####【みぃ♪の閑話休題】####
2017年はやっと勉強から解放され、自由を謳歌しました!映画も久し振りにたくさん観た! 時々、blog+twitter書いています☆  

2003年10月30日(木) 『インファナル・アフェア』(2回目)

2回目、見に行ってしまいました。
(1回目レポはこちら)
1回目では気付かなかった事の発見があった〜。

引き続きネタバレ含みます。






1番の焦点である「ラウ(アンディ・ラウ)は改心したか?」
これは、1回目の時ほど、即答「No」と言えないんです…。

警察手帳をかざしながらエレベーター降りてきたところでは、「やっぱ、『No』かも」と感じたけど、屋上でヤン(トニー・レオン)と会って、彼が撃たれた直後までは微妙に思えました。

この後、ラウがエレベーターの中で、第二の潜入者を殺した時、エレベーターの天井に2発撃って、それから1発撃って殺してるんだけど、ココネ、エレベーターの中の様子が映ってないから、この発砲がポイントかなぁ…という気がしたり…。

そうそう、ラウに殺された第二の潜入者の彼、最初の麻薬取引シーンで、「こいつも潜入スパイなのかっ!」と決定的に分かる場面がありましたよ。
1回目では全然気付けなかった。

どこかといいますと、、、最初の取引で、ウォン警視が「携帯の周波数がバレてるから変える」と言った時、ラウがマフィアのボスに伝えられないでいると、捜査室で1つの携帯が鳴り、これがマフィアボス⇒第二の彼宛の電話だったんですね。
彼は、もちろん誤魔化しながら出たけど、ウォン警視が「無線で伝えろっ!切れっ!」と怒鳴って、結果、新しい周波数を教えられなくて、そんな時、ラウがウォン警視の手先からモールス信号が発信されてる事に気付いたんです。

この最初の取引の場面って、緊迫してるシーンだし、私は1回目では、とてもとても、こんなところまで目がいきませんでした。

あと、ヤンは若い頃(若い俳優が演じてた時)から、モールス信号を使って連絡取り合ってるシーンがあって、これも2回目で初めて目がいきました。

ラウの改心について、この前一緒に見に行った相方にメールしたら
(今日は私一人で見た)

う〜ん、ラウの行動はやむをえない結果かもね。
彼からしたら改心しようにも自分の存在を知ってるかもしれない第二の潜入者は邪魔な存在。
まぁ、その前にラウは親分を自ら殺した時点で後戻りしない事を決意している可能性もある。
その後、ヤンの秘密を知った存在。つまり、ラウは改心というより、警察として生きていく為に自分の秘密を知る存在を抹殺したという感じ。
しかし、ヤンには立場が違えど、どの境遇が自分と重なり同情の気持ちが改心したよういに見えるような気がする
↑と、レスがきた。

「立場が違えど、その境遇が自分と重なり」というのは、私も感じました。
少なくとも、屋上で会ってからヤンが殺されるまでは、そうゆう心理を感じた。
ただ、エレベーター降りたところ⇒お葬式の敬礼が、どちらともとれる(と、私は思う)ので、最終的には、やっぱり改心したとは言えないのかなぁ…。

もう1回見たい感じだけど、うちの方、もうじき終わっちゃうの(T_T)
ラウの心情は、何度見ても答えは出ないような気がするけど。

1つ言えることは、何度見てもトニー・レオンはステキすぎる♪(*^_^*)

