供がいる人がキロロを聞いちゃいけないと言ってるわけじゃありませんよ、でもね、普通、オッパイ飲むような赤ちゃん抱いてライブ来る? いくら大ファンだとしても、普通に考えて、極々普通に考えて、夜の8時から始まるライブに赤ちゃん抱いて来る? 100%ありえないでしょ? 千春ちゃんの歌声に、綾乃ちゃんのピアノに、赤ちゃんの泣き声のハーモニーって、なんなのよ…。
つい先日、居酒屋にベビーカー押して入っていく夫婦(+歩けるチビッコ1人)を見かけて、「なんだ?この人達?」と思ったけど、今日の赤ちゃん付きライブはカナリ史上最悪の部類に入るかもしれない。
こうゆう非常識人間の大出没が、出生率低下にも繋がってるような気がするのは私だけでしょうか?
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3月の読書まとめ。
『トーキョー偏差値』(林真理子 著)★★★☆☆
『東京湾景』(吉田修一 著)★★★☆☆
『ど制服』(酒井順子 著)★★★★☆
『少子』(酒井順子 著)★★★★★
『観光の哀しみ』(酒井順子 著)★★★☆☆
『看守眼』(横山秀夫 著)★★★☆☆
♪BGM♪〜『キロロのうた1』by:Kiroro
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■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『ディボース・ショウ』
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