2004年02月01日(日) |
『ニューオリンズ・トライアル』 |
ニューオリンズの証券会社で銃の乱射事件が発生。 犠牲者の未亡人が、銃の製造メーカーを相手取り民事訴訟を起こそうと決意。 代理人の弁護士:ローア(ダスティン・ホフマン)と被告:ヴィックスバーグ社の闘いが始まった。 ヴィックスバーグ社がこの裁判に負ける事になれば、全米で同様の起訴が起こる事が予想され、凄腕の陪審コンサルタント:フィッチ(ジーン・ハックマン)に全てを託す。 そして、陪審員に選ばれたニック(ジョン:キューザック)と、“陪審員を売ります”の手紙を送り双方を操る謎の女:マーリー(レイチェル・ワイズ)の、ある目的も始まった。。。
これは個人的に、相当オススメの1本です。
私は、ラスト付近までオチが分からず、久々に「予告編、上手いなぁ」と感心してしまった。 予告編から推測するようなストーリーとは一風変わっていて、最後の最後まで誰がどうなるのか分からず、映画の醍醐味を楽しめた感じ。
公開前にもらったリーフレットをよく読んでみたら、アメリカの場合、裁判は陪審員選びが最も重要で、そこから闘いが始まっていると。 無知な私は、劇中に出てくるような方法で、あんなにも時間をかけて、双方の弁護士が熱くなって陪審員選びをするとは思ってもいなかったので、非常に勉強になりました。
あまり書くとネタバレに繋がり、面白くなくなっちゃうので、この辺で…。
俳優陣の演技も文句無しに良かったですよ。 特に、元々、あまり好きじゃなかかったジョン・キューザックは印象アップしたなぁ。 ダスティン・ホフマンは思ったより重要度が低かったけど、全体的に、若手2人とオッサン2人のバランスが良かったです。
♪BGM♪〜『永遠のマリア・カラス』〜サントラ〜(やっと購入)
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■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『WATARIDORI』
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