---

10月の読書まとめ。

『この惑星の上を歩こう』(鷺沢萠 著)★★★☆☆
旅モノのエッセイ。
飛行機が大嫌いな私は、こうゆう本読んで、自分も旅した気分になってます。

『白い巨塔』(山崎豊子 著)★★★★★
ひたすら読んだ。
長かったけど、全く苦にならず、読破した自分の満足感含めての満点(^_^;
今、テレビドラマやってるそうですね。
凄いタイミングで読んだかもっ!
これ、昭和30年後半〜の話なのに、全く古くさく感じないところが凄い。
元々、普段テレビを見ない性質で、更に原作読んだら映像(映画含む)見ない派の私としては、このドラマも見ることはないと思うけど、財前や里見を誰が演じてるんだろう???と、チョット気になる。
自分のイメージでは、佐藤浩一と勝村なんとかって俳優さんが思い浮かんだんだけど…もちろん佐藤浩一が財前です(笑)。
勝村さんって、何て名前だっけ???
「第三舞台」の人(だった人)。
あの鴻上尚史の「第三舞台」ね(筧利夫もいた)。
私の中では、思いっきり、この2人に変換してしまってるんだけど(;^_^A
ドラマ御覧なってる人、どうかな?合わないかな…?

『約束の冬』(宮本輝 著)★★★★☆
ここ数年、新作出て読む度に「はぁ…(T_T)あんまり…よくない」が続いてたけど、久々に(本当に久々に)「まぁまぁ面白いかも」と思えた。
なので、超大まけにオマケして★4つ。
しかし、昔からの宮本氏のファンからすると、やはり海外ネタが恋しい…。

『噂』(荻原浩 著)★★★★☆
いや〜、面白かった!
怖かったから★1つマイナスで4つだけど、ミステリーとしてはカナリ合格!
私は、最後の最後まで犯人に辿りつけなかったよぉ。
というか、ラストの会話が超意味深で、最終的には私、本当に分かってないのかもしれない…。

あらすじ⇒
企画会社コムサイトの女社長:杖村が新商品の香水『ミリエル』の広告ターゲットは渋谷の女子高生。
彼女達に「この香水をつけると恋が叶う」という他愛もない噂から、はたまた「女の子を殺して足首だけ切り落とすレインマンと呼ばれる殺し屋がNYから来たけど、『ミリエル』香水をつけてれば狙われない」というオカルトちっくな噂まで、
作為的に広められた噂は、女子高生の間では知らない人がいないものとなっていた。
そして、実際に足首だけ切り取られる殺人事件が多発。
高1生の娘を持つ小暮刑事と警視庁捜査一課の女刑事:名島はコンビを組み、噂のレインマンをつきとめる。。。

図書館の棚で、ふと手にした1冊。
あらすじも何も知らずに、荻原氏の本も初めて読んだけど、面白かったので、これから荻原氏作品攻めに入る予定。

---

パソコンが死ぬほど調子悪い(>_<)
暫く前から不調の兆しは出てたけど…ここ数ヶ月、更に悪化してるようで…もはや末期か(>_<)?
電化製品壊れると(壊れかけると)、いつも、とりあえずのお約束で叩いて使ってる私ですが、ノートパソコンにこれは効くのだろうか(笑)?

このパソコンは、私の今までの人生の中で、2番目に大きな買い物でして、まだまだ粘って使いたいのよぉぉぉ。

最近(というか、ここ1,2年)電気屋さんに行ってもパソコンコーナーに足を踏み入れてないし、チラシもチェックしてないので、今、どのくらいのお値段で売られているのか?どこくらいが主流なのか?全然分からないんだけど、私が購入した時は、30万貯金おろして買ったんです。
パソコン本体は、¥248,000ぐらいだったかなぁ…プリンター、マウス、液晶画面保護シート、キーボードカバー、キャリーバックなどなども一緒に買ったので、30万おろした。
私にとって、30万円ったら、そりゃもう大金も大金。
だから、まだ元とってない気分、満々!
まだ使う気、満々!
あ〜ん、頑張って生きててくれぇ(切実念)myパソコンちゃん。。。

ちなみに今までの人生で1番高額な買い物は、自動車学校のお金:45万円です。

♪BGM♪〜『Longtime Favorites』by:竹内まりや(本日購入)

≪≪ 昨日の映画は『死ぬまでにしたい10のこと』


 <♪前の記事  INDEX  次の記事♪>


書き手: みぃ♪
[御意見・苦情・その他メールはこちらまで]




My追加