ヴァージンシネマのセレクト最終作品。
全作品¥1000で、しかも全作品プレミアスクリーン上映という太っ腹企画なのだ。 昨年は、このセレクトで『リトル・ダンサー』と『あの頃ペニーレインと』を見たんだけど、今年は『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』と、これ…『ズーランダー』、、、1年前とは正反対のような2作品。
デレク・ズーランダー(ベン・スティーラー)は、男性スーパーモデル。 独特の魅力で、人気絶頂! しかし、そんな彼の前に最強のライバル:ハンセル(オーウェン・ウィルソン)が出現。 そして、突然、降って沸いた暗殺計画。 全てに突進していく彼は、再びスーパーモデルとして輝けるだろうか。。。
「笑える」という評は読んでいたけど、こんなに粋の良い笑いだとは思ってなかったので、ビックリ。 なにより、この前見たばかりの『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』に出てた2人が、また見れて嬉しかったわ。 これ、どっちを先に見た方が、より面白みがあったんだろうか?とか思ったり。
この映画、まず、男性のスーパーモデルという設定が良いね。 面白い。 ファッションショーやスチール撮影のシーンとか、意外に細かく何十カットもあって、「あっ、今のとこ、もう1回巻き戻してみせて〜」と思わせるシーンが楽しめる。 ズーランダーとハンセルのショー対決のシーンもgood!
数々の有名人がカメオ出演してますが、わたしゃ、あんまりよく分からなかったよぉ。 ってゆ〜か、カティンカ(という役の女性)が、ミラ・ジョヴォヴィッチってのもエンドロール見るまで全然気付かなかったもんっ! 『バイオハザード』見て無い私は、あの2丁拳銃のかっちょいいポスターのイメージが強くて、、、劇中、あの黒髪ボブの女性がミラだったとは、いやぁ、驚いた。 もうチョット出番多くして、悪悪なイメージを強くさせたら尚良かったのにな。
ズーランダーを取材する記者:マチルダを演じてるクリスティーン・テイラー。 『アリー』のネルに雰囲気が似てて、私が結構好きな美人顔で、好感が持てた。 彼女、実生活でベンの奥さんなのね〜。 あと、80’sの曲満載の音楽が最高♪ ↑だっただけに、個人的には、この映画、ミュージカル仕立てなら、もっと魅力的な作品になったんじゃないかなぁ〜?と思った。
♪BGM♪〜『my all..』by:小柳ゆき
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