Akira Jimbo's Diary
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2010年10月11日(月) 続オポーレ

オポーレミュージックスクールで行われたヤングドラマーコンテテストの審査員をしました。ポーランド各地から予選を勝ち抜いて集まった15人が腕前を競います。がちがちに緊張している子を見ると抱きしめてあげたくなります。でも本当に抱きしめたらただの変態おやじです。平均年齢はおよそ16歳。優勝したのはロソヴォ出身のマテウス ブルゾストヴスキー君。(舌噛みそう)19歳で既に9年のドラム歴を持ち、テクニックには文句のつけようがありません。ポーランドのデイブウェックルと呼んでしまいましょう。優勝商品はなんとヤマハのドラムセットです。太っ腹! 2位はバコウからやって来たヴォジチェンチ シトニク君。(これも舌がもつれます)がっしりした体育会系の体格から太いメタルビートを叩き出します。ポーランドのデニスチェンバースと名付けてしまいましょう。3位は唯一の女の子キャロリナ シノヴィエちゃん。最年少13歳。しかしどう見ても20歳前後です。さばよんでいるわけではありません。成長が早いというか、DNAの仕組みが違うんですね。絵に描いたような中東欧系美人。3人ともこれからの活躍が楽しみです。トータル4時間超の長丁場でしたが、疲れるよりは元気をもらった気がします。若いって素晴らしいですね。(じじくさ)テレビオポーレとラジオオポーレの取材を受けた後、夕方6時から僕のワンマンコンサート。スタンディングオベイションと3回のアンコールをいただき、大変盛り上がって無事終了。しかしステージのスモークがすごくて喉をやられました。げほっ。そういえば追突された話を書いてご心配をおかけしてしまったようです。失礼いたしました。あれから4日ほど経ちますが、首に異状はありません。すこぶる元気です。明日はオポーレ近郊のニサという小さな街で昼はクリニック、夜はコンサートの2回まわし。終了後、ワルシャワまで5時間の車移動なので、明日の日記は多分書けないと思います。


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