日記×エッセイ...みち

 

 

つらつら - 2017年06月04日(日)

先日のクラスでジャックさんに足のワークをしていただいて、自分が普段どれだけ足の指に力を入れて歩いていたかに気付くようになりました。
全然気づいてなかったのだけど、そう言われてみれば(別に誰にも言われてはいないですが)この感覚はいつもあったなあという。
いつもあったから気づきませんでした。
いつもあるものを少しの時間でもなくしてみることで気づくことがあるなあと思います。
(リトリートもそういうことかな?)

歩くときに足の指に常に力が入っていて、なんで指に力が入っているのかわからないけど、力が入っていて。
で、試しに力を入れずに歩いてみたら、へろ〜って感じで、ぺったんぺったん歩く感じになりました。
楽だけど多分これじゃない感じがあるのですが、ちょっとしばらく足指を感覚して歩いてみようかなと思います。どの歩き方がしっくりくる?

おもしろいのは、足の指の力を入れると足首も力が入って動きが制限され、ふくらはぎも力が入るというその連動に気付いたことです。
先日インテークにて、「足首がー」「ふくらはぎがー」と自分に起きていることとして伝えたのですけど、セッションではそうして伝えた足首やふくらはぎに時間をかけるというより、足の指とか足の裏にジャックさんは多く時間をかけていて、そうしてこの結果になっています。
やっぱりおもしろいなあ・・・。
来期はFDSをもう一度受けようかね・・・。FDSはわたしはワークを習いたての頃に習ったものなので、今習ったらおもしろそうねこれね。

なんとなくの槌指。
こういうものだと思ってたし、痛みや変形があるわけでもなかったから全然気にしていなかったなあ。
手と足は構造が似ているというのもなるほどなという感じです。腕の筋肉がこわばっていることで引っ張られて、手の指が丸くカールするように形作るみたいなことが足でも起きてるのかもねと思いました。
すごくおもしろい。



ちなみにジャックさんのクラスの時に聞いたかっこいい女性。
わたしのイメージではアンジェリーナ・ジョリーです。
なんでかっていうと、去年の10月に星総合病院で開催されたピンクリボンのイベントでお話を聞きに行ったとき、アンジェリーナ・ジョリーの話が出てきていて、そこで「かっこいい!」と感じた感覚とまるきり同じだったからです。
わたしがアメリカの人にかっこいいと思うのはこういうところだったり、それからその人自身がその人自身の力で立てるように手助けしてくれる、信頼しているけどその人の力を奪うようなことはしない。アンジーが行っているような、そういう力強さのある優しさみたいなところがわたしは大好きで。

そのアンジェリーナ・ジョリーをイメージさせる女性にわたしは「かっこいいなー」って思うと同時に、それが自分の足をすごくリラックスすることがわかるのでした。

うーん、なんていうのかな。「そういうかっこいい人が助けることができるようなわたしでいよう」みたいな。そういうかっこいい人に「助けられたい!」みたいな(笑)
それは「助けてー!ヘルプミー!」っていう必死な感じではなくて、助けてもらえる時に自分の準備ができているようにしておきたい、すんなり助けてもらえるようになりたい、とりあえずお会いした時に、たとえ足がプルプルしていたとしても立ってはいたい、そういう感じ。

それが、リラックスさせたわたしの足にしっかりさも与えます。

直接会ってもいないのに、それだけ人に影響を与えられるそういう人の存在を感じて、わたしはワクワクします。噂には聞くけど、あーこういうことか!みたいな。
かっこいいなー。マネしたい!(笑)


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