2003年08月20日(水) |
『コンフェッション』 |
1960年代のアメリカ。 チャック・バリス(サム・ロックウェル)は、テレビ業界で頂点を目指す青年。 ペリー(ドリュー・バリモア)という恋人もいる。 数々のエンターテイメント番組の企画をテレビ局に持ち込んでも、なかなか採用されず、下積み生活を送っていたが、『デート・ゲーム』という恋愛ショーが大当たりし、有名プロデューサーに。 そんな、ある日、彼の元にジム・バード(ジョージ・クルーニー)という男が近寄る。 CIAの秘密工作員へのスカウトだった。。。
結論から先に言うと、、、なんだかよく分からない内容だった(*_*) でも、その“なんだかよく分からない”部分を確かめる為、もう1度見に行きたいとは思えない映画だった。
実話を元にしているという事もあり、本人に縁のある人のインタビューとか回想シーンを織り交ぜながらの展開で、私、個人的には、この回想系は大好きなはずなんだけど、パッとしなかったなぁ…。 これ、予告見た限りではメチャメチャ面白そうに感じたのにな〜残念。
私は、もっとサスペンス色が高いと思ってたんです。 キャッチコピーが、“残したのは視聴率と死体”だったかな?あの予告と、このコピーから連想するに、昼間はTVプロデューサーで夜は工作員で寝る暇も惜しむくらいに、裏活動に専念していくスパイ?!ってのを思い描いてたんだけど…。 でも、実際は違ったね。。。イマイチだったね。。。 あんまり緊張する展開がなかったせいか、上映時間以上の長さを感じました。
ただ、サム・ロックウェルの演技が素晴らしかったのが救い。 凄く上手だった。 彼だけ浮いてるくらいに良い演技してたと思います。 (ドリュー・バリモアも可愛くて良かったよ!) それに比べて、ジョージ・クルーニーとかジュリア・ロバーツが思いっきり中途半端でした。
ラストの角砂糖。 ワタクシ、メモ用紙に何回書いて確認しても分からないんだけど、、(@_@!) (以下↓ネタバレスクロール)
●=毒入りね。
ジュリア サム
ジュリアが角砂糖が目印の毒入りコーヒーを運んでくる 1回目 ○ ●。
夜景をジュリアに見せながらサムが小細工 2回目 ○。 ● (ここ、角砂糖を置き換えただけで、お盆は回転させてませんよね?)
絵画をサムに見せながらジュリアが小細工 3回目 ● ○。 (ここで、グルッと、お盆を回転させて、完全に反対になったんですよね?) 問題は、この3回目! ここ、グルっと回って毒がジュリアに来たわけだけど、この時、角砂糖は置き換えなかったっけ??? 私、置き換えたように思えたから、「どうしてジュリアに毒が当たるの?」って思ったんだけど、置き換えなかったのかな…。 だから、結果的にサムがOKで、ジュリアが毒だったって事になるのかな???
↑もぉぉ、あれ、画面見てただけじゃ分からなかったぁぁぁ(@_@!)
それと、もう1つ。 ジョージ・クルーニーも、いつの間に?!って感じだったんだけど、、、背後からって事で良いんでしょうか?
こうゆう面も含めて、とにかく、なんだかイマイチよく分からないようなストーリーでした。はい。
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ブラピとマット・デイモンのカメオ出演は、バレバレでしたね〜。 マット・デイモンのカツラが可愛かった! でも、エンドロールに2人とも、ちゃんと名前があった(この場合、カメオ出演と言わないのか?)。
あと、ジョージ・クルーニーは太った?よね? 今、ロス先生のドクター着(?)着たら、パンパンのような気がする〜。
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『呪怨2』の予告をやめて欲しいと思う人(笑)? はーい!はーい!
今日なんて、叫び声上げちゃってた人がいたよ(笑)きっと初めて見て、ビックリしたんだろうね。 私は、『呪怨』の時も今回のパート2も、始まった途端に目をつぶってるので一切見てません(『アザーズ』の予告も怖くて見れなかった人なので…(苦笑))。
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明後日は火星の大接近を見に、天文台に行く予定だけど、晴れてくれるのかしら? ここんとこ、毎日、毎日、曇り空。。。
♪BGM♪〜『Because of you』by:Jos Van Beest
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